さんらいずの徒歩鉄備忘録

過去の鉄道写真を中心に撮影時の出来事、旅行記、その他いろいろなメモ書きです

新幹線「はやぶさ」リベンジ(グランクラス:エントランス&シート編)

2011-05-22 22:38:53 | 乗車体験・旅行記
さて、いよいよグランクラスに乗りこみます。

地震でボツになってから2ヶ月か・・・・。
長かったなぁ・・・。でも世の中的には短いよね。JR東日本に感謝です。



エントランス。メタリックのドアとロゴがシンプルながらも高級感を感じさせます。



客室全景。
2×1のシートが6列の計18席。
一人がけがA席、通路側B、窓側C席です。


A席。通常はこんな感じ。
明るいベージュ色で革製シートです。
掃除する係員の方も傷が付いたりしないよう、神経を使うそうです。


リクライニングさせたところ。
シェルシートなので後ろに倒れるのではなく、座面も連動してゆりかごみたいに全体が斜めになる感じですかね。
ですから、後ろの方に一言断るなんて事は必要ありません。(笑)


手元のリクライニングスイッチ。
全て電動です。
「たおす」「おこす」で全体的に動かせます。(「たおす」を押し続ければ上の写真のようになります)
そのほか、背もたれ、座面、レッグレストの角度を個別に調整できます。(手前の各ボタン)
オレンジの線で囲まれたボタンはレッグレストの伸縮を個別調整します。
左の人の絵が描かれたボタンがアテンダントさんを呼ぶ「コールボタン」です。


2人がけシート。


リクライニングさせたところ。一人がけと同じ。(笑)


2人がけの特長はシート間に仕切が付いてるところ。
グランクラスはプライベート感を重視して作られています。
なので、隣の人を意識させにくいようにこうしたものがあるのです。

また、グランクラスのシート、


客が回転させて向かい合わせにすることはできません!

だから家族や仲間と楽しく賑やかに、といったことには向いていません。
あくまでも個別に静かにゆったりとくつろぐのがグランクラスなのです。

家族向けでないといったのはこのせいもあります。


シートはレカロ社との共同開発なので、座り心地は抜群です。
マジで眠くなる・・・・zzz。

あ、シートの操作方法は




こちらのシートに書かれてます。(もってっちゃだめよ)


さて、発車すると挨拶がてらおしぼりをくれます。
ん~これこれ!布のおしぼり!

贅沢って思うかもしれないけど、昔はみんな布だったんだよね。
レベルがやっと元に戻っただけとも言えますな。(写真撮るの忘れました。すいません。)



と同時にこんな注意書きも・・・。

やっぱりデビュー当初に乗った人が一番の勝ち組なのかな・・・。(^^;
なんとかこのサービスが維持されることを望みます。
年を追うごとに「どれか1杯だけ」とか「有料」とか、最悪「廃止」とかにだけはならないで欲しい・・・。
あの「つばめ」でさえ、ジリジリと縮小してきて、新幹線が部分開業したときには結構縮小されちゃいましたからね。

あ、でも今は暫定ダイヤで約1時間余計にかかってるからその分堪能できる時間があるって事か。
料金も500円くらい安いし。(特急料金が「はやて」と同額のため。本来の速さで走れないので、「はやぶさ」本来の特急料金を取れないので)
よって通常より1時間くらい(東京~新青森間約4時間)余計に満喫できました。

で、乗ってみるとわかるのですが・・・
意外と東京~仙台間の利用が多いです。
仙台から先は若干空きが出ます。(平日だったからかも)


次回は食事編です。

                                 つづく

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