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八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

今日の自主練習(陵南公園で合同練習!)。

2015年08月16日 13時52分25秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日も散ドラとしての活動はお休みで、自主練習という扱いです。今日は散田小ではなく、D4さんからお誘いを受け、陵南公園での練習に参加させてもらいました。他に、恩方スターズさんも加わり、3チーム合同での練習です。

 

ミサキ、ルリ(途中まで)、シンペイ、ケンタ、ケンタロウ、キラ、コウキが参加しました。各チームごとにアップをしたあと、内外野に分かれてノックを行いました。

 

ノック終了後、3チーム混成チームを2チーム作り、10時半過ぎから練習試合を行いました。キラとコウキが入ったAチームはD4監督が、ミサキ・ケンタ・シンペイ・ケンタロウが入ったBチームは散ドラ監督が指揮をとりました。私は、恩方監督から指名されてしまい、球審をやる羽目になりました。自主練ですし、ホームでもないので、のんびり試合見学のつもりでしたが、思わぬ重労働になりました



 

Aチームは、D4のエース左腕が先発、恩方エースに継投、D4左腕が再度登板しました。Bチームは、ケンタが先発、D4の右腕に継投、最終回にシンペイが投げました。

 

 打つ方では、主軸のミサキ、ケンタが大した当たりを打たなかったのに対し、シンペイやキラがヒット性の当りを打ちましたね(いえいえ、ちゃんとしたヒットです。新人コウキも惜しくもアウトになりましたが、今の段階では、打てただけで上出来です。ケンタロウは打つ方はイマイチでしたが、塁に出てからはしっかり走り回りました。散ドラに対して、D4の大柄な二人がすごい当りを打っていました。試合の時には、この二人を抑えないといけませんね。

 

Bチームが大量リードをしていましたが、シンペイが登板した最終回、Aチームが8点を入れて追い上げましたが、わずかに届かず、15対13でBチームが勝利しました。甲子園並?の熱戦でした。



 

朝のうちは涼しかったですが、試合が始まった頃からは気温が上がり、真夏日となりました。来週からは、練習再開です。しっかりがんばりましょう!

 

 


高校野球、ベスト8(の半分)!

2015年08月15日 17時19分02秒 | プロ野球・高校野球

騒ぎに追い付いた?

早稲田実(西東京) 8-4 東海大甲府(山梨)

清宮幸太郎選手について、以前「騒ぎすぎ」と書きましたが(「野球は何が起こるか分からないと言いますが…西東京ベスト4」)、今日は予選・本大会を通じて初となる本塁打に、二塁打2本、5打点と、ようやく周囲の騒動に実績が追いついてきた感じです。ただし、東海大甲府の投手は、正直なところ制球力がなく、本塁打の投球もチェンジアップがど真ん中に入ってきたもので、打ってくださいと言わんがばかりの球でした。その点、続いて本塁打を放った4番加藤選手の当りの方がすごかったですね。内角低めを捉えると、打球は一直線に右翼スタンドに飛び、TVカメラも全然追い切れず、どこに飛んだのか分からなかったくらいです。 

いずれにせよ、今日の東海大甲府戦は打ち合いになると予想されていましたから、想定の範囲内と言えば範囲内です。好投手との対決でどうなるかが楽しみですね。

 

 

関東勢強し!

鶴岡東(山形) 0-1 花咲徳栄(埼玉)

散ドラの自主練習に行ってしまったので、最後の方しか見ていませんが、埼玉代表の花咲徳栄が接戦をものにしました。

浦和学院が本命視されていたためか、花咲徳栄はあまり下馬評では有力校にあがっていませんでしたよね。しかし、さすがに強豪揃いの埼玉代表だけあって、地力がありますね。

 

 

本命強し!

東海大相模(神奈川) 11-2 遊学館(石川) 

左の小笠原、右の吉田と、MAX150km/hの2枚看板と強力打線を擁する優勝候補ですが、今回、初めて観戦できました。しかし、実は昨年も、この2人を見ているようなんですが(「高校野球第6日目!(東海大相模対盛岡大付)」)、相手投手の方は記憶に残っているのに、この2人はまったく記憶にないんですよね

今大会No.1の呼び声高い小笠原は、ストレートは143~144km/h前後で、やや高めの球が多かったです。しかし、力があるので、遊学館打線は外野に凡フライを打ち上げることが多かったですね。ただ、時折甘く入った球を痛打され、そこそこヒットを打たれ、2点を失いました。どうも本調子ではなかったようですね。9回から投げた2年生の北村投手も、140km/h超のストレートを投げ、他のチームならエースになれそうです。本当に贅沢な投手陣です。

それに対して、打線の方は、結構力のある球を投げる相手投手をまったく苦にせずそつなく得点を重ね、11点をあげました。打撃は水物と言いますが、これだけ厚い投手陣を擁していれば、多少水物でも大丈夫な気がしますね。

 

 

西日本勢の意地!

作新学院(栃木) 0-2 九州国際大付(福岡)

打ち合いになると想定された試合ですが、九州国際大付が想定を覆す投手戦を制し、優勝候補の一角作新学院を破りました

その最大の功労者は、完封した左腕富岡投手でしょうね。球速は130km/h台後半ながら、球に力があり、コントロールも安定していました。

そして、投手戦にケリをつけた打のヒーローが、2試合連続3本目の本塁打を放った山本武白志選手ですね。元プロ野球選手の山本功児さんの息子さんです。大きな体からスムーズなスイングで左中間に放り込んだホームランは、スケールの大きさを感じさせます。あと2本打てば、清原(PL学園)の大会記録に並びます。期待したいですね

 

明日の健大高崎、関東一のオコエ選手、仙台育英の佐藤投手、興南のトルネード比屋根投手の活躍が楽しみですね。

 


今日の自主練習

2015年08月15日 16時08分41秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日はお盆休みで散ドラの活動はお休みですが、昨年同様、自主練習で散田小を確保しています。私はテレビで早実対東海大甲府戦を見て、10時半頃から参加しました。

 

部員はミサキ、ルリ、ケンタ、ケンタロウ、コウキの5人が参加し、OBはトシ、マサキ、大人は監督、ミサキ父母、ルリ・ケン父、コウキ父、マサキ父が参加しており、部員より大人・OBが多かったですね

 

着いた時には、トスマシーンを使ってのバッティングをしていました。その後は、フリーバッティングです。ガリガリ君をかけて、3アウトになるまで打てるということでやりましたが、 残念ながらガリガリ君をゲットした部員はおりませんでした

 

そして、最後はシートノックをして自主練終了となりました。一時の猛暑ではありませんでしたが、今日も31~32℃くらいの真夏日でした。




ベスト16!

2015年08月14日 20時42分42秒 | プロ野球・高校野球

第97回全国高等学校野球大会の前評判では、東海大相模、敦賀気比、静岡、智弁和歌山、作新学院、仙台育英、健大高崎、関東一高、早稲田実、中京大中京といった学校が有力校としてあがっていたようです。

 

そして、今日決定したベスト16がどうかというと、東海大甲府、早稲田実、鶴岡東、花咲徳栄、遊学館、東海大相模、作新学院、九州国際大付属、健大高崎、秋田商、関東一高、中京大中京、仙台育英、花巻東、興南、鳥羽という面々です。

 

 選抜優勝校の敦賀気比、高嶋監督率いる智弁和歌山、選抜ベスト8の静岡は既に敗退しています。しかし、敦賀気比は花巻東、静岡は東海大甲府と有力校に敗れているので波乱とは言えないでしょうし、智弁和歌山が津商に敗れたのが唯一の波乱と言えるのではないでしょうか。

 

しかし、ベスト16が出揃ったここからは、波乱とかではなく、実力校同士のつぶし合いになります。日程も詰まってきて、選手たちには過酷な戦いですが、観る側にしてみると、毎日が見どころ満載ですね。

 

東海大甲府 対 早稲田実

鶴岡東 対 花咲徳栄

遊学館 対 東海大相模

作新学院 対 九州国際大付属

 

健大高崎 対 秋田商

関東一高 対 中京大中京

仙台育英 対 花巻東

興南 対 鳥羽

 

ベスト16に残った学校はどこも実力校ですが、中でも注目カードは、実力校同士の東海大甲府対早稲田実、作新学院対九州国際大付属、関東一高対中京大中京、仙台育英対花巻東ではないでしょうか。もちろん、優勝候補筆頭の東海大相模や、健大高崎も注目ですが、厳しい戦いの数をこなした方が優勝に近づくような気がしなくもありません。

 

これから数日、目が離せませんね。準々決勝以降は仕事で見られないのが残念です。

 

 

 

 

 


軽い肉離れ?!

2015年08月14日 11時05分28秒 | Jog&Walk,Health

土曜日に痛めた臀部はまだ微かに違和感が残っており、しゃがんで荷物を持ったりすると少し痛みが出る感じです。

 

土曜日の散ドラの練習を終えて、帰宅後そのままジョギングに出て、その途中から痛くなり始めたので、筋肉痛ではあり得ないのですが、その時は肉離れとも思いませんでした。しかし、翌日は力を入れて動こうとすると、痛みが走るため、練習では満足に動けませんでした。それでも、その時はあまり深く考えてはいませんでした。

 

しかし、運動の途中で痛みが出てこれだけ長く違和感が残るというのは、なったことがないので、よく分からないのですが、軽い肉離れなのじゃないかと思いはじめました。

 

肉離れとは、筋繊維の部分または完全断裂の総称で、野球で、一塁へ走り込んだ走者が急にスピードを落として太ももを押さえるシーンに代表されるように、筋肉に高い負荷がかかる運動をしていて、ハムストリングス(太もも裏側)、大腿四頭筋(太もも前部)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)などに起こることが圧倒的に多いということです。しかし、その他にも股関節の内転筋群(太もも内側の筋肉)、股関節の外旋筋群(股関節近くの短い筋肉)、股関節周囲筋(臀部など)など、どんな筋肉でも起こりうるものだそうです。

 

肉離れに対する対処法としては、RICE処置(「RICE処置」)が有効だということですが、今更RICE処置でもありませんし、かなり軽度の部類だと思われるので、激しい運動を自粛しつつ治るのを待つしかないようです。しかし、先日の軽いギックリ腰といい(「今日の練習(梅雨明け・酷暑日、そして軽いギックリ腰か?)」)、丈夫なだけが取り柄だったのに、アラ50になるといろいろガタが出てきます。

 

プロ野球選手でも、40歳を超えて活躍する選手が非常に増えてきて、もはや珍しいことではなくなりましたが、工藤公康が45歳を過ぎて苦しみ、山本昌も50歳になる今年は苦戦していることを見ても、50歳というのは、一つの節目なのかもしれませんね。身体と相談しながら、上手に歳をとりたいものです。

 

今日のジョグ

今日は涼しく、またゆっくりなら走れないほどの違和感ではないので、ゆっくりジョギングをしました。

 11.9km  1時間12分14秒

 

 

 


甲子園、接戦が多いですね!

2015年08月13日 22時07分14秒 | プロ野球・高校野球

昨日から今日にかけて、カミさんの実家に行って、帰ってきたので、昨日今日の最注目カードである、東海大相模対聖光学院、敦賀気比対花巻東は見ることができませんでしたが、それ以外の試合は接戦が多かったですね。

 

優勝候補の一角作新学院に挑んだ上田西は、一度は追いつくも、最後は突き放されましたが、諦めない姿勢を魅せました。

 

そしてやはり優勝候補の中京大中京に対し、伝統校鹿児島実業が挑んで、1点差まで詰め寄る粘りを見せました。

 

そして、今日も、早稲田実業対広島新庄、大阪偕星対九州国際大付属が1点差の好ゲームを展開しました。どちらも手に汗握る好ゲームでしたが、早実対広島新庄戦は、まさに総力戦でした。両チームとも、4人の投手をマウンドに送り、なおかつ広島新庄は中盤から積極的な選手起用で、ほとんどすべての選手を使ったのではないかという感じでした。

 

試合展開は、両チームのカラーを象徴するものでした。早実は、打撃は目を見張るものがありますが、投手力をはじめとする守りに課題があります。広島新庄は、投打に図抜けたものはありませんが、機動力で早実に追いすがりました。逆転した後にさらに1点を追加した、ダブルスチールでのホームスチールは見事でした。スタンドがどよめいていましたね。

 

早実は勝ちはしたものの、「打撃は良いものの、投手と守備力が課題」との当初の評判通り、投手力に課題を残しました。エースナンバーをつけた松本投手は、初戦や予選の日大三高戦のようなピッチングが出来れば良いですが、今日は途中から完全に制球が乱れました。変化球の投げ過ぎも影響したのでしょうか。次戦の東海大甲府もどちらかというと打撃のチームの印象ですから、良い戦いになるでしょうが、東海大相模などの好投手がいるチームとの対戦となった時に真価が問われるでしょうね。

 

そう言えば、用事があって見逃したのですが、2打席連続本塁打を放った九州国際大付属の山本選手は、あの懐かしの山本功児(巨人・ロッテ)の息子さんだそうですね。巨人では偉大すぎる王選手がいたため、代打の切り札でしたが、ロッテに移籍するとレギュラーをつかみ、大活躍したように、良いトレードの好例ですね。その王さんが始球式を務めたりと、何かと因縁めいていますね。

 

これからも接戦、熱戦を期待!

 

 

 

 


小さくまとめない…

2015年08月11日 23時36分18秒 | 指導・育成のうんちく

コーチなんて言うとおこがましいですが、一応、子どもたちを教える側にいると、ついつい色々と教えたくなってしまうものです。そして、それは大体、出来ていないことに目がいきがちです。

 

「角を矯めて牛を殺す」という言葉があります。牛の曲がった角を真っ直ぐに伸ばそうとあれこれすると、牛自体が弱って死んでしまうという、小さな欠点を直すことで、かえって全体をダメにしてしまうという意味です。

 

まさに、指導をする時の心得というか、反面教師と言える言葉ではないかと思います。日本では、私たち学童野球に限らず、中学、高校、プロ野球のコーチでも教え魔と言われ人が多いように思いますが、メジャーでは、基本的には教えず、選手がアドバイスを求めてきたら意見をいうことが多いと聞いたことがあります。コーチとは、Coach(馬車)が語源で、人を目的地まで運ぶことからスポーツなどの指導者に転じたと言われています。教え込むのではなく、寄り添い導いて行くというイメージなのですよね。

 

この考え方の基本は、「自分で考えさせる」「自分の好きなやり方でやらせる」「長所を伸ばす」ということになるのではないかと思います。日本は往々にして、この反対のことをやっているような気がします。もちろん、それが全て悪いとは思ません。未熟な子どもたちに対しては、まず基本通りに教えることが必要になります。

 

しかし、ある時点まできたら、欠点を直すことに力を注ぐよりも、自分たちえ考えさせ、自分で好きなようにさせ、長所を伸ばすことに注力した方が良いかもしれませんね。ただ、そのある時点というのがなかなかクセ者です。ついつい「まだまだ…」となって、お小言が多くなってしまうように思います。

 

しかし、野球選手として必要最低限が出来るようになったら、バランス良く仕上げるのは中学校に任せて、小学校のうちはある程度伸び伸び思いきりやらせるように心がけたいですね。日頃の反省をこめての自戒です。

 

先日の紅白試合の時には、イマイチなプレーで大人から冷やかされていた中学生OBですが、散ドラにいた時とは見違えるような体力、スピード、声で、私は感心しました。散ドラ部員でも、中学生になれば、これだけ立派になるのです。中でも、中1のマサキ、タイヘイは、野球を始めて3年経っていないのですからね。

 

監督がよく言っていますが、中学生になって伸びる選手を作るチームでも良いのかもしれませんね

 

 

 

 


チームカラー!

2015年08月10日 21時21分57秒 | プロ野球・高校野球

健大高崎が数年前甲子園に初出場した時に、その積極的な走塁が話題となりましたが、今日もそのチームカラーは健在でした。

 

チームカラーと一言で言いますが、生徒が入れ替わる学生野球の場合、強力打線のチームとか、エースを中心にした守りのチームとか、その年のチームの特色を表わすことが多いと思います。しかし、健大高崎の場合は、チームの伝統としてのカラーになっているところがすごいと思います。

 

序盤は完璧に封じられて自慢の足を披露することができませんでしたが、3回に粘ってヒットで出塁すると、ディレードスチールやセンター前の当りを二塁打にしたり、一三塁からのダブルスチールでホームインなど、存分にその足を見せつけ、一挙8点をあげました。その後もセーフティーバントから二盗、三盗、悪送球で、一人で本塁まで還ってくるなど、魅せる野球を展開し、10対4で快勝しました。

 

高校野球のセオリーだと、走者が出ると、まずバントですね。でも、アメリカなどでは、労せず一死を与えて二塁に進めるバントは必ずしも有効な作戦とは考えられていません。一方、むやみに盗塁するのは、ギャンブルのようにも思われがちです。しかし、健大高崎は走塁を武器とするために、しっかり技術を磨くとともに、合理的な考えからこの戦略を実行しているのがすごいです。

 

どんなに強肩の捕手でも、盗塁阻止率は5割程度ですよね。ということは、無死2塁となるか、一死ランナーなしとなるかということです。これと一死2塁とどちらが得点の確率が高いかということです。盗塁の場合の、一死ランナーなしという面に目を向ければ、リスクが高いと映るかもしれませんが、無死2塁は、バントで送った場合の一死2塁よりも確率は格段にあがります。しかも、健大高崎の場合は、走塁技術を磨き、盗塁の確率自体をあげているので、バントで一死を献上するよりは、はるかに高い確率であり、きわめて合理的な戦術なのです。

 

そして、実は健大高崎は、盗塁だけではなく、攻撃における積極性がそのベースにあるのだと思います。3回の攻撃でも、二人が四球の後の初球を打ってヒットにしましたし、詰まりながらも思い切り振り切った結果、ライト前にポトリと落とすヒットもありました。こうした積極性自体が相手に対してプレッシャーを与え、健大高崎の爆発的な攻撃力につながっているのだと思います。

 

投手力の方は、飛び抜けてはいませんが、守備も鍛え抜かれている健大高崎の今大会の活躍も注目したいですね。

 

今日のジョグ

臀部の筋肉痛に加え、太ももの内側も筋肉痛だったため、とぼとぼと少しだけ走りました。

 5.1km  36分57秒

 

 

 

 


主将!

2015年08月09日 18時47分24秒 | 指導・育成のうんちく

第97回全国高等学校野球選手権大会3日目の昨日は、第1試合で早実が快勝したほかは、第2試合以降3試合連続で延長戦となる好試合でした。中でも、第2試合の明徳義塾対敦賀気比は、1回戦屈指の好カードと目されていた試合です。

 

敦賀気比は春のセンバツの優勝チームにしてこの夏の予選決勝も大逆転でものにしたチームです。対する明徳義塾も誰もが知る強豪にして、これは知らなかったのですが、これまで出場した16大会で1回戦負けがないとのことです。

 

この明徳義塾のジンクスを打ち破り、春の覇者敦賀気比が勝利しましたが、決勝打を放ったのが、主将の篠原選手です。今朝の朝日新聞によると、この篠原選手への選手の信頼感が絶大なのだそうです。8回の勝ち越し機に凡退していたにもかかわらず、10回には誰もが「篠原まで回せ」と言っていたそうです。

 

この信頼感がどこから来るのか「主将」という名前からではないことは当然です。昔、「キャプテン」というマンガがありましたが、この篠原選手はコーチによると「何をするにも一番」なのだそうです。「グランドに出てくるのも、準備をするのも、後片付けも」だそうです。1番を打ち、昨日の試合も6打数3安打ですから野球の実力があるのはもちろんですが、それ以外にも、何をするにも一番で、そして自分にも人にも厳しいという姿勢が、この絶大な信頼感となっているのでしょうね。

 

これだけの信頼感を得るには生半可なことでは出来ませんし、主将を担うというのは大変なことですが、それで成長することもたくさんあります。主将として一番大切なことは、チームをまとめ、鼓舞し、導くことであり、そのために一番大事な要素は、野球の実力だけではなく、やはりチームメイトの信頼感を勝ち得る主将の言動なのだろうと思います。そして、それは日頃の努力を惜しまぬ姿勢で勝ち得ることが出来る、つまり、誰でも「やればできる」ことなのだろうと思います。

 

誰でも出来るけど、とても難しいこと。これが出来る人が主将にふさわしい人なのでしょう。

 

がんばれ、主将!そして、将来の主将!

 

 

 

 


今日の練習(今日も紅白戦!)。

2015年08月09日 16時21分52秒 | 散ドラ諸君への喝!

8時半に練習開始です。昨日は7日連続で続いていた猛暑日が途切れ、比較的過ごしやすかったですが、今朝はさらに涼しく、一昨日までは何だったのかという天気でした。

 

コウタ、リノア、シオンがお休みで、11人での活動となります。

 

しかし、キャッチボールの頃には晴れてきました。それでも、まだそれほど暑くはありませんでした。


 

気温はともかく夏です。


 

夏空です。


 

 

トスバッティングを終えて、今日も10時から変則紅白試合です。今日は、OBのショウスケ、マサキ、タイヘイが来ていたので、中学生も交えての選手編成です。

 

6年生中心チームが、ミサキ・ルリ・コウヘイ・ケンタロウ・ガク・OBショウスケ・OBマサキ(途中まで)+残り大人。5年生中心チームが、シンペイ・ケンタ・セイヤ・キラ・サヤハル・コウキ・OBタイヘイ+残り大人。という対戦でした。6年生チームは、ルリが完投。5年生チームは、シンペイとケンタのリレーでした。

 

今日は監督から2つの話がありました。一つは、どこかでバントをすること。二つめは、ヒットを打った選手は道具運び免除ということです。あと、昨日の紅白戦で見られた、アウトカウントを間違えた走塁ミスなどをしないようにとの指示がありました。

 

結果はというと、セイヤとキラとコウキがヒットを打てず、バントも出来ずという結果でした。セイヤとコウキはまだ野球を始めたばかりで仕方がありませんが、レギュラーのキラがこれでは困ります。でも、良い当りのレフトライナーを大人野手に捕られたのは残念でした。相手が散ドラだったらヒットでした

 

ということは、ミサキ、ルリ、コウヘイ、シンペイ、ケンタ、ガク、サヤハル、ケンタロウはヒットを打ったということですが、そんな打った感じはしませんでした。レフト線とライトオーバーを放ったケンタはともかく、あとはバントヒットや高く弾んだラッキーヒットが多かったような気がします。サヤハルやルリも良い当たりは、センターゴロになってましたね。

 

OBも役に立ったのかどうなのか、?なプレーもたくさんありましたね。大丈夫か、新生横中!

 

ということで結果は、13対10で辛くも6年生チームが勝利しました。


 

 

 

負けたチームが最後のブラシかけです。12時には、30.4℃と真夏日になりました。来週はお盆休みで、活動はありませんが、(公式?)自主練習や本当の自主練習にしっかり励んで、春季リーグ最終戦の勝利を目指そう!

 

 

昨日のジョギング中から、臀部が筋肉痛のような状態で、今日の練習も激しい動きができませんでした。原因は不明です。なので、今日はジョギングは自粛です。

 

 


今日の練習(久しぶりの真夏日!)。

2015年08月08日 21時00分46秒 | 散ドラ諸君への喝!

8時半に集合し、練習開始です。 今日は、コウタ、セイヤ、サヤハルがお休みで11人での活動です。

 

最初のランニングで早くも遅れている部員が一人います。。。

 

今日はトスバッティングの後は、変則紅白戦を行いました。

 

(ルリ・ケンタ・リノア・ガク・キラ・コウキ)+外野大人 対 (ミサキ・コウヘイ・シンペイ・シオン・ケンタロウ+シンペイ父)+外野大人 だったと思いますが、3対13でミサキチームの勝利でした。ただし、両チームともヒットは1本ずつで、結構当たりが出ていた先週とは違ってイマイチでしたか(というより、四球が多かったかな)。

 

守備位置

私はセンターを守りましたが、ポジショニングが大切なので、考えながら守りましたが、結構当たりました

 

ケンタが初回、良い当たりのツーベースを打ちましたが、ケンタの当りは右中間が多いので、体育倉庫前に陣取っていました。結果的に、体育倉庫に当たったので捕れませんでしたが、体育倉庫がなければ捕れていたと思いますので、ポジショニングは成功です。

 

あと、ポジショニングで当たったのはミサキです。ミサキは、もともとセンターから左に打球が飛ぶことが多いですが、今日はケンタが左で投げていたので、バットとも角度を考えると、なおさら左(レフト側)に飛ぶ確率が高くなります。ということで、通常の左打者のポジショニングのセオリーとは逆の左中間にポジショニングを取りましたが、2打席連続左中間のセンターフライにしました。そして、ピッチャーがルリに代わってからは、セオリー通りに右中間寄りに位置をずらすと、案の定ボールが飛んできました。ゴロだったので、センターゴロには出来ませんでしたが、ポジショニングは成功でした。

 

もう一人分かり易いのがコウヘイで、完全に引っ張りモードですから、右中間にポジショニングしていたら、やはり飛んできました。他の打者は、方向は必ずしもここまではっきりしていないので、その時の様子を見ながら判断しつつ、近く遠くという距離感だけ気を付けてポジショニングをとりました。

 

私は散ドラ諸君をよく知っているので、ここまで出来るわけで、初めて対戦するチームの場合は、ここまで出来なくても当然です。しかし、少なくとも、基本的な守備位置がどこかとか、対戦している中で前の打席であっちに飛んできたから、こっちに守ろうとか、当たり前のこととして、出来ることはあるはずです。そういうことは出来るようになってほしいですね。

 

返球カバーを何度も注意されていたため、ショートを守っていたガクがセカンドベース寄りに位置していました。気持ちは分かりますが、そこは守備位置ではありません。守備位置を指示して移動させると、まさに真正面に打球が飛んできました。定位置とは、打球が飛んでくる確率が一番高い場所だということなのです(残念ながら、ガクはその打球をエラーしてしまいましたが)。

 

11時半くらいで変則紅白戦は終了し、勝利チームはご褒美(?)のフリーバッティング、負けチームは監督の猛(?)ノックでした。

 

お盆休み前の最後の練習となる明日もしっかり練習しましょう!

 

久しぶりの真夏日

今日は8時で27.5℃、12時でも29℃と久しぶりに過ごしやすい日でした。一日を通しても、最高気温が32.1℃と久々の真夏日で過ごしやすかったです(って、この表現って変ですよね)。

 

今日のジョグ

今日も練習を終えて帰宅後、そのままジョギングに出ました。先週と違って、普通の真夏日なら暑さは全然平気でしたが、足の方が全然重くてダメでした。最後の方には、お尻の筋肉が痛くなってきました。肉離れという訳じゃないでしょうが、やはり歳ですかね。

 10.8km  1時間13分32秒

 

 

 


37.5℃。。。もう残暑になってくれてもいい感じですね。

2015年08月08日 00時55分42秒 | 管理人のこと、雑感

既に日付が変わって昨日になってしまいましたが、今日の八王子の最高気温は37.5℃だったそうです。東京はそれを上回る37.7℃でした。東京の観測所は昨年から緑豊かな北の丸公園に移ったにもかかわらずこの気温ですから、アスファルトに覆われた実際の都心はこんなものじゃなかったと思います。

 

こんな日に限って、外出が2件入っていて、上着を持ってでかける羽目になりました。朝はまだしも、午前中の訪問を終えて、昼ごろに移動した時は、サウナの中を歩いているようでした

 

本来なら夏本番はこれからでしょうが、もう十分という感じです。東京は、8日連続の猛暑日で、記録更新を続けました。八王子も7日連続で、たぶんこちらも記録更新なんでしょうね。

 

明日というか、既に今日ですが、ようやく32℃と落ち着きそうです。32℃で落ち着くというのもどうかと思いますが、普通の夏らしい夏になってほしいものです。

 

世界水泳では、渡部香生子が200m平泳ぎで金メダルを獲得したようです。甲子園では、専大松戸の原投手が二段モーションの注意を受けてリズムを崩したとのニュースがありました。スポーツの話題も満載ですが、とりあえず、この暑さをなんとかしてほしいものです。

 

 


開幕! そして、広島。

2015年08月06日 23時47分33秒 | プロ野球・高校野球

高校野球100年を記念する第97回全国高等学校野球選手権大会が開幕しました。

 

第1回大会出場校の早稲田実業出身の王貞治さんが始球式を務めました。とても夢のあることですよね。プロ野球出身者の始球式は初めてのことだそうです。プロ野球界最大のレジェンド王さんを見た球児たちの興奮はいかほどだったでしょうか。プロだアマだの対立など、野球をする若者には関係ありません。 もっともっとこうした雪解けが進んでほしいですね。こうしたことが、野球の底辺拡大にもつながっていくでしょうからね。

 

一方、今日は広島への原爆投下から70年という日でもあります。世界で初めて核兵器を投下された広島では、70年は草木も生えないと言われたそうですが、戦後70年の今、しっかり復興しています。しかし、だからいいということではなく、70年経ってなお、まだまだ解決していないことがたくさんあるような気がします。

 

中国や韓国が日本に対して、過去の反省を求めているように、原爆の被害国日本と加害国アメリカという関係も成り立ちます。しかし、いろんな要因があるでしょうが、日本が表だってアメリカを非難することはありませんでした。一方、アメリカも原爆投下は戦争の早期終結に不可欠だったとの考えが浸透していて、正当化されています。

 

しかし、それでいいかというとそうではないと思います。だからといって、アメリカを非難して、理解しろというものでもないと思います。

 

そんな中、今日ニュース番組で、原爆投下を決定したトルーマン大統領のお孫さんの活動を伝えていました。あるきっかけがあって、広島のことを知ろうとした彼は、最初いろんな人から謝罪する気はないのかと聞かれ、苦悩したそうですが、そのうちに被爆者の声を聴くことを始めます。被爆者たちは彼を責めることはなく、ただ起きたことを伝えるだけだったそうです。そして、彼は謝罪することが大事なのではなく、広島で起きたことをアメリカに伝えることが大事だと思い至ったそうです。

 

そうしたことの結果かどうか、今年の記念式典ではケネディ大使のほかに、初めてアメリカ本土から政府高官が出席したそうです。大切なのは、過去を責め合うことではなく、悲惨な事実を見て、理解し、同じ過ちを犯さないように努力することでしょう。

 

国際政治ではそんな青臭い理想論は通じないというむきもあるかもしれませんが、政とは本来は理想を追求することからスタートして、それを実現する上でリアリズムを追求するものだと思います。はなから理想など持たず、いたずらに危機感だけを煽る輩は、真の政治家とは言えないと思います。そういう意味では、安倍総理は今日の式典に参加する資格がもっともない人だろうと思います。日本という国を守るということがどういうことなのか、もっともっと真剣に頭を使って考えてほしいですね。

 

 


戦後70年!

2015年08月04日 23時19分32秒 | 管理人のこと、雑感

8月に入り、戦後70年を切り口とする番組が多く放映されています。高校野球も100年という記念の節目ですが、その大会が第97回というのも、戦争が影を落としています。

 

戦後70年というと、戦争を記憶している人々は、70代後半以上の世代となります。もちろん、50歳前後の私たちも直接戦争は知らないのですが、親世代から聞いたり、自分たちの子ども時代の時代の空気などから、戦争につながる時代の雰囲気をある程度理解できたような気がします。それが、今の若い人は本当にそれが実感として理解できていないということが番組などを通して伝わってきます。無理はないですよね。私たちが生まれた頃は戦後20年くらいで、まだまだいろんな爪痕が残っていましたが、今の20歳くらいの子たちが生まれたのは、1995年でバブル景気すら終わった頃です。戦争の何を感じろという時代です。

 

街をいく若者たちへのインタビューでは、「戦争って何?」という感じで、まったく何も感じない若者も多い一方で、戦争の災禍を理解し、後世に伝えようとしている若者たちも番組では紹介されていました。また、戦後70年の節目の年に進められている安保法制の改正に反対の声をあげ、活動の中心となっているのも若者たちです。割合としては、決して多数派ではないかもしれませんが、こうした若者たちがいるのはとても貴重なことだと思います。

 

私自身は、戦争の災禍を直接経験した母親からいろいろ聞かされて育ったので、それなりに理解しているつもりですが、それが私の子どもたちに伝わっているかというと、必ずしもそうではないと思います。

 

そんなことを考えると、戦争を直接知る世代の声というのは、「世界遺産」にも匹敵するものだと思います。その世代の方々も一年ごとに年老い、亡くなっていくのが現実です。この声をよりリアルに残していくことは、非常に重要な事業ではないかと思います。

 

きれいごとに聞こえるかもしれませんが、国ごとの政治的な主張の対立ではなく、どの国であれ戦争で行われることに正義はないということを冷静に語れるようになることが大事ではないかと思います。日本軍の物資の現地調達主義により民間人に加えた危害や、数の多寡で議論がされていますが、侵略したアジア各地で兵士が働いた暴虐は真摯に反省すべきでしょう。また、政治的には戦勝国の論理で正当化されていますが、原爆や焼夷弾、沖縄戦など米軍の民間人への無差別攻撃も、決して許されることではありません。その他の被害国という立場にある国も、どころを変えて、別な戦争では被害者になっていることも多くあります。

 

国同士の争いはどうすることも出来ませんが、そこを離れた一個人として、戦争の本質を理解していくことがとても大切なことではないかと思います。戦後70年という節目の今まさに、戦争の現実を知らない、想像力の欠如した政治家たちが、不用意な法案をごり押しをしようとしていますが、右だ左だということではなく、本当にリアルに戦争の現実を理解し、国にモノ申していくことが大事になっていると思います。その中心に若者がいるのは頼もしいことですし、その若者たちのためにも、戦争の現実を残していくというのは大事な作業だと思います。

 

政治家たちも、くだらないことに金を使わず、そういう世界遺産に金を使ってほしいと思います。

 

 


組み合わせ抽選会!

2015年08月03日 20時59分58秒 | プロ野球・高校野球

第97回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が行われました。通常は抽選で一番最初の番号を引いたチームが選手宣誓を行いますが、高校野球100年の記念大会となる今大会は、第1回大会の優勝チーム京都二中の流れをくむ京都府立鳥羽高校の主将が務めることになったそうです。

 

高校野球100年の節目の年に、第1回大会出場チーム早実が出場し、早実出身の王貞治さんが始球式を務め、第1回大会優勝チームの流れをくむ鳥羽高校主将が選手宣誓と、本当に記念すべき大会になりそうです。

 

昨日のテレビ番組の特集で甲子園での神に選ばれた試合をやっていました。言わずと知れた、早実対駒大苫小牧の引き分け再試合の決勝戦、横浜対PL学園の延長17回の死闘はもちろん、取手二高対PL学園、箕島対星稜、佐賀北対広陵などをやっていました。

 

今年の1回戦の好カードは、東海大甲府対静岡、敦賀気比対明徳義塾、明豊対仙台育英、東海大相模対聖光学院などでしょうか。高校野球100年の記念大会である今年は一体どんな名勝負が生まれるのでしょうか。そして、それを目にすることができるでしょうか。

 

楽しみにしたいと思います。