サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

伏見のロシア料理レストラン「ソチ」

2015年03月01日 | グルメ
この1月 地下鉄伏見駅のそばに 新しいロシア料理のお店「ソチ」が開店しました。
オウナーは日本人ですが シェフはロシア人で ロシアの家庭料理が食べられるとのことで
取材に行って来ました。

場所は旧御園座のすぐ南側です。狭くて急な階段を下りて行くとかわいいレストランがあります。
店内は木をふんだんに使った明るいインテリア、天井にはロシアのプラトーク(ショール)が
飾られていて テーブルにはカラフルなマトリョーシカを描いたマットが。

まず 最初はロシアのビール「バルチカ」の3番で乾杯。



注文を取りに来てくれたのはウラジオストック出身のアレクさん。極東国立大学で勉強したという日本語、
とてもお上手です。


きのこと野菜のマリネ


ボルシチ。


とかしバターで食べるぺリメニ。


コテージチーズ入りのブリヌィ。


どれもほんもののロシアの味で、おいしいお料理でした。

その他に「コートを着たニシン」「じゃがいもと牛肉の田舎風炒め」[オリビエサラダ」
「ジャールコエ」など定番のロシア料理がたくさんメニューに載っていました。ロシア料理が初めての方は
コースがおすすめです。
ビールの他にもちろん ウォッカやソフトドリンクもいろいろあります。

「今日はナポレオンがありますよ!」とアレクさん。
「えっ、ナポレオン?ロシアの敵じゃないの?」なんて言っている日本の方がいましたが、 このナポレオンは
ロシア人が大好きなケーキのことです。
それじゃ、デザートはナポレオンにしましょう。



薄いパイ生地の間にクリームを塗って重ねたミルフィーユのようなケーキです。
上にチョコレートソースがかかっていて おいしいんですが、、一切れがとても一人前とは
思えない大きさでした!紅茶も大きなカップにたっぷりと、なんですが、、カップの中は熱湯だけで
ティーバッグを別に添えてある、、このサービスの仕方には日本人は驚くかも、、
ロシアのレストランではこういうの見かけますが。

アレクさんの情報によりますと 3月8日(日)には女性の方に特別のサービスがあるそうです。

さて3月8日はなんの日でしょう? 日本ではあまり耳にしませんが、
ロシアでは知らない人がいない特別の祝日「国際婦人デー」です。
女性のみなさん、このかわいいレストランで女子会はいかがですか?

シェフはサハリン出身のロシアの方だそうです。そして厨房で働くもう一人の女性は?
この方でした


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする