三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

三田エイサー喜心伝 アメリカへ渡る

2016年08月29日 | 地域活動
 今月27日に私の所属している「三田エイサー喜心伝」が関西空港から旅立ちました。
 行先は、アメリカ国ワシントン州エレンズバーグです。
 27日以降、途中途中の画像がタイムリーに届けられ、まるで参加していない私たちも一緒に旅している気がします。

 上記の画像は、今回渡米しているメンバーたちです。2007年にリーダーの國吉夫妻がエイサーチームを地元で立ち上げ、エイサーの太鼓や三線を担当するメンバーが徐々に集まりだし、今は30人前後のメンバーにまでなりました。
 いつかは、海外で演舞をすることが夢だった國吉夫妻。結成9年目にして夢が実現しました。

 上記の画像は、先週24日水曜日、城山体育館での練習風景です。皆真剣にエイサーを伝えるために練習していました。
 残念ながら三線チームから一人も参加できず、今回はCDを持参しての演舞となりました。次回は、私たち三線チームも参加して生の音色を響かせ、演舞ができるようにしたいと思います。
 三田市の姉妹都市との国際交流に一役かって帰国されると思っています。
 頑張れ!チーム喜心伝!

 
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ゆりのき台中学校で第2回指定避難所見学会

2016年08月29日 | 防災・減災
 8月21日(日)の午前中にゆりのき台中学校(災害時一時避難所)で第2回目となる指定避難所見学会が開催されました。
 主催するのは、自治会(自主防災会)ですが、今回も地域で活動している防災リーダーの皆様の協力をお借りしての開催です。
 当日の一通りの流れを写真を添付して報告いたします。
(集合)
 スタッフである、自治会関係者と防災リーダーの皆さまは、8時にゆりのき台中学校の下駄箱付近に集合しました。
 受付の設営やAEDの訓練会場への物品の搬入、パネル展示物などの設営をスタッフで分担しました。
(受付・参加者への説明)
 受付は、丁目ごとに行い、参加人数を把握しました。三田西陵高校のスポーツクラブの生徒も駆けつけて下さり、総勢52名の参加となりました。
 8時30分からいよいよ見学会が始まります。
 最初に防火防犯部長の挨拶やAEDをご提供くださったJRあんしん財団担当者の紹介、ゆり中教頭先生の紹介があり、当日の流れの説明がありました。
 その後、三田市危機管理課長より防災に関する安全の心構えなどの説明があり、参加者は、中学校に備えてある防災倉庫へ移動しました。

(防災倉庫の見学)
 防災倉庫では、危機管理課長より防災倉庫の役割の説明がありました。防災倉庫では、最低限の物品しか置いていないことや食料と飲料水は最低3日分を各自確保していただく必要があること。三田市の組織では、大災害時には市民の命を救えない、ご近所の助け合いが必要なこと。などの説明があり、参加者は、防災倉庫の備品をのぞき込んでいました。
 参加者は、食料や水も中学校で備蓄しているものと思っていた様子でした。「日ごろの備えが大切ですね。」の声も・・。

(一時避難所・体育館の見学)
 ゆりのき台中学校の教頭先生の案内で体育館を見学させていただきました。ちょうど、クラブのやっていない時間帯でしたので、体育館の広さが実感できました。
 この体育館は、収容人数が450人となっています。大きな災害の時は、写真では床に段ボールが敷いてありますが、1畳分の広さで過ごしてもらう必要があります。
 450人の収容と言うけれど、通路の確保、真夏や真冬は大変だ!との声も聞かれました。

(非常食説明)
 体育館から非常食の説明会場へ移動し、アルファー化米の仕込み方などを教わりました。
 お湯で作る時約60分かかるため、この間に通報訓練やAEDの扱い訓練を行います。


 写真は、50人分のアルファー化米をつくっている様子です。
 また、AEDの提供やアルファー化米を提供していただいたコスモ食品さんに敬意を表してパネルにさせていただきました。
 
(通報訓練)
 今回初の試みとして119番通報の訓練を行いました。参加者から5名を選出し、消防署へ実際に事故・ケガが発生したものとと想定して携帯電話を活用して、消防本部指令室へかけさせていただきました。
 本部から場所の確認、けがをしたあるいは、病気の様子を的確に聞かれていることが、手に取るようにわかります。
 日ごろ救急通報を経験していない参加者が多いようでした。この訓練は、消防署の協力をお借りして実施したものですが、もちろん他の実際の通報や非常事態にはかけられないこと。をあらかじめ事前打ち合わせして実施したものです。

(AED訓練)
 ゆりのき台所有のAED2体、そして消防本部からAED2体をお借りしAEDの訓練を4班に分けて実施しました。
 消防本部の担当者と防災リーダーが各班に入り訓練開始です。今回は、心肺蘇生法全般を学びましたが、肺に空気を送り込むマウスツーマウスは、1回の訓練では難しい様子でした。

(非常食の試食)
 ここまで来るともう時間は、11時20分を回っています。
 AED訓練を終えた参加者にアルファー化米の試食をしていただきました。今回は、炊き込みご飯でしたので、味もついており、西陵高校の皆さんは、試食を楽しんでいる様子でした。
 帰りにアンケーをしていただき、企業提供のスープを参加記念に持って帰っていただきました。

 地域に存在する指定避難所を知っていることは、有事の時の動きが違うのではないかと思います。
 また、何でも行政がしてくれるのではなく、まずは、自助があり、次にご近所の助け合い、そして公助が最後になることを地域の皆様が知ることが大切です。
 地域の方々が過ごすには、広いようで狭い体育館も参加者には参考になったのではないかと思います。
 「三田は、大きな災害がない」と安心せずに災害に遭遇したことを想定して動く必要があるのではないでしょうか。
 ゆりのき台防災会・自治会・ゆりのき台中学校、三田消防本部、協賛企業、地域防災リーダーの皆さま。暑い一日でしたが、準備から片付けまでご協力くださり、ありがとうございました。
 

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「夏休みラジオ体操」から見た地域

2016年08月06日 | 生活・教育
 7月下旬から小学校や中学校の夏休みが始まった。
 これまでは、夏休みに入ったばかりの1週間。そして学校が始まる前の1週間。自治会やPTAの方々の力を借りて、丁目ごとにある公園で「ラジオ体操」が開催されていました。
 ところが、今年蓋を開けてみると開催期間は、夏休みに入った1週間となり、それも土曜日と日曜日は開催しないことになり、さらに丁目ごとの公園で開催していたのが、大きな公園(ゆりのき台公園と駒ヶ谷運動公園)の2か所になっていました。
 これを見て、地域の皆さまはどのように感じますか?
 地域の力量が落ちてきた(高齢者ばかりになってきた)のだから仕方ない。と思いますか?
 土曜日、日曜日は、大人も休みたいねん!だからラジオ体操も休憩でいいのでしょうか。
 なんだか、釈然としないのは、私だけですか?
 地域で頑張っている皆様に感謝こそすれ、小言を言うつもりはありません。これに決まった何かがあったのだろうと思います。
 しかし、私は次の点で疑問に感じて仕方がないのです。
 1点目・・・せっかくある近くの公園が生かされていません。わざわざ遠方の公園まで行くことは、早朝とは言え児童の安全を考えると得策ではないからです。
 2点目・・・ラジオ体操は誰のためにするのか?を考えると大人のためでもなく、児童らの規則正しい生活習慣をつけるために学校がない期間に地域があみ出した知恵なのではないでしょか。
 でも現実は、大人の理論ばかりが先行していませんか。
 土曜日、日曜日だからこそ仕事で忙しいお父さんやお母さんとのコミュニケーションの場にもなっているはずです。
 
 地域の中の夏休み期間中のラジオ体操に地域の思いが出ているような気がします。
 確かに物理的にできない地域もあると思います。本当にお世話する方が少ない。あるいは、子供がいないとか。
 でも、子供は、親の背中、地域の皆様の背中を見て育っていると思うのです。背中を見せてあげないと、今の地域の子供たちが大人になっても背中を見せようとはしないのではないでしょうか。
 そんな地域が、少し心配です。
 
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