SP♪IDDM+レイノー!!

・・・って、インスリンでおなかいっぱいなんですけど・・・

☆☆☆ Parsifal/I Pooh♪ ☆☆☆

2011-02-17 11:32:55 | ☆このアルバム☆
Vo&Key:Roby Facchinetti

Vo&Ds:Stefano D'Orazio

Vo&G:Dody Battaglia

Vo&B:Red Canzian



高校時代、Jeff Beck や Simon Phillips の切り抜きを、嬉しそうに下敷きに挟んでいました。

それまでにも、Eric Clapton とか Rod Stewart なんかも挟んでたかな。

それを見た、クラスメートのMくん(ベーシスト)のバンドに誘われました。

Mくんが、地元の友達とやってたバンドです。

最初の頃は、普通のロックしてたような・・・・・

UFO・Tom Robinson Band ・Clash ・Flower Travellin' Band・Carmen Maki&Oz ・・・・・

ああーー!

思い出した!

女の子が、ボーカルしてました。

記事を書きながら、30年前の記憶が、突然よみがえって、今ちょっと興奮状態です。

名前は思い出せませんが、顔は、覚えています。

どこから連れて来たんでしょう。

メンバーの彼女だったかな・・・

短い期間でしたが、確かに女性ボーカルがいた時期がありました。

『崩壊の前日』を歌っていたのは、彼女でした♪


そうこうしているうちに、ギタリストのUくんが、プログレちっくな曲を作り始めました。

Uくんとは、ルネッサンス好きという点で意気投合。

彼の家で、たびたびミーティングしていました。

「あれ聴いて♪これ聴いて♪ミーティング」です。

Uくんが、次から次へとレコードをかけながら、

「この曲聴いて♪この音作れる?このフレーズええなあ。このギターソロの音きれいやろ。」


・・・と聴かされたうちの1枚が、I Pooh の Parsifal です。(前フリ長過ぎ!)

ジャケットもなかなか美しい♪

裏ジャケは、こんな感じです。


こういう、中世ヨーロッパ的イメージの曲作り・音作り・ステージングが理想だと、Uくんは言ってました。


このアルバムは、タイトル曲がB面の最後に入っています。

荘厳で、壮大なスケールの名曲です♪

それ以外の曲は、カンツォーネというか、軽めのポップスが多いです。

でも、その曲たち抜きでは、この Parsifal は成り立ちません。

全体で組曲になっているわけではありませんが、アルバム全体がひとつの作品です。

他のプログレバンドのアルバムでも、やはり同じですね。

1枚を通して聴きたいです♪