ヤンゴン「さくら観光」便り

ミャンマーはヤンゴンの日本人向け旅行会社に依る「さくら観光」が現地情報をご案内いたします。

アベニュー64ホテルのレストランのお披露目

2013年05月17日 06時19分53秒 | ホテル業界


ヤンゴン北部の空港に程近いホテルとして、以前からホテルヤンゴンが8マイル付近にございましたが
最近はこちらのホテルが新しく出来まして、周辺への利便性が高まって参りました。
 


昨日はホテル内のレストランのお披露目パーティーにお呼ばれして
行って参りました。
 


バーカウンターの様子
 

 
左と真ん中のスタッフの顔をご記憶くださいね。
 
中心は板長で日本語は流暢です。
 
左はセールスですが、こちらの方も日本語はなかなかです。
ご利用の際に、何か不都合がございましたら、この2人に話せば
伝わり易いと思います。
 


行ったのが早くて、まだ準備中。
 
昨日はサイクロンの接近で客足も遅かったか、少なかった模様です。
なお、台風自体は勢力を弱めてバングラディッシュ付近に上陸しましたが
大きな被害は出ていない模様です。
 


本当はこちらの中庭も使ったパーティーになるはずだったそうですが
開場時間に合わせたかの様に大雨。
 


こちらのホテルのリムジンですが、まだ外で走っているところは見た事がありません。
ヤンゴンの道路では、運転にえらく苦労しそうですね。
 


ホテル内にはジムもあり、ミャンマー人の富裕層や外国人が結構利用している様です。

ホテルの値上げ狂奏曲の第二楽章の始まり

2013年04月11日 12時03分54秒 | ホテル業界


かれこれ1年前にミャンマー政府のホテル観光省から発表されたヤンゴンのホテルの格付け表。
 
当時ヤンゴンの多くのホテルは年率数百%の値上げを敢行しており
この極端な動きに激怒した同省はホテルライセンスの停止を含む強い指導をした結果
ランク上位のホテルの極端な値上がりは一旦鎮静化し、一部の最低価格の部屋については
値下げをいたしました。
 
しかしその後もランク中低位のホテルの値上がりは継続している状況です。
 
値上げの理由は以下が考えられます(あくまでも私見です)。

1.150$辺りで部屋を売れば、現在よりも高い4~5星の評価が受けられる。
  そうすればもっと高く売れるので。

 (少なくても同省の資料からは、その様に裏読みが出来ます。)
 
2.当時の実態(指導内容)からはどのホテルであれ、何百%上がろうが
  250$付近を越えなければ同省からの指導は入らない。
 
他にも言い分はあるとは思いますが、最近は3星クラス~5星クラスの安い部屋は
そのほとんどが160$付近の価格に収斂している状況です。
 
また、2星クラスのホテルもこのハイシーズン(10月以降)からは
いよいよ100$超えが予測されますし、最安のゲストハウスクラスでも
50$以下で探すのは困難になるかも知れません。

仮に50$の部屋を1か月借りますと1,500$=15万円ですが
ゲストハウスの狭いこ汚い部屋が1か月15万なんて凄すぎです。
 
上位ランクのホテルの料金は現在のローシーズン価格は
何とか平穏を保っていた訳ですが、次のハイシーズンからは
最安のお部屋でも全てが200$を超える事が予測されますし
現にあるホテルからはその様な契約書が送られて参りました。
 
いったい何処まで行ってしまうのでしょうね?

「踏み絵」を求めるホテル業界

2013年04月03日 13時35分32秒 | ホテル業界


引き続きミャンマーのホテルは圧倒的に不足しており
特に次のハイシーズンである11月は既に相当程度の予約が入っている模様です。
 
以前は供給100に対して数百程度の需要と思われ
まだ早めであれば何とかなりました。

ところが最近は需要が桁違いに増えたのか、特に悪質なホテルでは
今から8か月も先である11月の予約に際して、全泊分の30%のデポジット払いを
予約時点で求めており、その払い込みが無い場合は即時に予約を無効とする。
 
また、万が一キャンセルの場合、デポジット金の支払い以降は
一切返金が出来ないと、キャンセル規定がほぼ無期限
(=予約時点でキャンセル料が発生する)となっております。
 
ここまで酷い対応は以前にはありませんでしたが、上記がミャンマー
特にヤンゴンの一部のホテルでの実情でございます。
 
大手旅行会社やネット販売系の旅行会社が販売を見越して
早くから多めに部屋を押さえようとしている事が透かして見えますが
ホテルからは、正に踏み絵を踏むことを求める様に
厳しいデポジット金の支払いを求めている訳です。

ミャンマーの観光省や旅行協会には頑張って是正させる様に
努力してほしいものですが、数年後に外資系のホテルが
すごく増えて来るまでは仕方がないのかも知れませんね。
 
超強気な各ホテルからは、以下の様な言葉を良く聞きます。
 
「うるさい会社には売ってあげない」
「お客は幾らでも居るので、お宅の会社から送ってもらわなくても構わない」

日本では考えられないですが、これがミャンマーの実情なのです。

はりぼて

2013年03月03日 21時10分17秒 | ホテル業界


どんな国、どんな時代でも、商売を大きく、また新しく見せかける
手法として「はりぼて」が多用される。
ホテルとてその例外ではない。
 
ダウンタウン中心部では家屋が左右密着していて、それに気づかない事も
良くあるが、見通しが良いと直ぐにバレルものですね。
 
新しい名前のホテルといっても、新築とは限らず
オーナーが代わって名前を変えた、あるいはリノベーションの一環として
単に名前を変える場合もあります。
 
日本の場合、「ニュー〇〇」という名前の施設に新しい物が少ない様に
ホテルの名前やHPの写真を鵜呑みにして、その施設の状況を信じ込むのは
危ない場合もありますね。

マンダレーのホテルシュエピターのご紹介

2012年11月05日 19時40分12秒 | ホテル業界


マンダレー市街地をピンウールィン方面へ走る事15分
シャン高原を見渡す静かな場所へ立地しています。
 
都会の喧騒を避けて、静かに過ごす向きにはお勧めです。
 

ホテルからの説明では、ホテル正面は東向きで日の出を綺麗にご覧頂ける様です。

左奥がメインのビルディング棟で左右にはビラが並んでおります。


お部屋の例


こちらのお部屋はPresidential Suite

お問い合わせは「さくら観光」まで