三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

退職しました

2020年06月19日 | 生活・教育
 市長選挙に敗北した後の2015年9月より医療法人社団あおぞら会で医療と福祉の仕事に携わらせていただきましたが、6月15日付で退職いたしました。
 仕事のスタートは、あおぞらクリニックで医療事務の仕事を経験。患者様と寄り添う難しさなど現場ならでは厳しさと「命とその方の人生」に向き合うことができたと考えています。
 また、同じ医療事務の職員らと職場の改善にも取り組ませていただき、さらに毎年恒例となっている「あおぞら祭」、「職場の忘年会」で演劇や演奏に出演するなど、他の職場では味わえない一体感を感じる2年間でした。
 医療事務から一転人事異動となり、クリニックの隣に併設された福祉施設へ。
 ここでは、デイサービス、ショートステイの利用者様の日々の移動手段である送迎車両全般の運営管理と運転手をすることになりました。
 福祉施設では、デイサービスの納涼祭のお手伝い、年末の餅つき大会などがあり、納涼祭では、三線やギター演奏を披露。
 また今年に入ってコロナ渦に巻き込まれる直前に沖縄演奏と舞踊チーム「ちむどんどん&美ゅら」での演奏と舞踊会をデイサービスとショート利用の皆様に披露しました。
 この6月に入ってからと言うものいつも送迎車両に乗られる方々に「辞めるんやて?なんでやの?寂しくなるわ」のお声がけをしていただくことが度々。中には、送迎時に涙する利用者様もおられます。
 私からは「必ず会いに来るから。寂しがらないでください」のお言葉しか見つかりません。実は、私も涙もろい方なのです。
 福祉施設でかれこれ2年9カ月間、知らぬ間に利用者様との心の架け橋が出来ていたようです。
 足かけ、4年10カ月のあおぞら勤務でしたが、経験したことは今後の生き方に活かされると信じています。
 長い間、医療法人社団あおぞら会の理事長先生には、大変お世話になりましたし、仕事で出会った看護師、介護士、ケアマネージャーの方々、患者様、利用者様にも多くのことを学ばせていただきました。
 今、ことばにするとすれば「感謝」しか思い当たりません。本当にありがとうございました。

 
コメント (2)
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