癒やされるかもしれない研究所日誌

人生とか人間関係とかお金とか、そんなことを考えて思ったまま綴っています。スピリチュアルなことも多いです。

追憶

2016-11-20 00:00:00 | 気付いたこと

昔昔、

ただただ、自分の心の隙間を埋めたかった。
人付き合いが苦手で、そしていつも寂しい。
傷つくのが怖かった。

結婚がそれを埋められると思い込んでいました。

私は私がキライだったから、私の代わりに私を好きになってくれそうな人を探しました。

私はブスだからブスな男性を選べばいいと思ってました。
それで釣り合いが取れると思っていました。

浮気されるのだけは絶対嫌だと思っていました。
自分が見捨てられたら、立ち直れないと思っていました。
だから、外見の魅力の少ない男性を探しました。
その方が浮気に走らないと思い込んでいました。

相手の気持ちなんて考えませんでした。

だから、ホントに真剣に恋愛した事ってないかも…。



自分の寂しさを埋めたい
人に嫌われたくない
傷つきたくない
そのために先回りして色々考えておく
準備しておく
警戒しておく

おかげで「今を楽しむ」とか思った事ないと思います。

そして、自分は無価値だと思っていました。
美人でもないし
頭も良くないし
何か際立った特技もないし
人付き合いが苦手だし
こんな私に価値があるわけない、と思ってました。

あの頃、心屋さんの存在給の話を聞いたらきっと「私は0円だな」って思ったと思う。

こんな想いの中で昔は暮らしていましたし、結婚もこれが基準でしたから…

もう、自己責任ですね。


昔、

どうして自分の思い通りにいかないのだろうと悩んだ事がありました。

私の思う通りやっても、望んだ結果が得られない。

私が間違ってるの?
私がダメな子だから?
神様に見捨てられてる子だから?

そう思っていましたが、
なんでもかんでもが思い通りにいかないのが人生としても、それでも、

「自分の前提が間違っていたから」

これが一番大きな原因で、結局、それを知らせるためずっと、「違うよ違うよ」ってサイン出されていたんだと思います。

わかりにくいサインだから!
と腹も立ったけど、自分の凝り固まった心が物を見えなくしていたのだと思う。

子供が不登校になってから、色んな本を読んだり、講演聞いたり、ブログ読んだりして勉強してきて、その時その時の気付きはあったけど、なんていうか、今回はただひたすら、

もう、全部やめたい。
一からやり直したい。

もう、こんなもったいない生き方したくない。

気付くのに40数年かかってしまいました…。