昨夜の地震もすごかった…
せっかく復興の兆しが見えてきたのに、
残っていた家屋が倒壊したり、一部破損したり
そしてまた、停電になったり…
いったい、いつになったらこの余震はおさまるんだろう。
つくっては壊れ、壊れてはつくり直し…
何が原因でこんなことになるんだろう! なんて思っても
自然災害は、人間の意図とは無関係だから
いくらメカニックがどうの…っていっても、想定外のことが起こりうるって
つい最近、学習したばかりだもんね。
Mにとって、神様という存在を個体で認めることはないけど
自然=神…くらいには思ってる。
昔からの言い伝えって、やっぱり侮れないのかな…って思った。
人間がおごり高ぶると、必ずそのツケはやってくる。
例えば、旧約聖書の中で有名な「バベルの塔」なんかがいい例だ。
まるで、原発がバベルの塔そのもの。
人間の力では抑えきれないものを作ってしまった罪。
そして、まるでその罰を受けてしまったかのような現状。
直接は関係なかったにしても、無関心だったことや、
力が及ばなかったことなんかで、諦めてしまい、
結局は恩恵に与ってしまった。
これは、そういうことの罰…
…というより、戒めではないだろうか…。
これ以上、人間の手に負えないものをつくってはいけない! という…。
折しも4月10日は投票日。
候補者は一斉に、選挙カーの上から「原発」への思いを述べているけど、
それは、慌てて盛り込んだ政策だったりするんだろう。
「原発は廃止します」という候補者には絶対入れない。
そんなん、言うだけならMにだって言える。
現実問題として不可能じゃん。
彼はどうやって廃止するつもりだ?? そこを聞いてみたいけど、
わざわざ聞く気にもならない。アホくさくて。
代替エネルギーをどうするか、きちんと言える候補者に決めようか…
…だけど、なかなか難しい。
それだけの問題じゃないから。
もし…
今、東京に大地震が起きたら……どうする? どうなる? って考えた。
東北で大地震があった直後だから、もちろん、そんなこと考えたくもない。
でも、その万が一を考えるのが、国や都道府県、ましてや地域住民の代表の仕事。
中央と太いパイプを持っているのもベストかもしれない。
でも、今の時代そうとも言えなくなってきている。
中央が壊滅状態になった時、ただちに地方自治の自立性を発揮して、
独自で政治機能を構築できるような、
そんな可能性を持っている候補者を選びたい……
…って、そんな候補者いたっけ???