さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

和田岬支線散歩(和田岬駅編)

2012-03-22 21:08:42 | 乗車体験・旅行記
続き。


さて、翌日。

とりあえず10時にホテルを出て、開館の12時まで時間がある・・・。

どこへ行こうか悩んだ末に和田岬駅に行ってみることにしました。

和田岬支線は兵庫駅から和田岬駅までの全長2.7kmの短い路線で、主に沿線の工場に勤務する人たちのための通勤路線です。

そのため電車は朝と夕方に集中し、昼間はまったく電車が走らないという都会の中のローカル線の様相を呈しています。

ただ、そんなところへも神戸市営地下鉄海岸線が開通し、和田岬駅ができたことから、ラッシュも幾分緩和され、さらに地下鉄が10分おきに走ってくれるおかげで撮影、訪問にも便利になりました。



さて、地下鉄を降りて地上に出てきました。

駅前はきれいに整備され、幹線道路が走っていて、終着駅の感じはまったくありません。

で、JR和田岬駅のほうを振り返ってみて唖然・・・










「駅舎かっ!!!?これが駅舎かぁぁっっ!!!!!???」(゜д゜;)



看板に屋根だけって・・・バス停やんかーー!!!!!




横にはファミマが。


ファミマの建物の壁にこんな案内板が。

これによるとなんと2009年に駅舎は解体されてしまったとのこと。(T□T)
あう、なんてこった・・・。

この案内板に当時の写真が載っています。


ぐっ・・気を取り直して駅を眺めてみましょう。



駅舎モドキ。ほんとにこれしかありません。


時刻表。

休日とか、岩泉線を上回るローカル線です。1日2本しかないなんて・・・。


注意書き。
なるほど、これなら改札がなくても大丈夫なわけやね。
もともと駅舎があっても改札はなかったらしいので(案内板より)問題なしなんでしょうね。


そのままホームです。
手前の木は桜のよう。満開になったらまた絵になるんだろうな。
監視カメラがいっぱいだ。


車止め。
昔はもっと先まで伸びてたそうです。
街中にぽつんとある終着駅がなんともミスマッチで不思議な感じです。


駅名板。


この駅の特徴的なもの、ホーム途中の簡易改札口。
出口が駅舎にある1箇所だけだと混雑がひどいので、ここからも乗り降りできるようになってます。
もともと改札がないので、これでも問題ないのです。


踏切からホームを見る。
通勤路線なので、短くはないです。


さて、実はもうひとつ、この路線に特徴的な場所があるので行って見ました。


                                  つづく

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