皆さんこんにちは!
今朝は最近の悪い天気から一転、雲こそあるもののいい天気で1日が始まりました!
台風16号は温帯低気圧になったそうで、しばらくはいい天気が続きそうで良かったです。
それにしても今年は特に台風の被害が多いですね・・・。
他の県に住んでいる友人は大丈夫でしょうか。時間を見つけて連絡を取ってみようと思います。
それでは気を取り直して、始めていきましょう星座紹介!
今回紹介する星座は「うみへび座」!
うみへび座は全ての星座の中で、最も領域の広い星座とされています。
反面、明るい星は少なく、一番明るい星であるα星「Alphard(アルファルド)」の他には
3等星の星が5つ、他は4等星や6等星などの暗い星ばかりなのです。
ちなみにα星「アルファルド」の等級は2等級で、名前はアラビア語で「孤独なもの」を意味します。
これはこの星の周りに明るい星が無いことからつけられた名前なのですが、
同時にうみへびの心臓部に位置していることから、ラテン語で「蛇の心臓」を意味する
「Cor Hydrae(コル・ヒドラエ)」という別名も存在します。
うみへび座の元となっている神話はギリシャ神話で、そこで登場する怪物「ヒュドラ」がモデルとなっています。
見た目は巨大な胴体から9本(首の数は諸説あります)の首が生えている怪蛇として語られており、
1本切り落としでも2本の首がすぐさま新しく再生し、また1本の首は不死身なのだそうです。
話の中ではヒュドラは英雄ヘラクレスの12の試練のうち2番目に立ちふさがる怪物として登場。
ヘラクレスはヒュドラの首を切り落とすもすぐに再生してしまうことに気づき、
自分がきった首の切り口を甥のイオラオスに焼いてもらうことにしました。
これによって他の首は再生することが出来ず、残った不死身の首は
巨岩の下敷きになって倒されました。
その後ヒュドラは天に上げられ星座となったのですが、ヒュドラの毒を持つ血はその後もヘラクレスによって
武器に使われるようになり、後にケンタウロスの賢者ケイローンやヘラクレス自身の命を奪うきっかけになっていくそうです。
実はへびではないものの、「ヒドラ」と呼ばれる生き物は現実に存在します。
見た目は細長い体に長い触手を持ち、その触手の先には毒針、
さらに再生能力まで持つという、神話上のヒュドラを体現したそうな生き物なのだそうです。
今回の星座紹介はここまで!次回は「コップ座」の紹介を予定しています!ではでは!
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