ヤンゴン「さくら観光」便り

ミャンマーはヤンゴンの日本人向け旅行会社に依る「さくら観光」が現地情報をご案内いたします。

2013年初めての大雨!

2013年01月30日 19時28分32秒 | ヤンゴン情報


昨日から天候が不安定で、昨日乗ったタクシーの運転手曰く
今日はあちこちで少し雨が降っていると言っていましたが
昨日の移動の際には雨には行き当たりませんでした。
 
今日は写真の通り事務所周辺でも大雨となりました。

昨シーズンも乾季真っ只中の1月や2月にも雨が降りましたが
今シーズンも同じような天気のめぐり合わせかも知れませんね。
 
悪天のせいか不明ですが、今日は何回も停電と通電が繰り返し
数えてはいませんが、かれこれ10回位は停電が発生いたしました。

既に郊外の工業団地では計画停電が始まっているそうですが
市中でも近々始まるのかも知れませんね。

1日も早く新しい発電所が出来てほしいものです。

ミャンマー初の支援国会合

2013年01月29日 22時42分06秒 | ネピドー


1月19日から20日の2日間、ミャンマーの首都ネピドーで59か国の国や国連、国際NGOが参加する中で
始めてミャンマー新政府が国内において主催する国際的な会合が行われ
日本政府からは梅田邦夫国際協力局長が出席し、会議は盛大かつ成功裏に終了いたしました。
 


会議の様子
 


テンセィン大統領と挨拶を交わすオイスカ総裁。
 


会議やオイスカ活動先への視察を終えて。



セブン銀行によるミャンマーへの送金

2013年01月24日 23時07分50秒 | お知らせ


先月、「ウェスターンユニオンによる国際送金サービスが始まりました」と記事を書きましたが
昨日のニュースでは、更に提携先のセブン銀行によるミャンマーへの送金サービスが始まるそうです。
ウェスターンユニオンのHPでは為替レートが出ていないので、全体ではどの程度の手数料が掛るか不明でしたので、怖さもございました。
一方セブン銀行の場合は手数料や為替レートをシュミレーションする便利な機能がございます。
http://www.sevenbank.co.jp/soukin/jp/fx/


送金金額 100,000 YEN
送金手数料 2,000 YEN
合計 102,000 YEN
為替レート 9.4359499
概算受取金額 943,594.99 MMK
(添付の写真とはタイミングが異なりますので、若干数値が異なります)

仮に10万円を送金する場合、手数料が外付けで2000円、そして為替変換されて
ミャンマーでは現地通貨で約94万チャットが受け取れることになります。
(現地通貨のチャットのみで受け取れますので、相手先が個人でない場合は嫌がられる
 可能性もございます)
なお、為替レートの9.44は、実はミャンマーへ円の現金を持って来てチャットへ両替するレートと
ほとんど遜色がございません。
ということは、ある意味2000円しか追加で費用が掛らない状況ですので
十分に利用価値がある様にも思えます。
別の手法で検算してみますと以下の通りです。
昨日の$からチャットを買うレート:855Ks/$
昨日の円から$を買うレート:TTMの場合:88.73
                  TTSの場合:89.73    ・・・銀行間の国際送金のレート
                  CASH.Sの場合:91.53 ・・・銀行等の両替所で現金を購入(両替)するレート
逆算しますと
943,594Ks / 855 = 1,103$
100,000円 / 1,103$ = 90.66のレート
従って TTS(89.73) < 90.66 < CASH.S(91.53) 国際送金より高いが現金買いよりは安い。
100,000円 / 88.73 = 1,127$
1,127$ - 1,103$ = 24$の差 ・・・ 約2,000円ちょっと 
2,000円(送金手数料) + 2,000円(為替差損) = 4,000円ちょっと

一方、銀行からの海外送金は基本的に送金額に関わらず、1送金辺りが4,000円の送金手数料が掛ります。
なお送金に関わるレートはTTSが利用されます。

そうしますと、ウェスターンユニオンによる国際送金サービス甲乙付けがたい状況ですが
実は以下の要件もあり、手放しで喜べない規則もございます。
送金限度額
対象期間 送金限度額
1回・1日・1ヶ月(毎月1日~末日) 50万円
1年(1月1日~12月31日) 300万円

全体を整理いたしますと、私なりの利用方法(使い分け)としては以下の通りです。
・セブン銀行を含むウェスターンユニオン経路での国際送金として向くのは受取先で口座が
不要という事も含めて、観光旅行時などの1回限りの送金をしたい場合。
・銀行間の国際送金として向くのは、事業資金の移動、企業間の決済、旅行代金の精算やお買い物等の決済。

皆様も良くお考えになってご利用なさってみてください。

チャイティーヨパヤの金箔張り替えと関連するお知らせ

2013年01月23日 09時52分26秒 | チャイティーヨ


チャイティーヨパゴダは1月21日から2月20日までの予定で
金箔の張り替えをいたします。
 
期間中はコモが掛って見えない場合もございますので
予めご留意くださいませ。
 


また、昨日バゴーから先のウォー町の橋が落ちたという
ニュースが聞こえましたが、実際には写真の様に
橋の上部構造物の損壊であることが分かりました。
 
復旧の目途は不明ですが、現在大型の車両は
一切付近の通過が出来ない状況ですので
チャイティーヨへの交通も遮断されている状況です。
 
ハイエースや乗用車は迂回が出来ている模様です。
 
タイからの商品が入ってくる主要なルートですので
短期的に物価が上昇する可能性もございます。

1日も早く復旧してほしいものですね。


ヤンゴンの停電はこんな

2013年01月22日 09時06分25秒 | ヤンゴン情報


昨夜2時頃に発生した停電。

停電時に事務所からダウンタウン方向を見ますとこんな感じです。

やや右最奥部の黄色の三角がシュエダゴンパゴダ
停電の際にも真っ先に通電が開始され、既に輝いています。



昨夜は設備の切り替え工事だったのか
僅か数分で通電いたしました。

随分と違うものですね。
 
1日も早い発電所の建設が待ち望まれています。

ヤンゴン空港のエアフォースワン

2013年01月19日 13時26分15秒 | ヤンゴン情報


昨年11月19日のことで時間が経ってしまってはおりますが
ミャンマーにアメリカの大統領であるオバマさんが
お見えになった際にヤンゴン空港へ降り立ったエアフォースワン。
 
女性の満面の笑みが当時のミャンマーのアメリカへ対する
気持ちを良く表していると思います。

1年前まではほとんど見かけなかったアメリカ人ですが
最近はかなりの数の旅行者を見かける様になりました。
 
これからは両国がより接近していくことでありましょう。

さくら観光より求人募集

2013年01月17日 08時21分43秒 | お知らせ
日本語ツアーオペレーター(経験者、日本語検定2級以上)
日本語ガイド
日本語(スタディー)ガイド

※給与は経験等により応談
※勤務先:ヤンゴン

メール:sakura@sakurakankou.com
TEL  :0973631668



ネットカフェの様な形ですが、新しいスタッフを待つ事務所スペース



こちらは既存の事務所スペースです

この数日は寒い

2013年01月13日 07時08分59秒 | ヤンゴン情報


この数日は兎も角寒い!

これは2013年1月13日早朝の気温で、ヤンゴンの朝5時の状況でございます。 

連日20度を下回り、今朝は何と16度。

ミャンマー(ヤンゴン)で暮らす様になって、はや4年4か月が過ぎましが
記憶の範囲では一番寒く思えます。
 

 
しかし可笑しなことに、この時期は季節風の北風で北部の冷気が運ばれて涼しくなるものと
すっかり思い込んでいたが、この数日の状況を見る限りでは、こちらの写真の様に連日南風が続いている。

写真は朝陽に向かって、左向きに煙が棚引く様子を見て頂けると思います。
 
父は朝の散歩の日課を欠かしませんが、最近は毛糸の帽子にジャンパーを着込んで
ヤンゴンとしてはかなりの重装備で頑張って行っている様です。
 
社のスタッフの一人も、朝は吐く息が白くなり、寒いと言っております。

ちょっと気になるのが、故障なのか湿度が80%近くを指しておりますが
人気の1,800チャット(180円)ショップのダイソーで購入して僅か半月ほどなのに、もう壊れたのかも知れませんね。
 

シュエゴンダイン交差点の立体化

2013年01月09日 08時34分06秒 | ヤンゴン情報

 
ヤンゴンを南北に貫く主要道として、カバーエパゴダ通りとピー通りがあります。
 
現在ピー通りの最大交差点であるレーダン交差点の立体化工事が進められておりますが
最近はカバーエパゴダ通りの最大交差点であるシュエゴンダイン交差点と続く
ダマゼディー交差点との連続立体化工事が始まっております。
 
ヤンゴンでは圧倒的な車両の増加により、以前は朝夕のみの渋滞であったものが
最近は終日渋滞していることが恒常化しております。
 


工事が始まる前のダマゼディー交差点からシュエゴンダイン交差点を望む



シュエゴンダイン交差点からダマゼディー交差点方面を俯瞰する


 
施設の近代化は望ましいところですが
その他にも道路交通法の整備なども並行して進めてほしいものですね。
 
日本とは異なり、歩行者の安全は非常に軽視されており
歩行者は横断歩道を横断することになっているものの
ドライバーは歩行者の横断を優先する事にはなっておらず
歩行者が居るものならクラクションを鳴らして減速する事も無く
猛スピードで駆け抜けることも良く見受けます。
 
警察官は横断歩道外の道路横断者の摘発に力を入れており
無謀運転車の取り締まりは皆無といってもよいでしょう。

海外からのお客様は自己責任ということで、自身の身を良く守る様に
お気を付けてご旅行なさってくださいませ。