ヤンゴン「さくら観光」便り

ミャンマーはヤンゴンの日本人向け旅行会社に依る「さくら観光」が現地情報をご案内いたします。

KIOとの停戦合意

2013年05月31日 06時37分33秒 | カチン
この数日間行われていたミャンマー政府とカチン軍との協議により
めでたく停戦合意がなされたそうです。
 
これで国内全ての地域での戦闘が終結し
今後は全土が平和と安定に向けて大きく前進をしていく事になるでしょう。
 
しかし、現在は国内の多くの地域で和平合意などが結ばれた安定的な状態ではなくて
あくまでも戦闘が一時的に中断している停戦合意だけの状態であり
今後また何時再開されるのか不安が残る状態です。
 
カチンでの戦闘は昨年末から年始に掛けて激化し
政府軍からの戦闘機を使用した大掛かりな戦闘へと発展し
カチン軍による鉄路や橋の爆破なども多発しておりました。

それに伴って弊社ではカチン地域への如何なる渡航も見合わせて頂いておりました。
 
今後暫く様子を見て平穏な状態が維持されれば、ほどなくカチン地域への
ご旅行も再開出来る物と思われますが、当面は入域許可の申請が
必要と思われます。
 
お問い合わせはさくら観光まで

6月1日からアンサン廟が一般公開されます

2013年05月30日 19時56分42秒 | ヤンゴン情報


かのラングーン事件の現場となったアウンサン廟。

事件後は長らく一般の外国人の立ち入りが固く禁じられておりましたが
明後日6月1日から、誰でも気軽に参拝をする事が出来る様になります。
 
開門時間 08:00~17:00
休館   毎週月曜と祝祭日
入場料  外国人は3米ドル
 
普段は固く門は閉じられておりますが、最近は準備が進められており
門も開けられております。
 

 
周辺の掃除やお化粧直しが急ピッチで進められております。
 

 
初日は参拝客で賑わう事でありましょう。

皆様も是非ご参拝になってみてください。

ミャンマー留学生 就職・転職フェア

2013年05月30日 05時25分08秒 | お知らせ
共同通信社では、ミャンマー留学生をメインターゲットにした「ミャンマー留学生 就職・転職フェア」をミャンマー連邦共和国大使館のご後援のもと、日本ミャンマー交流協会と共同で開催いたします。アジアに残されたビジネスフロンティアとして注目を浴びるミャンマーですが、ビジネスを円滑に進めるためには、現地の事情に通じ、日本の習慣にも理解のある人材の確保が必須です。日本のみならず、近隣アジア諸国、欧米からの資本投入も急激に進んでおり、既に優秀な人物の採用は難しくなりつつあります。
本フェアでは、日本で学ぶミャンマーの学生(既卒含む)と企業の皆さまの出会いの場をご提供いたします。

[概要]

日   時:2013年7月20日(土) 10:00~16:00を予定

会   場:東京都立産業貿易センター浜松町館 3階
       〒105-0022 東京都港区海岸1-7-8
  TEL:03-3434-4242  FAX:03-3434-4648
       アクセス:JR,モノレール「浜松町」駅から徒歩5分、
       新交通ゆりかもめ「竹芝」駅から徒歩2分

参加対象:日本に在住するミャンマー人
       (またはミャンマーのビジネスに関心のある他国出身者)で、
       2013年度に大学生、短大生、専門学校を卒業見込みの者、
       および前年度までの既卒者

ラショー方面は渡航の是非をご検討ください

2013年05月29日 09時00分36秒 | シャン州
中国国境に程近いシャン州のラショー町ですが
現在、インド系住民とビルマ系住民の衝突が発生している模様です。
 
詳細は不明ですが、こちら方面への渡航は当面見合わせる事をオススメいたします。


追伸 (以下は外務省からの情報として)

1 28日、シャン州ラショー市において、ビルマ系住民がモスク及び商店等を焼き払うなど治安状況が悪化し、当局は夜間外出禁止令を発出しました。

2 28日午後4時頃、シャン州ラショー市において、道路沿いでガソリンを販売していた女性(仏教徒)と口論となったイスラム教徒の男が、この女性にガソリンをかけて
  火をつけるという事件が発生しました。

3 警察は、すぐにこの男の身柄を確保、連行しましたが、仏教徒の住民が警察署を取り囲み、この男の身柄を引き渡すよう要求、警察側がこれを拒否したため、
  一部住民が暴徒化し、警察署周辺に駐車されていたオートバイに火をかけ、市内のモスク及び商店等家屋を破壊するという行動に及びました。
  なお、現在、現地では多数の警察官が配置され、治安は安定している模様です。

3 在留邦人の皆様におかれては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、事態が沈静化するまでの間、以下の点に注意を払い、安全対策及び危険回避にご留意
  ください。
(1)シャン州ラショー市及び周辺へ渡航・滞在される場合は、出発前に再度目的地周辺の最新情報の入手に努め、治安情勢を再確認し、緊急時の連絡手段を確保
  するなど、十分な安全対策を講じるよう心がけてください。
(2)デモや集会を見かけたら、絶対に近づかず、その場から速やかに移動してください。
(3)標的となる可能性のあるモスク等宗教施設、政府機関、軍・警察関連施設には可能な限り近づかないでください。
(4)なお、外務省海外安全ホームページでは、別途マンダレー地域メティラ県内4地区、バゴー地域内3地区における治安情勢に係る注意喚起が発出されていますので、  こちらもご留意ください。

モン州の名峰ズエカビン

2013年05月29日 06時50分24秒 | モン州


モン州の名峰ズエカビンからの夜明けです。
 
横切るはタンルウィン(サルウィン)河。



山上には幾つかのパゴダが祭られています。
 
モン州の旅行に合せて、トレッキングは如何でしょうか?
 


足元を見るとこんな感じです。
 
安全対策は何もありませんので、お気をつけて。
 
ミャンマー旅行は何時でも、何処でも自己責任という事で・・・

ピーク時のヤンゴン空港の到着ロビー

2013年05月23日 06時45分13秒 | ヤンゴン情報


こちらは到着したお客様ではなくて、お出迎えの人々。

今年3月のピーク頃のヤンゴン空港到着ロビーの様子です。
 

 
正にごった煮状態ですね。

座るスペースもありません。
 

 
到着の乗客が階段を下りてくる外側のスペースで、この先は出国ロビーへと繋がります。
 

 
通関後の待ち合わせロビーに出て来る場所で、ネームボードを掲示する場所です。
 
トイレも圧倒的に不足していて、故障している事も多い様です。
 
24日からは安倍晋三首相がインフラ関係の使節団を連れてお見えになるそうですが
是非、こちらの案件も解決を図ってほしいものです。

チャイティーヨへの山登り

2013年05月22日 19時46分54秒 | チャイティーヨ

 
落ちそうで、落ちない
不思議な力を持つと言われるチャイティーヨパゴダ。
ミャンマーでは有名なパワースポットの一つと言われております。
 


ほとんどの人は登山トラックで簡単に登ってしまいますが
昔ながらの信仰心が深い人は今でも麓から徒歩で登ります。
その方がご利益があると言われております。
 

 
道すがら道路の真ん中に傘を突き刺した様な物が点在しています。
これは道路清掃費などの寄付金を募っているのですね。
 

 
老いて体に力が無くなっても、徒歩で頑張って往復する人が沢山居ります。

皆様も挑戦なさってみては如何でしょうか?

ネピドーで行われる第27回 シーゲーム

2013年05月22日 06時51分26秒 | ネピドー


今年の12月11日~22日の期間、ミャンマーのネーピードー、ヤンゴン、マンダレー、
グエサウンビーチにて、東南アジアのオリンピックとも呼ばれるスポーツの祭典
「第27回 シーゲーム」(27th SEA GAMES)が開催されます。
サッカーを始めとする種目を東南アジア11ヵ国で争います。
 
写真はその開場の一つであるネピドーの「Wunna Theikdi Sports Complex」。

開催に向けて、急ピッチで準備が進められている模様です。
 
上記の期間中、ミャンマーではホテル等が混み合う事が予測されますので
ホテルや国内線のご予約はお早めに。
 
お問い合わせは「さくら観光」まで。

逆走したがるドライバー

2013年05月21日 19時50分21秒 | ヤンゴン情報


反対側をバスが走って行くところですが、その車線は空いていますが、隣の車線は混んでいます。
 
一見何事も起こっていない様に思える写真ですが、実はこのバスは逆走中で
更にその前を走って行くのは鈴なりのピックアップトラックバスです。

混んでいる時に誰でも急ぎたい気持ちは一緒ですが、貴方(ドライバー)に
命を託したくないんですけどね。
 

 
こちらの真ん中の紫色のバスも逆走中です。
反対車線に車が居ようが、居まいがお構い無しですし、先が見えていなくても
突っ込んで行く車を良く見かけます。
 
日本ではバスやタクシーなどの乗客を乗せたプロのドライバーがやる事は稀に思えますが
ミャンマーの場合は、どちらかと言いますと職業ドライバーの割合の方が高いと思います。
 
民主化=何でも自由と思っていませんか???