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プラスアルファ

税金とられすぎて生活苦です!
政治家は一般国民の生活を知るべき。
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

カイゴの日

2008年11月11日 08時11分59秒 | 辛辣うだうだ放題

世の中「○○の日」っての多いですよね。
多いからMのカテゴリにも作ってるけどぉ…

11月11日ってのは厚労省が「介護の日」って決めたらしい。

…てか…
365日介護をしてる人にとっては、「介護の日」っての…
煩わしいだけじゃない??
やってる本人にしてみると、
当たり前と思わなきゃ出来ないことだったりするのに、
特別な日みたいに儲けられちゃうと…さ……

もちろん介護するってことは、素人さんにしてみたら
当たり前のこと…だなんて思えないけど、
自分がやらなきゃ誰がやる? って考えたら選択肢はないわけで。

ま、いろんな意味合いはあるんだろうけど、どうにも……

最近、介護というと思い出すシーンがあるのです。

むか~~し
まだ白黒テレビだったころ、シャボン玉ホリデーっていう番組があって
ザ・ピーナツとクレイジーキャッツが出ていて
ボロ~い畳の部屋に老人が薄い布団に寝てたシーン。
たしかあれはハナ肇さん?? かな?

娘に扮したピーナツが、お粥か何かを持って行くと、
その老人が「いつもすまないねぇ…」って、
半身起こして手を震わせて言うんだけど、
娘は「おとっつあん、それは言わない約束でしょ」って言うの。

それは言わない約束。

今考えると、深いなぁ……って思うであります。

老人介護の虐待をするのは、ほとんどが男だったりするとか…
なるほどMはわかる気がするな。

男の人が積極的に子育てに関わってたりするとちょっとは違う気がする。
人の世話をするってこと、少しくらいは分かってるんじゃないか…って。
でも、子どものいない人や、結婚してない息子が
親の介護なんかするケースは悲惨じゃないのかな…
ま、Mの浅~い考えですけどね。

で…
子どもはいくらわがままを言っても、大きくなると手がかからなくなるけど、
老人介護というのは、手がかからなくなったらオワリ…みたいな…
…というか、いつまでも続く介護の日々に、
自分がいつ自由になれるんだろう…なんて考えちゃう時。
希望がないって感じるのは、Mが介護に関わってないからなんでしょうね。
未熟者ですみませんです…

それにしても…
Mは介護をされてまで長生きしたくない。
自分のことが自分でできなくなってまで生きていたくない…
いつもすまないねぇ…って思いながら生きたくない。

やだなぁ……絶対。


5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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占いでは・・・ (tomo)
2008-11-11 15:30:24
76歳まで生きる予定の私です
その時まで元気だといいんですけど
ま、お遊び占いですけどね~
でも、結婚の年が当たってたなぁ

結婚したばかりの時、ダンナが薬飲もうとしていたので水を差し出したら・・・・
「いつもすまないねぇ~ワシがこんな体じゃなかったら」という
何言ってんだ?とスルーしてたら
「そこで、"おとっつあん、それは言わない約束でしょ"って言わなきゃ!」と

いったい何なんだ?と聞いたら、そういう掛けことば(?)のようなもんなの!と言われてしまいました。
そう言われたら、こう答えるセットのようなものだと
なんのこっちゃオヤジぃ~と思っていました。

「シャボン玉ホリデー」だったんですね(←そこまで聞いてなかった

それよりMさん体調大丈夫ですかぁ?
返信する
介護されてまで・・・ (見太郎)
2008-11-11 20:37:07
全く同感です。

全く同感ですが・・・
歳を取ると若い頃にそんな風に思ってた事忘れるんでしょうなあ・・・

俺はキッチリ覚えておこう。w

Mさんの介護してる人って、ダーさんの親っすか?
頭が下がります。。
返信する
いつもすまないねぇ… ()
2008-11-12 07:26:29
tomoちゃん

今の76歳って、ものすごく元気。
きっとtomoちゃんの時の76歳ってのはもっと元気かも。
…というかぁ、ジェネレーションギャップ
例のセリフ知らないんだぁぁ~…
Mもギリギリその時代のことを覚えてるカンジですが、
tomoちゃんのご主人って、Mよりちょっと下だと思ったけど、だいたい話が合うんですよね

はい、ありがとうございます。仕事が続く今のところは大丈夫みたいであります。
でも、ちょっと気を抜くとヘタ~…と崩れてしまうのでした
今日も頑張ろうべ~ってカンジであります。

見太郎さん

そう、トシとっても絶対忘れないように…というか、本当に若い頃からそう思ってましたもので…。
自分の子供に介護してもらおうとか思ってなかったし、今でもそう思う…。
意識があって動けない状態ならまだしも、もう意識がなくなって物体のカタマリになったMのために、娘や息子達の自由が奪われるなんて…
考えるだけでおぞましいですぅ~
それだけはどうしても避けたいなぁ…。

ところで見太郎さん、Mは誰も介護してないっすよ
大変申し訳ないけどMにはそんなキャパ…ないです……
ダーの母は去年亡くなりましたが、亡くなる寸前までダーの姉がずっと介護していました。
「ひとりで大変な思いさせてゴメンネ…」と言ったら「そんなこと気にしないで、母さんのためじゃなくて自分のためにやってるようなものだから」って豪快に笑いながら言ってたの。
ホント…頭の下がる思いでした。
返信する
風のガーデン (くりたん)
2008-11-12 08:58:21
観よう観ようと思って、くり夫の帰宅時間と重なるのでなかなか観てないドラマですが、

先日、自宅介護をする緒方拳さんふんする先生と、娘さんと奥さん。
何も治療ができないのをみて、憤る息子さん、
ベッドに横になる末期がん?の旦那さん。
自宅の居間にて…
息子さんが、
「何故病院にいれない!!ここで何ができる!!」
って、苛立ちを家族や先生にぶつけます。
息子さんの気持ちもよくわかります。
息子さんの気持ちもよくわかる娘さん奥さんなんだけど、言葉にできない気持ちが胸を締め付けます。

それを代弁したのが緒方拳さんふんする先生。
ゆっくりした口調で
「私の話もきいてもらえますか?」
と、話し始めます。
「病院というところは、なにかあったら、必ず治療しなくてはいけない場所です。でも、治療は医師や看護士がする。。。その時家族は『何もしてやれなかった』と後悔が残るのです。」

…もっといろんな台詞があったのですが、思い出せない…

なんだかMさんのダーさまお姉さんの言葉が響きます。
返信する
大切なこと ()
2008-11-13 09:41:38
くりたん

緒方拳さんのドラマですかぁぁ~…機会があったら見てみたいですぅ
てか、筑紫哲也さんも亡くなっちゃって…
今年はMの好きな人ばかり亡くなるので、Mはものすごくショックであります……

で、介護の話ですが…

人によって違いますよね…
Mのダーの姉は自宅での介護をしていて、何かあったときにすぐ病院に行けるようにしてました。
例えば熱が下がらない…とか、呼吸がおかしい…とかのとき。
ホント、亡くなるまで毎日ずっと一緒にいました。
それでも後悔をしているようで、今でもたまに弱気なことをMに言ったりするの。
「あんなに一生懸命やったんからヨシとしなきゃ!」と言っても、本人にしてみたらまだ足りなかったみたい

Mの祖母は「死ぬ時は病院で死にたい」と言ってました。
まぁ…そうよね…Mの母には介護されたくないと思うの…分かる気がする。実の親でさえ…

あ、また話がずれちゃう…

で、祖母は希望通り病院で逝くことができました。


自分の最期の時って必ずあることだから、何かある前に意思の疎通って必要かも。

所詮……
死ぬ時はひとり~~~~~
ってカンジ

残る人はどんなに尽くしても後悔するって決まってるんだと思う。
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