三田市議 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

ITC活用で変えよう市民参加

2014年07月03日 | 自治基本条例
 今年に入ってからわらじ通信をA4サイズの両面刷りで2回作成し駅での配布や地域への配付をいたしました。基本は、2か月に1度のペースで出すつもりでしたが、肺炎になったお陰で通信発行のペースが乱れてしまいました。(ちなみに私は、すっかり元気になりました。6月23日の診察結果も採血結果も良好でした。)
 ようやく、第25号のわらじ通信が完成しました。内容は、3月議会で質問した三田市のオープンデータ開示に関する考えや千葉市で開発されたアプリ「千葉レポ」の取り組みを三田でも導入し、新たな市民参加につなげよう!と言う紙面としました。

 歩道や公園のベンチの破損、落書き、不法投棄、自転車の乗り捨てなど市内で発見した情報をスマートフォンなどのカメラ機能を使い写真を撮影、これを行政へ送信し、行政が画像や位置情報により作業の段取りをつける。と言うのが「千葉レポ」の仕組みです。
 これまでの市民参加と言えば、市が主催する審議会に委員として参加、ネットを通じてパブリックコメントを出す、行政の事業説明会に出て発言するなどが主でした。
 千葉レポの場合は、地図上に画像が掲載されるばかりでなく、行政が何処まで処理したのかも一目瞭然となります。画像を送信していない市民でもHP上から観ることが可能です。
 これまで、市政に関心のなかった市民も市政に関われることになります。
 三田市は、「千葉市で開発されたこのアプリを研究し実現の可能性探っていきたい。」との答弁をしています。

 私は、このようなITCを活用した新しい市民参加をどんどん取り入れるべきではないかと思います。そのためには、市の保有するデータの開示(オープンデータ)やデータの二次利用を推進させる必要があります。
 市は、「オープンデータに関しては、プライバシーへの配慮などデータ開示に向けた環境整備を全庁で議論していく。」としていますが、2015年の年明けからは、新庁舎での仕事が順次始まり、インターネット環境の整備も実施されると聞いています。
 三田市も2015年は、「ITC活用元年の幕開け」といきたいものです。

 そううそう、肝心のことを記載していませんでした。
 わらじ通信第25号は、新三田駅など市内4駅で14日から配付いたします。ご意見等賜りますれば幸いです。
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