フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ

料理等の「こうでないとイヤ」を囁き中。まぁ、作ったり、眺めてニヤニヤしたりしている記録帳です。北欧業界の?な事項も発信。

シャビいバッグが登場:こんなところにivanahelsinkiが!

2009-05-31 19:58:17 | お道具倶楽部
とある理由でcafeに通いつめている今日この頃ですが(・・というのがブログを最近書けない理由ですな)、本日も定番散歩コース(マイ哲学の道と呼んでいる)をてくてくと・・さ、そろそろ一休みのお時間ですので、ガーデンプレイスの写真美術館・通称シャビに寄りますか。む?何っ?あそこに何だか見覚えのある文様が。目を細めつつ、ミュージアムショップにジョーズのように着実に接近すると、「げげっ、これはivanaheksinkiのエコバッグ!!」。昨年より愛用しているTシャツと同柄じゃないっすか。やるねぇ、シャビよ。前回はポール・スミスデザインで、今回はivanaなんだそうな。黒・茶・ブルーの3色で、サイズはM/Lの2種展開(価格もM/525円、L/735円と激安)。いわゆるエコバッグなので作りがシャビい(shabby)などと言ってはいけませんが、長く使うためにもお米2キロパック入れたりするのはもちろんのこと、綿アメを買う時くらいが適当か(一体そんな機会は・・)?

今日も京都で..、明日は鎌倉...仕入れです。

2009-04-13 14:49:25 | これ、行ってきましたよ
始発ののぞみと終電ののぞみで往復という結構無理矢理なスケジュールでやって参りました、ザ・シティofキョート。数年前のコペンハーゲン・ロンドン日帰りっていうのもなかなかハードだったなぁ...などと思い出しながら、京大農学部前の進々堂にて朝食をいただいております。昭和の初めに建てられた重厚な雰囲気の店内で、これまた重厚な教科書を朝から睨んでいる学生諸氏に混じり、だんな氏、朝から食がよろしいですな。コーヒーもお代わりですか!一方、私は仕入れリストの確認にルートチェックと今日もツアーを仕切る気満々で赤ペンを走らせ中。一応、来京の目的(いや大義名分か?)は桜鑑賞なので、平安神宮に南禅寺、インクラインくらいは見ておかないとね。しかーし、どうも桜の美しさよりも昼食場所「南禅寺湯豆腐/奥丹」の行列の長さの方が気になる私はいかがなものか....。結局、またまた北欧ツアーで鍛えた”無理なスケジュールを実現”パワーを発揮し、百万遍「進々堂」→哲学の道→南禅寺→岡崎一帯(平安神宮)→白川散策→寺町/丸太町→麩屋町とダッシュで回って、ほぼリストアップの品を購入(もはや私の辞書には”ヒュッゲ”の文字も”ほっこり”の文字も存在しない)。いや~~今週一杯体が持つのか?...只今午後9時、締めのコーヒーをcafe hello!でいただきながら、自問自答。さて、当面の問題は、この荷物。いかにして東京の我が家まで持ち帰るか、かなりの難題である。
そして、買い物の時だけ筋力の上がる私はまたまた鎌倉へ出かけてしまうのであった。

京の仕入れ品:
九条ネギせんべい(三善製菓所/旅館だけに下ろしている家族経営のおせんべい屋さん。冬期限定生産のコレは美味です。)
二段仕込み田舎味噌、大吟醸白味噌(御幸町関東屋/京都に来たら素通りできず。)
花見だんご(平安殿/看板商品「平安殿」も捨て難いが、この時期はやっぱりこれで。)
おぞよ味噌・黒ちりめん山椒(三味こう庵/だいこんやかぶ、淡白な野菜との相性は抜群の便利味噌)
たけのこ漬け(長瀬/南禅寺門前の長瀬の漬け物の名店)
すぐき漬け(すぐきと云えば「なり田」。イノダコーヒのそばに出来たアンテナショップのお陰で便利に購入できるようになった!)
吹き寄せ、かご網昆布(ぎぼし)
はもの蒲焼き、三木鶏卵だし巻き、鶏ハムと鶏山椒、菜の花ぬか漬け、にしき胡麻、木の芽(以上、オールfrom錦市場)
額賀氏と村瀬氏の鉢数種(丸太町草星)

鎌倉仕入れ品:
桜海老、稚アユ(鎌倉・魚蒲)
大量の野菜類(鎌倉・連売)
生シラス、えぼ鯛干物(腰越・魚宇)
絹揚げ、豆腐(腰越・鈴木豆腐店)


さて、献立はと云いますと。。。
筍木の芽焼き、稚アユ唐揚げポン酢おろし、桜海老ごはん、水菜御浸し、生シラス
...を、草星さんにて購入の器に盛っていただきます!
だんな氏、筍ねらいですな?

ミラクルサンデー

2009-03-25 16:17:34 | これ、行ってきましたよ
えええっ!?どんな奇跡が??と思いきや、「ミラ」が「きた」って話です。
日-フィン修好90周年の今年は、大使館・フィンランドセンター後援のイベントが目白押し(特に調印の行われた9月は「強化月間」らしい。)そのひとつとして行われたアーティストU田弘明氏プロデュースのダンスステージに出演のため、友人のMillaが初来日。実は彼女はFCQのファミリーの1人で、過日Teppoワイフより「来週ウチの妹がそっちに行くからよろしく」メールが届いたので、再びツアーガイド出動の毎日となっております。只今、夕飯ご堪能中。車えびの炭火焼を見ながら「poor guys...」と呟きつつも見せるその不敵な笑顔は、頭からかぶりつく準備万端の合図か!?
そういやフィンランドセンターといえば、聞き捨てならぬ情報をHPに発見。他情報に紛れて実にサラっと書いてあるのですが、契約書は一番下段に一番小さい字から読むことにしている私は見逃さないぞ。さて、その重要情報とは!.....「フィンランドカフェ9月18-28日、恵比寿spazio」。む、半年前に予告とは、今年はかなりやる気ですな?

こんなところでも因縁の対決か?

2009-03-24 02:25:38 | これ、行ってきましたよ
ああ”~目が痛い~。その訳はさっきから50分近くも、増上寺正門前で動くウォーリーを探せ状態で視力を酷使しまくっているからです。いや~今まで「なんだ?イスなんか座っちゃって稼動部=親指のみ、なんてラクそうな仕事で給料もらってズルいじゃん・・」とか思っていた交通量調査員の皆さん、ごめんなさい。これは大層難儀な仕事内容でやす。只今、東京マラソンに参加のスオミ(フィンランド)チームの応援団員として選手の通称ドルフを捕捉すべく、走馬灯より早く流れる群衆を凝視中。ドルフのワイフ(不本意に韻を踏んでしまった。。。)より得ていた事前情報を基に視界検索・・・・"黒短パンに長袖Tシャツの大変イケてるブロンド男子"・・・あっ、来たっっ。該当者は極端に少ないので意外にスクリーニングは楽であった。「ドルフ~(とは言っていない)、行けぇぇぇ。」...おっ、何とか一応本人も気づいた様子。ちなみにド・ワイフは、知恵を使い、恐らくドルフしか理解しないであろうフィン語で叫んだため、本人は瞬時にこっちの位置を確認し、あのキラースマイルビームを応射。なるほど!英語で応援は結構いるだろうが、フィン語で応援は滅多にいませんな。さて、ここでの応援団もお役目も無事終了したので、次ポイントへ移動しよう。。。としたその時!フィン人団員その3が突然語気を荒げて言いました。「げげっ、スゥ~ウェーデ~ン、だ!」・・・ん?確かに。黄色地に青地で堂々国名を表記したTシャツを着用し結構ハイペースで飛ばしている選手が通りすぎていきました。と思ったのも束の間、さらにノルウェー選手も登場。ゴールのビッグサイトについてからも、フィン応援団は「負けてないだろなぁ」とか終始ノルディック3国対決の結果を気にしてます。そ、そんなに負けたくないのね・・・。一方、私はそれよりも来年は3国とも右手に槍(もちろんゴール時に雄叫びと共に投げる)、左手に盾、のバイキング衣装で競って欲しいとか考えていたのであった。

第1回ギョーカイ論~序の巻~ここまで来たか!

2009-03-03 23:21:21 | HGK(北欧ギョーカイ総合研究所)
こちらは北欧ギョーカイ研究所、上席研究員のPです(ちなみに社員証番号は00730です)。これまで世を忍び、研究を重ねて参りましたが、ついに研究成果を発表すべき時期到来と相成りましたので、本日よりこちらのblogをお借りしてたま~に画面上プレゼンをさせていただくことになりました。よろしくお願いします。
ところで、当研究所のテーマは何かと申しますと・・・何もありません。「!」と思いついたらその場を掘り下げていくというココ掘れワンワン式となっております。あしからず。さて、今日のテーマは、「ここまで来たか!食器通販ワールド」。実はしばらく前から瞳孔を開いて動向を注視しているお店のページがあります。いやー名前も凄いですよ。何てたって社名が「○RABIAshokki.com」ですからねぇ。「ととや」と云う名の魚屋のようなものです。この名前をつけるからには・・・・初めてお名前を拝見した時から並々ならぬやる気を感じました(と同時にお客様に訴えるには"ぎりぎりな響き"作戦で行くべし、ということか?)。何でもフィンランド人バイヤー諸氏と日本人のタッグで、即時性のあるバイイング力+言葉の壁関係なし!という販売体制をしいている模様。この数年でヤクルトのカゼイシロタ菌も驚くほどのスピードで増殖した北欧食器ショップの販売ルートスタイルを考察してみると・・・
1.オーナーが買って来て自分のお店でダイレクト販売
2.現地に日本人の知り合いを常駐させて蚤の市パトロールをしてもらう
3.現地ディーラーまたは店舗と提携して仕入れ
4.現地在住者が直接日本へ発送・・・に加えて、1~4のコンビネーションタイプといろいろありますが、1から4まではどうしてもフツーに考えて「うーむ、一晩考えるか・・」(場合によっては「それはないよ」レベルも)というプライスが付くのが欠点です。ちなみにタイプ1はなぜか店名がフィン語やスウェーデン語1語であることが多く(あいさつや買物に関する単語)、2・3・4は北欧というキーワードには縛られない個性的な店名であることが多い・・という傾向が見られます。で!このととやという魚屋、いやあRABIAshokkiというアラビア食器店さんはどうかというと・・・なんと!私の知る限りではかなり現地価格に近い線で出しています。Valenciaのコーヒーカップを例にとってみれば、皆さんご存知の名店"古くて美しい"あのお店のプライスと遜色ありません。ただし、1点注意点が・・・。"現地購入に近い価格"は良いとして、それが手元に届くには、隠れた追加コスト="輸送費"を足して検討しなくてはいけません。重量計算になりますから、沢山買えば当然重くなるわけで、万一サルパネヴァの鋳物のなべ等購入しようものなら、本体価格も顔負けの輸送費かも・・・。要念入り検証事項です。それにしても今や北欧ショップは天下分け目の戦国時代ど真ん中。うつわどもが夢の跡にならない様、何を・だれが仕入れて・どこで・どのように発送し・いくらで売っているか、つまり3W2Hについての事前調査をお忘れなきよう。ちなみに写真はARABIA ARCTICAのプレート25段飾り(お雛様がないので仕方なくプレートでも段にしてみます)。バナナのように投売りされていた時代もあったのが・・嘘のようです。

アナタは何テツ?

2009-02-26 23:48:56 | miscellaneous
「明日は○○に停まります...by FUJUTSU」..の番組が大好きな私は実は隠れ"乗り鉄"です。更に車中で駅弁を食べるのも好きなので、食べ鉄でもあります。ちなみにだんな氏はよく電車が来ると反射的にカメラを構えてしまうので、軽い撮り鉄症状が出ています。そんな我々にとって、絶対見マスト!な作品がこれ。・・・「ホルテンさん初めての冒険(只今Bunkamuraにて絶賛上映中、と思われる)」。。ではありません。ま、これも見たいのは確かですが。でもホルテンさんより、見たいのがこちらの「Zugvogel Einmal nach INARI」。何?「渡り鳥、イナリへもう一度」とな?INARI..稲荷..イナリ、ってあのフィンランドのイナリですかい?何でも解説によれば、主人公が時刻表世界大会(出ました。。フィンランドと云えば、そうキテレツ世界大会ですね)に出るため、ドイツを出発して"渡り鳥"ラインこと電車ごとフェリーに乗り込む国際ルートでコペンハーゲン→マルメ→ストックホルム→(シリヤライン)→ヘルシンキ→イナリと旅する物語なんだとか。むむ、これは我々の旅の復習及び今後の予習(渡り鳥ラインは近々にぜひ乗りたいと思っていた!)に最適のテキストではないか!ビデオ邦題「逃走特急、インターシティエクスプレス」がまるで「暴走特急」まがいであるというギモンは置いといて、これは北欧テツコに北欧テツオも揃って見るべし。ところで、私が本当になりたかったのは、乗りテツでも撮りテツでもなく...三食昼寝付きは当たり前のカジテツです。

早起きの朝はパラがペリます。

2009-02-02 10:58:47 | お道具倶楽部
小さい頃から年中無休で低血圧の私は、朝から食欲がっつり!な事は年に一度の村の祭りレベルの珍事です。今朝は布団の中で低音が響いております。ぐぅぅぅ...あれっ?今日が今年の珍事デーか?・・・ってことで、朝からしっかりメニューを用意。腹減り...はらへり....パラペリ..Palapeli、正に本日に相応しいARABIAのPalapeliで。「一番好きなシリーズは何ですか?」というご質問を受けることがあるんですが、実は!このシリーズなのです。「パズル」というその名の通り、小ボール→中ボール→中プレート...(以下結構長く続くので略)と重ねていくと逆円錐形に積みあがり、ひとつのオブジェが完成するという非常に数学的な空気を漂わすこの一式、ついつい各パーツの体積を求めたくなり、理系マインドが刺激されます。。。とか言ってみたかったのですが、「だるま落としできそうだよなぁ」と思ったりするだけです。現在はまだ中腹(だるまの胃のあたり)パーツが足りないので、残念ながら組み上げる事は不可。写真のAprikoosiともう一色、ブルーのMyrttiと併せて気長にコレクションしたいものですな。さて、パラペリモーニングのメニューですが、冷凍庫で出番を待っていた黒パン(Turkuの市場からセルフ空輸)に、タラのスモークを作ってオープンサンド一丁上がり!です。

また秋にお待ちしとります~FCQご一行様週間終了

2009-01-19 14:21:45 | The five corners quintet関連
東京に住んでいるのになんだか毎日旅行をしているような....それもそのはず、日曜日からずっとフィン友のトーキョー観光に同行してますからねぇ。まずは先発隊の鉄砲、いやTeppo(The Five Corners Quintetのドラマー)のご令室と都内を周回。ウーエノ、センソージはもちろんのこと、ヤーナカにナカメグロー(フィン語は第一音節にアクセントがあるので、どうも東京の地名も他の外国の方々の発音とは違うようだ...)と多々周り、時には絶対観光客は食べないと思われる漬け物盛り合わせなども食べさせてみたり(カラシレンコンでいろんな意味で感涙していた)。。。はっ、今日はもうFCQライブ当日ではないですか!そんなわけで、只今ミッドタウンのビルボード東京におります。入り口にはブランドショップのドアマンよろしく、入場チェックマンが仁王立ち。そこで取り出したりますは、こちら!どうだ、「バックステージパス」!....はい、失礼しますよ~、あら凄い。まだ開演30分前なのにもう満席。それにしてもここ、ステージ後ろがガラス張りになっていて、ステージ背景はなんとトーキョー夜景です。うーむ、とても非日常的なステージになりそうですな。そして、なかなか来ないおつまみが到着するや否や、FCQの5人が今夜も黒スーツで颯爽と登場。。。爆笑○題/O田氏似の猫背のあのシルエットはもちろんTeppoですね。今日も女子の視線を鵜飼のひもの如く集めながら登場のJukka(通称「スターJ」)は。。。相変わらず、ブレザーが似合って学校で一番モテるテニス部の部長のようです。そしてサックスのTimoは相変わらず...怖い(笑)。その優しい性格を悟られまいとわざとコワ面にしてるんじゃないかと思う程(で、通称「オヤビン」)。接待客の多い1stこそ、見てる側の反応が今イチだったものの、2ndステージはジャパンツアー最終ステージだったこともあり、全員がスパーク。いつも大スターに混じって地味~にしていたベースのAnttiも「たまにはアピール!」の気合いが伝わってくるソロコーナーも今日の見所のひとつか?新作「Hot Corner」のセールス絶好調ぶりも納得の充実した1時間余りでしたなぁ。終演後はお約束のサイン会で、多くの人がサインをもらいながらトークを楽しんでいるので、元旦の明治神宮ばりに前に進みません。プレゼントやお手紙を進呈する女子群もいたり(当然これらはスターJ行きか?)、3年前を遥かに凌ぐその人気ぶりを再確認。うっかり人間観察に没頭していると、素行のよろしくない人が目に入ってきました。こらっっ、オヤビン、ビールをラッパ飲みしながらサインするのは止めなさい!...とは怖くて言えないので、遠くから手で×サインを出そうとしましたが、やっぱり目が合ったら怖いので、つい手を×にしたまま両肩を掻いてしまった気の弱い私....。あとで言っておこう。彼らはまた今年秋あたりに帰って来てくれそうですが、次回はMC担当のTeppo用にカンペを用意してあげる方がいいかもね。そうしないと、MCで緊張の余り、「僕たちは明日ヘルシンキに帰りますけど、あそこのトランぺッターはひとりでハワイに行くんですよ~」などと口をすべらせ、スターJの眉間にバッテンマークを浮き上がらせる事態がまたおきますからねぇ.....。

恭賀新年!

2009-01-02 04:13:26 | miscellaneous
明けましておめでとうございます。
寺町在住ゆえ、恒例の大晦日鐘つきラリー&甘酒お代わりをし過ぎたせいか、元日はゆっくり過ごしてしまい、はや新年2日目でございます・・・そんなこと言ってる間にも、今年最大級(って年初頭から随分なビッグウェーブ・・)のイベントが刻々と近づいております。祝・The Five Corners Quintetのジャパンツアー(東京は、1月15日・ミッドタウンのビルボードにて)!即ち、TeppoにスターJことJukkaをはじめ、親びんことTimo Lasssy、うーん、11月にヘルシンキでサルミアッキ酒を飲まされたお礼をしなくては・・・(もちろん、いろいろな意味での「お礼」である)。そんなバタバタした状況で、旅路の続きは一体いつ更新するのか??謎を残したままの新年突入ですが、本年も宜しくお願い致します。あっ、そうだ、今年はそのうち"何か"するかも・・・、どうなんですか、だんな氏?

いよいよフィンカフェファイナル・・と云えば早起きしていざ出陣!

2008-12-29 00:32:07 | Finlandcafe2008
おはよ~ございます(超小声)、只今年も押し迫った12月28日日曜日午前9時の恵比寿の住宅街です。辺りはし~~ん。。。としている中で一人猛ダッシュで坂道を激走しております。「で、出遅れた...」何に?って、フィンランドカフェ最終日といえばアレですよ、アレ。ファイナルバザー。例年1時間前なんかに行ったら軽~く100人は並んでしまう一大イベント、今年もやって参りました。はぁ...(酸素吸入中。しばらくお待ち下さい。)、失礼しました、やっとspazioへ到着です。・・・あれっっっ!!誰も居ない!いや、まだ寝起きで目の焦点が合ってないのか?よく見ると女子1名発見。ちょっと緊張しますが聞いてみます。「あ、あの~バザーって、今日でいいんですよね?」「・・・と思いますけど。私、実は8時から来てるんです。」え”ええええ??なんと1時間前からたった一人で待っていたそうな。今年のフィンカフェについてあれこれ立ち話をしていると、早数十分経過・・ここでようやく主催者チーフのN氏!薄い色のイケてるサングラスにダウンベストでどこかの局のプロデューサーかと思いました。なぜか列(・・・っていうか計3名なんですが)の短さを目にして、安心した様子。去年までの年末のアメ横のような混乱はないと見て内心胸をなで下ろされたのでしょうか。ほどなく、N氏がギョーカイ仕様の私服からお仕事パーカーに着替えると共に会場スタッフさん達も続々出勤。ビデオ2倍速くらいの勢いで設営が始まりました。む?今日の販売はイスだけなのかと思いきや、昨日まで売り場になかったと思われるマリメッコグッズに過去の年度のマグ&T-シャツなど、結構レア品がスタンバイ。あら?私の隣には日本野鳥の会の人がいます。右掌のカウンターでカチカチカチカチ・・はしてませんが、双眼鏡も使わず、なんと裸眼で2階から階下のターゲット品の値札をチェック中。だんな氏、よ、よくあんな小さい字が見えますね...と、いきなりその有能諜報部から重要情報がもたらされました。「Ivanahelsinkiのイス、15000円だって!!」これは朗報です。数年前のマリメッコバージョンが数万円だったことを考えると噂通りもってけドロボー価格。よーーし、1客購入決定。列もそろそろ30人くらいになった頃に(それにしても帰省している人が多いのか在り得ない競争率の低さ・・)、開場の合図が出ましたが、何しろ目玉商品のイスに関して云えば、ある意味「定員割れ」なので誰一人ダッシュするでもなく、お色直しの花嫁がスモーク階段を下りてくるが如く、皆さん非常にエレガントに入場(せっかちな私はやや早足なのでさしずめドレスを裾を持つ介添え人か?)、というフィンカフェ最終日としては世にも稀なる光景と相成りました。いや~、買物も無事終了し店内カフェで一休み中。座った途端、睡魔に襲われ、今私の頼りになるのは、今年最後ロバーツコーヒーのみであった・・・。今年は早起きし過ぎたツワモノどもは夢の中、ですな。