北欧展2

ここ、食器コーナーは特に混んでました・・・。Gustavsbergが一番大きい扱いを受けてますね。上から復刻版のbersa、spisa libb、adamとどれも文字通り"飛ぶように"売れてます。恐らく今回のフェアの売り上げ牽引部門間違いなし。なんだか半地下の薄暗いファクトリーストアで見たものとは同じものと思えない・・（特に値段が）。ここで、わたくし、疑問に思いました。きっと北欧好き女子が今回のフェアに期待していただろう肝心のモノが欠けている！そう、アンティークがないではないか？？（あることはあるんですが、前哨戦のムーミン展での大々的な活動ぶりとはうってかわって、今回は控えめにブースを出しているフィンランドコーナーにちょこっとおいてあるだけで・・しかも購入不可。しかもしかもフィンランドカフェの展示品・・）
全体的に三越さん、惜しい！せっかくナイスな企画の権利を得たのですから、磁力抜群の企画があればよかったのに。デパートの流通力総動員で「ARABIA・ブラックパラティッシ　幻のフルセット発売」とか、「お客様持ち込み企画・私が持ち帰ったモノ　のみの市」とか。イートインを出すなら「Robert's(フィンランド）、Baresso（デンマーク）、Waine's（スウェーデン）の３国コーヒー飲み比べ大会」とか。ライブ＆トークなら「トーレ・ヨハンソン、カジヒデキ、ボニーピンク、マルメを語る」とか。あ、デンマークからEmmery'sのグロサリー空輸販売もいいなぁ。もし次回があるなら、いろいろ期待します。ところで・・一番気になるのは・・・（3につづく）

初日と千秋楽は押さえます～銀座三越・北欧展１

予告HPが発表されてからあっという間に本日開催となった北欧展、早速行ってきました。エレベーターを使って、各種催し物でお馴染みの銀座三越８Ｆへ。ドアが開くと・・初日だというのにいます、います、ざっと見渡すに主に妙齢の婦女子が多し（というわけで私の到着により、そのカテゴリーは1名増加）。ん？なんだか拍子抜けしてしまいました・・なぜかというと、『北欧展』なのに『物産展』ぽい雰囲気・・松屋だったらもうちょっと違う感じかも、と一抹の不安を抱えながら、まずは大まかにチェックしますか。食品はスウェーデンの紅茶セーデルマルムブレンドが有名な「アクアヴィット」さんがコールドフィッシュデリを取り揃えて出店。となりは、フィンランドパンの「キートス」さん。私は一番ガラにもない「妖精のまくら」なるパンを購入してみました。カニサラダなどのせて後日食べるとします
。おおっ、そのまた隣はひときわ大スペース！どんな大御所かと思えばロイヤルコペンハーゲンの食品部、やはり大御所でした。食べ物、といえば今回は代々木上原のA.C.Perchsが喫茶、Cafe Daisyが食事を担当しています。さて、ここでふと今日の作戦を立てました。名づけて、"きっと土日は激混みなコーナーを回ろう"作戦。
今回私が実はこれが一番の目玉なんじゃないか？と太鼓判を二重押ししてしまうのが、テンピュールの低反発ベッドを体験しようコーナー。これが優れものなんですよ。突然デパートフロアのド真ん中に隔離された小屋があって、その密室で15分間テンピュールの超快適ベッドに横たわり、スカンジナビア政府観光局謹製の北欧紹介ビデオを眺めることができるというもの（同時に二人まで入室可）。我々は先ずcafe daisyで夕食をとり、その後この小屋で食後の休憩してしまいました。うーん、快適すぎる・・　こりゃ、な～ごむ、Lagom（友人karinの口癖「いい感じ」）。今夜はここに泊まってもいいですか？と思う反面、もしやこの小屋の壁や一気に外側に倒れてどっきりカメラの看板マンが出てきたらどうしようとも思うし・・リラックスしているのに心の中は複雑です。それからもちろん、デパートの外国フェアにはつきものの「現地の職人さん招聘企画」も沢山あるようで、今日はデンマークのモビール作製、スウェーデンのお掃除ブラシ作製の方が実演中。その他いろいろなデザイナーも順次登場の様子。今日は予告だけですが、かのロッタ・ヤンスドッターさんが着席すると思われるエリアにはサイン会に備えて下見らしき女子群が後を絶たず・・・。続いて、テンピュール効果で睡魔がなかなか去らないのですが、親指と人差し指でまぶたをぐいっと無理矢理開きながら、食器コーナーもチェックしております。（2へつづく）