ヤンゴン「さくら観光」便り

ミャンマーはヤンゴンの日本人向け旅行会社に依る「さくら観光」が現地情報をご案内いたします。

日経新聞に物申す

2013年03月29日 08時00分06秒 | 報道
今日の日経新聞からは以下の報道がなされました。


ミャンマー大統領「軍出動も」 国内の宗教対立で
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2808F_Y3A320C1FF2000/

 【ヤンゴン=高橋徹】ミャンマー各地で仏教徒とイスラム教徒の住民間の対立が深まっている問題で、テイン・セイン大統領は28日夜、国営放送を通じて演説し「もし暴力が国民の生命を脅かすことがあれば、国民を守るため憲法に沿って武力行使を決断する」と国軍出動の可能性を示唆した。中部の商都マンダレーで20日に起きた住民衝突ではこれまでに約40人が死亡し、非常事態が宣言された。最大都市ヤンゴン近郊のバゴーでも建物が放火され、夜間外出禁止令が発令されている。

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読者がこれを見た時に、明らかに誤ったメッセージ(印象)を受け取れるのではないでしょうか?

最近発生しニュース報道がなされているのは以下の2地域です。



マンダレー近郊のメッティーラ付近での紛争地域(赤丸)
マンダレーからは100kmほど離れています。



バゴー地域での紛争地帯(赤丸)
ヤンゴンからは北西に120~190kmほど離れております。

これに対して新聞報道では「商都マンダレー」とピンポイントで
特定の都市を場所として書いておりますが、距離感からは
富士山で起こった事件を東京都区部で発生したという感じですね。

また、一般的にバゴーと言いますと、バゴー地域では無くて
バゴー地域の州都であるバゴー市を指示します。

今回の紛争はバゴー市では無くてヤンゴン北西部のピー方面への
途中にある赤丸の地域です。

同様に距離間からは名古屋辺りの事件を、あたかも大阪の繁華街で
起こっているかの様な書き方に思えます。

更にですが、日本で放火事件があった場合
「東京で放火があった」ならまだ許せますが、関東で放火があったという
アバウトな報道の仕方をするのでしょうか?

何れにしましても、微妙な問題ですので正確な報道に心掛けてほしいものですね。








ビザ申請はお早めに

2013年03月26日 21時02分51秒 | ビザ
例年GW前後にお出でのお客様のビザ発給が間に合わないケースが出ています。
 
毎年の事ですがミャンマーでは4月中旬にミャンマー暦の年末・年始の大連休期間を迎えますが
この時期は水掛け祭り期間としても有名になっております。
 
2013年の場合は以下の通りです。

ミャンマー暦の次回の元日:2013年4月17日(水) ・・・ 1375年(ミャンマー暦)
これに伴う水掛け祭り期間の休日:4月12日(金)~4月21日(日) ・・・10日間
水を掛ける期間:13日~16日 ・・・4日間
 
分かり易く説明しますと、4月12日(金)~4月21日(日)の10日間は祝日と休日で大使館業務は一切お休みですので
勿論ビザ申請の業務も止まってしまいます。
 
一方、大使館での平時の窓口申請は一般的に5営業日が
また郵送申請の場合は3週間が必要となっております。

例えばですが、連休初日の4月27日(土)に出発する場合は、最悪でも前日の26日(金)に
ビザを受け取らなくてはなりませんが、4月22日(月)に申請しても5営業日はございますが
休暇期間中に山積となったビザ申請が溜まっているために
この時期は発給までに平時以上に日数が掛るのが例年の実情です。

昨今のミャンマー人気がさらに拍車を掛けているのは明らかですので
1日も早くビザ申請を開始なさる事を強くオススメいたします。

元とバーツの両替も開始か?

2013年03月22日 07時39分58秒 | お知らせ
現在銀行の正規両替所では以下の通貨等の両替をしています。

・アメリカドル
・アメリカドルの兌換券(FEC)
・シンガポールドル
・ユーロ

アメリカドルは世界の基軸通貨であり、ユールは宝石の決済通貨、シンガポールは
ミャンマー人の出稼ぎ者が最多という事情が想像される。



今回、旅行者や取引先上位である
中国人民元と同じく隣国であるタイのバーツが両替に加わる事になりそうで
早ければこの3月中には対応が見込まれます。

日本はNATOばかりで進出がとても遅れており、両替対象になるのは
残念ながらまだだいぶ先かも知れませんね。


ミャンマー、外貨兌換券を段階的に廃止か?

2013年03月22日 06時45分33秒 | お知らせ


現在ミャンマーではアメリカドルに対して兌換券(FEC)を発行・流通させています。

また、未だに日本政府が発行した軍票(兌換券)も流通している。(嘘です)



でも、現在もボージョーアウンサンマーケットなどでお土産として売っておりますよ。
 
最近のニュースでは、ついにこのFECを段階的に廃止するとの報道がなされています。

昔は旅行者にも入国時に一定額を強制両替をさせていて、悪評高き兌換券でもあります。
 
以前から廃止の噂は出ておりましたが、いよいよ本格的に廃止となってほしいものですね。

しかし、現在の法制度上、廃止のみが先行してしまうと大きな問題が予測されます。
 
現在、ミャンマー国民は外貨を合法的に所持するためには厳しい制限があり
貿易業を営む等どうしても外貨を使用する事が必要であり、それを証明出来る
場合に限り、政府へ申請をし許可を得た上で初めて所持する事が認められております。
 
一方で最近は両替所で誰でも簡単にアメリカドルなどの外貨に簡単に
両替が出来るという実態はございます。
(旅行などのために両替は出来るが国内での所持や使用には制限があるという事です)
 
ミャンマーで外国人が暮らすためには厄介な問題が沢山ございますが
その内の一つとして電気代の徴収がありますが、外国人が居住する場合は
外国人価格と外貨での支払が必要でございます。

ミャンマーの一般家庭ではミャンマーチャットで積算し、支払もチャットですが
外国人の場合は外国人単価で計算した物をアメリカドルで支払事になっており
その価格差はほぼ4倍です。
 
外交官や外国企業の駐在員の場合は外貨の持ち込みが簡単であり
その持ち込みの証明や両替証を入手するのが簡単で問題を起こり辛いですが
私達の様に在住外国人の場合は頻繁に外国へ出ているとは限らないので
外貨の準備やその所持を証する書類の準備は困難を極めます。
 
先に述べた様に電気代の支払いはアメリカドルを求められますが
支払い時に、「貴方はなぜアメリカドルを持っているのか?」
を証明する書類の提出が必要であり、それを避けるために
兌換券(FEC)を利用して、それを回避する措置を取っております。

従って、FECの廃止だけが先行しますと、非常に困った問題も
起こり得る訳でございますので、それら周辺も法改正をしつつ
段階的に廃止を進めてほしいものですね。

電気代の支払いの件はほんの一例であり、その他にもFECに纏わる話は
あろうかと推測いたします。

ヤンゴンの奥座敷 「味心」

2013年03月17日 23時00分20秒 | グルメ


ヤンゴンでは嬉しい事に最近は和食のお店が増えつつあります。
 
今回はヤンゴンの中心部をほどなく離れた、閑静な住宅街の一角に
最近出来た和食レストラン「味心」をご紹介いたします。
 

 
調度品もシックでしっかりとし、お店の雰囲気もなかなかなもの。 
 


ホール部分の一般のお席の様子。
間仕切りがあって一定のプライベートの確保も出来ております。
 


一角にある寿司カウンターの様子。
お酒の種類も各種が揃っており、徐々に拡充していく予定。
 


個室は全3室ですが、12名/室までご利用出来る和室が2室で、足も下せる堀炬燵タイプです。
洋室は6名様程度迄の少し小さなお部屋。
事前予約も可能です。
 


お店の外観ですが、屋根付きの玄関でございますので雨の日でも安心。
周辺は閑静な住宅街ですので、静かな雰囲気の中で味わって頂くことが出来ると思います。
 


道路に面して駐車場もございます。
 


日本語が堪能なノーノーさんがお待ちいたします。
 

店名 味心
住所 18B、Thukhawadi Lane、Suniran Park、 Yankin T/S、 Yangon
電話 01-562701




場所はヤンゴンっ子ご用達の「Hana」マッサージ店すぐ隣で
大雑把にいえばセドナホテルの裏通りです。
 
味心でのお食事後は良心的なHanaマッサージの施術もオススメです。
 
1時間5,000チャットから、各種。

はりぼて

2013年03月03日 21時10分17秒 | ホテル業界


どんな国、どんな時代でも、商売を大きく、また新しく見せかける
手法として「はりぼて」が多用される。
ホテルとてその例外ではない。
 
ダウンタウン中心部では家屋が左右密着していて、それに気づかない事も
良くあるが、見通しが良いと直ぐにバレルものですね。
 
新しい名前のホテルといっても、新築とは限らず
オーナーが代わって名前を変えた、あるいはリノベーションの一環として
単に名前を変える場合もあります。
 
日本の場合、「ニュー〇〇」という名前の施設に新しい物が少ない様に
ホテルの名前やHPの写真を鵜呑みにして、その施設の状況を信じ込むのは
危ない場合もありますね。

にているシリーズ「ペコちゃん編」

2013年03月03日 20時09分02秒 | にているシリーズ


何処かで見た様な・・・そしてタイトルも

こちらはミャンマー製ではなくて、バンコクの製菓メーカー製ですが
ヤンゴンで販売がされております。
 
内容物は小さなお菓子がたっぷり2個とカードがたった1枚
残り95%ほどは新鮮な空気が十分に入っております。

先を行っている国の製品だからと言っても油断出来ないですね。



こちらは本家

100円ショップのダイソー3号店がOPEN

2013年03月02日 15時47分54秒 | ヤンゴン情報


本日、100均ショップ(ミャンマーでは1,800チャット)のダイソーの
3号店がOPENし、早速出掛けて参りました。

場所は、バス通りからは少し外れますが、タムェーの
ユナイテッド・リビングモールの5階フロアーです。



入口では浴衣のお姉さんのお出迎え



到着した時は開店の14時少し前で空いていましたが
帰る頃にはお客様で混み合っていました



MRTV-4から取材を受ける



もしかしたら近日中に放映されるかも知れませんね


Room No.48, 5th Floor, Kyaikasan RD, Tarmway T/S, Yangon

TEL 01-551177 EXT501,502 ,09450044409

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ちなみに
1号店 Yangon Junction Square
2号店 Yangon Capital Hypermarket
3号店 Yangon United Living Mall
4号点 Mandalay Diamond Plaza