ヤンゴン「さくら観光」便り

ミャンマーはヤンゴンの日本人向け旅行会社に依る「さくら観光」が現地情報をご案内いたします。

ヤンゴン環状線初のエアコン付き列車が運行開始

2013年09月30日 16時10分03秒 | 遊園地


エアコン付きのヤンゴンの環状線が9月29日に試運転をしたそうですが
いよいよ10月上旬から毎日運航する予定とのことで 
道路渋滞緩和の一環という意味もある様です。
 
当列車は5両編成で、通路を挟み2人x2人掛シートが19列並びます。
先頭、最後尾車は52人乗りとなっており、トイレも付いているそうです。

運賃ついて
・ローカル:大人、子供問わず400Ks
・外国人 :2US$

車内にはキツイ匂いが出る物や、何とコンやタバコは禁止だそうです。
(これもミャンマー初かも知れません)

始発はインセン駅を出発し、ヤンゴンへ向かいます。
 
6時30分 Inn Sein駅を出発
6時38分 Thamai駅
6時48分 Kama Yot駅
6時58分 Kyi Myint Tai駅
7時10分 Phaya Lan駅
7時15分 Yangon駅

Yangon駅を基点として
左周りはYangon駅~Mingalar Done駅~Inn Sein駅~Yangon駅で終了。
右回りはYangon駅~Inn Sein駅~Mingalar Done駅~Yangon駅で終了。

途中12駅での停車と、1駅辺り2分の停止時間で、1周に2時15分が掛かります。
(従来の環状線は3時間と言われておりますので、だいぶスピードアップです)
 
1日に8回の運行を予定しています。

時刻表は以下の通りになります。

右周り
07:25時 Yangon駅出発
07:29時 Phaya Lan駅
07:41時 Kyi Myint Tai駅
07:51時 Kama Yot駅
08:00時 Thamai駅
08:10時 Inn Sein駅
08:23時 Danyin Gone駅
08:45時 Mingalar Done駅
08:56時 Puzun Taung駅
09:02時 Dada Llay駅
09:14時 Kan Be駅
09:26時 Ma Hlwa Kone駅
09:34時 Puzun Taung駅
09:40時 Yangon駅
 
左周り
09:55時 Yangon駅出発
09:58時 Puzun Taung駅
10:04時 Ma Hlwa Kone駅
10:16時 Kan Be駅
10:28時 Dada Llay駅
10:34時 Puzun Taung駅
10:45時 Mingalar Done駅
11:07時 Danyin Gone駅
11:20時 Inn Sein駅
11:30時 Thamai駅
11:40時 Kama Yot駅
11:50時 Kyi Myint Tai駅
12:03時 Phaya Lan駅
12:10時 Yangon駅
 


現在の環状線は100Ksなので一騎に4倍の料金という事でございますが
列車の利用者は比較的に貧しい人も多いですから、どちらかと言いますと
目論見通りの渋滞緩和には繋がらない可能性もございます。
当列車はガラガラで、普通列車は今以上にすし詰めなんて事も有り得そうですね。

こちらでは日本と異なり、多くの場合は通勤手当は無く自腹です。
日本で通勤手当100円が支給されていてところを、毎日自腹で300円を加算して
空いている列車に乗れる層は限られると思います。
 
また、駅ごとにチケット購入が出来て席無しチケットも購入出来るそうですが
まだそう言ったチケットの利用方法に慣れていない可能性が高いので
座席指定のチケットを買った人が、座席指定無しの人が先に座っていて
トラブルが起こることも十分に予測されます。
 
グリーン車の様に車掌が常に見回って、チケット確認をする必要がありますが
乗降口付近に席無しチケットの人がごったがいしていて、2分間での乗降自体が
大変な事になるかも知れませんね。
 
現在の普通列車は自転車並みの低速ですが、それでも走行中は警笛を
鳴らしっぱなしで、線路上を歩く人を蹴散らかして走行しておりますが
早い列車が走りますと、踏切を含めて事故が増えそうで心配もございます。
 
かといって、路線バスの状況も劣悪です。
特別バスといって、本来はエアコン付きで座席数以上の乗客を乗せない事に
なっているバスが主流ですが、こちらもエアコンは壊れたままで使えない
あるいは燃費が悪くなったり、パワーが落ちるので一切着けてくれない
むりくり付けた補助席を含め70人程度の乗車定員が規定ですが
実際には着席出来ない客が狭い通路に50人位が立って乗っていますので
下車時は人の上を泳ぐほどなのです。
 
劣悪です、ヤンゴンの通勤事情。



得度式

2013年09月29日 08時12分37秒 | お祭り


昨日は友人の得度式



まずは剃髪をいたします



そしてお経が読まれたり、質問を受けたりで得度式が進行いたします



最後にお坊さんにお供えをして、式典が終了



もう、立派なお坊さんの誕生です。

質問には「奥さんから許可を貰ったの?、借金は無いですか?などなど」
過去には借金を踏み倒してお坊さんになった人が居て問題が起こったのでしょうね。

彼もこの1年の間に結婚、そして家族との死別があったり
仕事も含めて転機が訪れていて、今は心の平穏を取り戻したいところでございましょう。

奥様からは「帰って来るの?」と心配の言葉があったとか、ないとか。

朝から濃霧が発生中

2013年09月29日 07時07分38秒 | お知らせ


今年はまだまだ雨が降っているヤンゴンですが
今朝はご覧の通り濃霧です。
概ね視界は100mほど。
 
有視界飛行(?)基準ですから、今日の午前中は
フライトが乱れそうですね。

ニュースでは計器着陸が出来る様に整備を進めたい意向だそうですが
どうしても今年の濃霧シーズンである10月~12月には間に合いそうもありません。

ご旅行自体は10月からハイシーズン入りですが
濃霧のシーズンには日程にゆとりを取られる事をオススメいたします。

アンダマンといえば「アンダマンビール」ですね!

2013年09月27日 12時06分42秒 | 遊園地


ミャンマービールは有名で知らない人は居ないほどでございますが
そちらの会社からは「アンダマンビール」も製造・販売がなされており 
以下の2種類がございます

青缶:ライト、スッキリ、アルコールは4.5%
赤缶:ストロング、アルコールは6.5%
 
私見では青缶の方がすっきり飲みやすく出来ている様に感じました。
皆様も是非お試しあれ。

料金はどちらも450Ks(50円足らずでお値打ちです)
 


ミャンマー最南端の楽園

2013年09月26日 08時55分52秒 | 遊園地


ミャンマー最南端にあり、タイのラノーンと国境を接するコートン。

コートンは以前から条件付きでタイとの行き来が出来ましたが
つい最近から条件が緩和され、陸路で入って、空路で出るなど
往来の自由化が進んでおります。

そこから60Kmあまりの沖合の島にある「アンダマンリゾート」。


 
ホテルは自然に出来た湾の奥部にありますが
お部屋からはその海の様子を綺麗にご覧いただけます。
 
マリンブルーと白い砂浜、何とも綺麗ですね。
夜には静寂と美しい夜空もご覧頂けることでありましょう。

ダイビングやカヤッキングなどのマリンスポーツや
海の民モーケンなどを訪ねる旅など、各種のオプショナルツアーもご用意されています。



ヤンゴンからコートンへは空路にて毎日フライトがあります。

お問い合わせは「さくら観光」まで
 


入域料と入場料の値上げについて

2013年09月20日 19時11分13秒 | お知らせ
10月1日からヤンゴンのシュエダゴンパゴダの入場料が値上がりいたします。
 
5$ → 8$

既に以下の入域料も値上がりしておりますので、ご注意くださいませ。
 
バカンの入域料
10$ → 15$
 
インレーの入域料
5$ → 10$
 
今のところ据え置きの入域料
バゴー
10$
 
マンダレー
10$ 



Mann Yadanarpon Airlinesの運航が始まります

2013年09月18日 18時03分12秒 | お知らせ


来年の年初からミャンマーの新しい航空会社として
Mann Yadanarpon Airlinesの運航がATR 72-600の機材を利用して始まります。
 
Mann Yadanarponとはマンダレーの別称の意味もございます。
 
DAY FL: No: Departure Arrival
FROM TIME TO TIME
DAILY MY-111 RGN 0600 NYU 0720
NYU 0735 MDL 0805
MY-112 MDL 0820 HEH 0850
HEH 0905 RGN 1015

MY-241 RGN 1040 HEH 1150
MY-242 HEH 1205 SNW 1305
SNW 1320 RGN 1410

MY-221 RGN 1430 HEH 1540
HEH 1555 MDL 1625
MY-222 MDL 1640 NYU 1710
NYU 1725 RGN 1845

また、2月からは機材が増強されフライトが多様化される予定とのことです。
 
どんな航空会社となるか楽しみでございますね。


ヤンゴン⇔チャイティーヨ間に日本の列車の「はまかぜ」が運航中

2013年09月18日 18時03分12秒 | お知らせ



 昨年2月に下関から積み出された、JR西で活躍していた特急「はまかぜ」ですが
ミャンマー初の全室冷房付きの特別列車として、9月7日から
最大都市ヤンゴンとゴールデンロックがあるチャイトー山麓との間で
週1往復にて運行が始まっております。
 
トイレと洗面所も付いて、何かと安心です。
 
これまでゴールデンロックへはチャーター車を仕立てるか
長距離バスへ乗るかが主な交通手段でしたが
今回外国人でも快適に過ごせる車両での運航が始まった事により
列車での旅も選択肢に入ってまいりました。
 
但し、ミャンマーでの列車は保線状況が劣悪ですから
脱線や転覆も珍しい事ではなく、新しい列車であれ
心配が無い訳ではありません。
必ず不足の事態に備えて海外旅行傷害保険に加入する事をオススメします。

運行スケジュール(週に1往復のみ)
①ヤンゴン⇒チャイトー(土曜日)
②チャイトー⇒ヤンゴン(日曜日)

※停車駅:パゴー駅、ワォー駅、テインザヤ駅

料金:
ヤンゴン⇒パゴー    ローカル 1,700Ks、外人 5$
ヤンゴン⇒ワォー    ローカル 2,300Ks、外人 7$
ヤンゴン⇒テインザヤ  ローカル 2,800Ks、外人 8$
ヤンゴン⇒チャイトー  ローカル 3,500Ks、外人 10$
バゴ-⇒ワォー     ローカル  700Ks、外人 2$
バゴ-⇒テインザヤ   ローカル 1,200Ks、外人 4$
バゴ―⇒チャイトー   ローカル 1,900Ks、外人 6$
ワォー⇒テインザヤ   ローカル  600Ks、外人 2$
ワォー⇒チャイトー   ローカル 1,300Ks、外人 4$
テインザヤ⇒チャイトー ローカル  800Ks、外人 3$
 
時刻表
チャイトー行き  駅
06:25発 ヤンゴン    
08:13着    バゴー
08:18発
09:02着    ワォー
09:04発
09:54着    テインザヤ
09:56発    
11:00着    チャイトー

ヤンゴン行き
12:00発    チャイトー
13:04着    テインザヤ
13:06発
13:58着    ワォー
14:00発
14:40着    バゴー
14:45発 
16:35着    ヤンゴン

※列車の運行は当てにならないので、ヤンゴンへ戻られた日はヤンゴン泊をオススメします。

ニラさんの結婚式

2013年09月15日 20時45分58秒 | お知らせ


ミャンマーでも民族や宗教に依って、結婚出来ない時期があったりしますが
この時期にしては珍しい結婚式へ参列いたしました。
(仏教徒はこの時期はまず結婚しません)
 


その昔し日本語ガイドであったニラさん。
 
ガイドを辞めた後は英語力を生かしてエジプト、シンガポール
そしてドバイで働いていましたが、最近帰国しまして目出度くゴールイン。
 
どうぞお幸せに!