三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

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住民投票制度検討委員会

2013年07月18日 | 自治基本条例
 昨夜、三田市まちづくり基本条例に関連する住民投票制度検討委員会が開催されました。今回で5月24日に続き2回目。
 第1回目は、所用のため傍聴できませんでしたので、住民投票制度検討委員会に関する報告は初めてとなります。

 傍聴者は、私以外にも議員が一人の二人で、市民の傍聴者はゼロでした。先週は、コミュニティのあり方検討委員会で4名の市民の方が傍聴に来られていましたので、関心が低いのかと感じます。

 さて、住民投票については、三田市の市政運営に関わる重要な事項について住民がその意思を投票により表す制度になります。今回の議論は、議会が設置したまちづくり基本条例特別委員会での議論内容の確認を行った後、①住民投票の意義と課題について ②常設型と個別設置型についての議論が展開されました。

 住民投票の意義については、5名のほとんどの委員が、特別委員会での議論や策定委員会での議論で住民投票に対しては賛否が分かれてはいるものの、二元代表制を補完するための制度としては大切なもの。市民参加の原則がまちづくり基本条例にうたわれていることを前提とするのであれば、市民が市の重要項目の判断に関わることは当然。間接民主主義を補うものとして重要なツールが住民投票制度。と言うように、住民投票に対する意義があげられました。
 
 住民投票制度の常設型か個別設置型かの議論では、個別設置型では、重要な問題が出てくるごとに制度設計をする必要があることから、今回設置された委員会が検討する余地はないのではないか?とのそもそも論。
 また、常設型をベースにした検討を行う中で、個別設置型の利点や弱点を確認する。最初から個別設置型を排除しない。との確認の基、他市の個別設置型の事例を次回に検討することも決まりました。
 なお、常設型の議論では、今後 ア住民投票の対象 イ発議者・請求者の要件 ウ投票資格者 エ投票形式などが議論される予定となっています。
 また、今回の委員会では、市民の皆様から住民投票に関連しての市民意見の公募も行うことが決まりました。
 委員会での詳細な議論、市民公募についてはホームページなどでご確認ください。
 次回の住民投票制度検討委員会は、8月20日(火)18時30分~、西3号庁舎3階で開催予定です。
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