先日のお休みの日、自分のやりたい事だけやろうと思って、
遅く起きて、
ゆっくり朝ごはん作って、
読みかけだった本を読んで、
趣味の手芸をして、
お昼寝して、
夜は高校時代の友達と宴会。
文章で書くと、すごく充実した休日だったみたいに思うけど、
妙に寂しいというか、
不安というか、
頼りない感じ。
もともと、常に「何か成し遂げなければ」みたいな強迫観念持ちなので、
その日の過ごし方は、朝ごはんを作った以外は、なんとももったいない時間の使い方をした感じに思えていたんだと思います。
そしたら、
私、本当にこのままでいいのかな、みたいな不安が襲ってきて、
その不安は私に大きな穴を開けた感じになって、
「わー、これ埋めなきゃー」
と、ちょっとした騒ぎになったのです。
そんな中、宴会に行くために車を運転していたんですけど、ふと、昔の私もこんなだったな〜と思いました。
10日ほど前に書いた記事の私です。
で、もう、穴埋めはやめようと思いました。
とりあえず、自分の穴は人に埋めてもらうものじゃないのは学びましたが、
自分でも、何かで埋めようとしない!
寂しいままで
心細いままで
自分で自分を抱きしめて、
寂しいね、心細いねって、言ってあげればいい。
自分で自分を引き受けるというか、ありのままを受け止めてみるっていうか…。
そしたらすごく泣けてきて、
同時にホッとしたんです。
もっと悲しくなってくるものと思っていたのに。
これは我ながら意外でした。
どうも、心の穴は、埋めなくていいみたい。
人に埋めてもらうのはもちろんダメ。
昨日の「自分国」「旦那国」じゃないけど、
よそさんの土地の土は、自分国には不向きなんですよ、きっと。
粘土質の土の自分国に、砂地の旦那国から埋めてもらうとかすると、
後で結局そこが地盤沈下したり、
思いがけない 外来種の草花が成長し始めて、自分国の在来種の危機になったり…。
一時的に埋まった感じがして、ホッとするかもしれないけど…。
そして、自分で埋めようとすると、いらんもんで埋めちゃったりしちゃうんでしょうね、人って。
自分国の木を切り倒して、細かく刻んでそれで埋めてみるとか、
自分国の山を削ってその土で埋め立てたり。
環境破壊になっちゃったりして。
きっと、自分国のその穴も、あの大穴も、
そっと見守っているうちに、温泉が湧いてくるのかもしれません。
雨が降って、大きな湖ができるのかもしれません。
自分国に新しく、美しい景色が現れるんですよ、きっと。
タブーをやるに挑戦中。
心屋さんのブログ読んでる人にとっては、もはや馴染みのフレーズですね。
バンジーを飛ぶも同義語かな。
で、このタブーをやるって、タブーであればあるほど効果が高いのですね〜。しみじみ。
タブーであればあるほどというのは、人には言えないような事であればあるほど…。なのだと思います。
(もちろん、人に迷惑をかけたり、法律に触れる事ではないですよ)
でも、無理してやる事でもないのですよね。
それをやる時期が来たってだけかもしれないし…。
ただ、そうやって自分に風穴を開けていくと、
ダムに小さな亀裂が入ったらそこからどんどん決壊していく、そんなイメージで、自分も決壊しそうです。
どうなっていくんだ。私。
この間の、紅葉の中を歩いて、これが「今を生きる」ってヤツなのかーと感動したのですが、
普段なかなかそういうのって出来ない。
だけど、以前読んだ阿部敏郎さんのブログか本かで、
「今、自分が、歩いています」
とか
「今、自分が、紅葉を眺めています」
とか、
実況すると、今ここ的な感覚がつかみやすいよってな事が書かれていた
と思う。
この間、超気持ちよく感じたので、ぜひまた体験したいから、やってみよう!
そしてこれって、自分を見つめるにも繋がる気がする。