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酒好きオヤジのプラモ制作記

パーキンソン病のリハビリのつもりでプラモ作りを再開し今ではすっかりハマっています。
アメ車中心の作品を紹介していきます

キャデラックの50年代 その絶頂期

2020-04-24 16:33:16 | 制作記
同じ年生まれの岡江久美子さんが新型コロナ感染で亡くなられました。
つい先日まで元気で明るかった美人が簡単に亡くなるとは大変ショックです。

この段階になって今まで少しこのウイルスを甘く考えていたかもしれないと思い始めました。
このウイルスは今までエネルギー消費の限りを尽くしてきた人類への挑戦かもしれないと思えてきました。
2~3日前に原油先物相場が急落し史上初めてマイナスの値段が付きました。
金を払うから持っててくれという事です。
コロナで需要が落ちて備蓄するところがないという理屈でしょうが、たとえ先物とは言えマイナスとは地球温暖化と環境汚染に対する人類への警告かもしれません。

話をアメ車の話に戻します。
キャデラックという名前の車は1950年以前から生産されていてましたがその絶頂期50年代のスタイルを見てアメリカの金持ち、成功者が乗る車の代名詞のような言わば成金趣味の定番のような車だと思っていました。

この車の特徴は何と言っても戦後10年ほど経った1950年代のアメリカの黄金期に登場した空に突き出たテールフィンが有名です。
調べてみると1948年型からテールフィンと言われるものが付いて50年代に段々とフロントグリルなども含めてど派手になっていきました。

プラモでは55年型以前のキャデラックのキットは入手困難であるので作品は56年以降のみですが、それだけ見てもテールフィンは59年にその進化の頂点を迎えたことが分かると思います。しかしながら1960年代に入ると急速にその熱は冷めていきました。

今、見返すとこの時代ならではの熱気を感じることができ、不思議とそのオーラに魅かれてしまいます。

作品は1/32と1/24,1/25と縮尺が3種類あります。まず1/32から
向かって左から「56年型キャデラックエルドラド」、「57年型キャデラックエルドラド・ブロアム」、「59年型キャデラックエルドラド・セヴィル」








次は1/24、1/25です。向かって左から
「58年型キャデラックエルドラド・セヴィル」、「58年型キャデラックエルドラド・ビアリッツ」、この二つは1/24、後の3つは1/25です。
「59年型キャデラックエルドラド・ハードトップ」赤白2台、「59年型キャデラックエルドラド・コンヴァーティブル」
















最後に箱絵です。








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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クラキン)
2020-04-26 09:09:35
これだけ並ぶと壮観です。 大迫力❢
これだけ製作されたこと自体も驚きです。😲
年代を追うごとに低く、平らになっていくのがよく判ります。
こうして見てくると、キャデラックのこのシリーズがアメ車の最高峰という気がします。
アメリカの絶頂期、アメリカ人の自信と誇りが「これでもか!!」という感じで表現されてます。
もう、こういう時代は絶対にこないでしょう。

新型コロナ、正しく人類への警鐘だと私も思います。
地球壊滅の予告編を観た人類が、予告のうちに悔い改めればもう一度未来が開けるでしょう。
そう信じて頑張るしかないですね。
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Unknown (クラキン)
2020-04-26 09:10:58
関越自動車道のSAで見たアメ車集団を思い出しました。
正にこれです。
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Unknown (sam1956)
2020-04-27 03:54:02
クラキンさん

おはようございます。
キャデラックのキットですが、さすがにこのところ中古でも手に入らなくなってきました。
まだこれだけで製作出来てよかったと思います。

キャデラックに限らず50年代アメ車の新作を望みたいところですが「アメリカングラフティ2」でもできない限り無理でしょうね(笑)

コロナについては「禍転じて福と為す」になって欲しいと思います。
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