日本の文化と国際交流と・・・

日本の文化を守る仕事をしながら同時に外国の留学生さん達を沢山受け入れています。すばらしい日本の文化を伝えて行きたいです。

血は何故赤いのかな?

2016-02-08 17:39:02 | 日記


そんな事を考えた事は有りませんが…
『審問』と言う小説の中で検屍官は生命の発するsosの色だと言っています。
赤は警戒・緊急・危険・苦痛を表す色だそうです。
なる程、交通信号も赤は絶対止まらないと死に至る可能性大ですね。
ところが皆分かっているけど、自分は大丈夫だと言って直行してしまいます。怖いです。

そろそろインフルエンザの季節ですが、去年の大きなニュースを覚えいているでしょうか?




昨年12月に大問題になった血液製剤の話ですが、化学及血清療法研究所(化血研)が過去40年間に渡り、血液製剤を不正に製造していた事が明るみに出ました。「びっくりポン」ですね。
添加物を入れるなど未承認の方法で製造していたことが明るみに出ました。
それを隠すために虚偽の製造記録を作り、その記録を古びたものに見せかける為に、紫外線を浴びせて変色させていたそうです。



この事は組織ぐるみの悪質な手口で、呆れる他ありません。
本当に健康の影響はなかったのか入念な検証が必要です。
ある人が“医“と言う詩を読まれています。
『医の中に矢がある。病む者へ先ず矢のように駆けつける心情』
化血研さんは“駆けつけん“と読むべきでしょうか?
あってはならぬ事、絶対許せません。