ヤンゴン「さくら観光」便り

ミャンマーはヤンゴンの日本人向け旅行会社に依る「さくら観光」が現地情報をご案内いたします。

ビザ制度の改変が着手されている模様

2013年02月28日 21時25分38秒 | ビザ
最近は外国人の増加に伴い、ビジネスマンを中心とした
不法滞在も増加している。

これは不法滞在をしても、出国の際に1日辺り3$の罰金のみで
無罪放免となり、次回の来緬にも支障が無いことから
10週間ごとの海外での出国・再入国をするよりも
不法滞在を選択する人が少なからず居るからです。
 
そのとばっちりを受けているのは善良な在住者な訳ですが
例えばソシアルビザの場合は、以前は最長1年が取得出来ましたが
近年は3か月しか発給を受けられません。

NGO関係者や公用で来緬する人へのビザの発給も
以前よりは時間が掛る様に思えます。
 
ところがですが、本日ビザ延長の手続きを始めたところ
以前よりは申請先の役所の数が減るなど、この3か月の間に
変化が起こっている模様です。

巷の噂では、この4月からビザ制度の変更があるらしいとされており
また以下のニュースでは、以前は非常に嫌われていたメディア関係者へも
ビザの緩和がされる見込みと記事が出ております。

いっそのこと、ノービザになってほしいものですが
まだ時間が掛るかも知れませんね。

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外国人記者のビザ、1年に延長 ミャンマー
http://www.newsclip.be/news/2013226_037311.html

【ミャンマー】ミャンマー政府は、同国に支局を開設した外国メディアの記者を対象に1年間有効長期ビザを4月から発給することを決めた。臨時に取材目的で入国する外国人記者には3カ月有効のビザを発給する。現地華字紙「金鳳凰」(電子版)が伝えた。

 ミャンマー政府は、外国人記者の取材活動を制限するため、通常は2週間有効の短期ビザしか発給していなかった。


アライバルビザはリスキーです

2013年02月27日 16時38分00秒 | ビザ
最近はヤンゴンやマンダレー空港でビジネスマンを中心に
到着した空港で申請し即時発給を受けるタイプのアライバルビザ対応が
増えておりますが、世界的には未だこの制度が浸透しておらず
つい数日前にも、有効なビザ発給を受けていないという理由で
昆明空港でMU便の利用客が搭乗を拒否された実例が発生しております。
 
たまたま、対応したその航空会社のスタッフが勉強不足であれば
まだ救いがございますが、もしかして・・・

確実にミャンマーへ入国をしたい場合は
弊社では引き続き事前に各国のミャンマー大使館でビザ発給を受けるか
あるいは従前通りの現地(ミャンマー)の旅行会社が申請対応をする
事前申請方式のアライバルビザ発給を受ける事を強くオススメいたします。



ミャンマーの怪談

2013年02月12日 15時17分36秒 | 怪談


ミャンマーの常識は世界の非常識かも知れないお話しですが
ちょっと分かり辛くて恐縮ですが、室内から見た階段室と
エレベーターの写真です。
 
普通に考えますと階段室とエレベータは別々に設計するのが常識ですが
ミャンマーではこの様に一緒になっていることがございます。
 
写真では階段の踊り場にエレベータのドアが見えております。
 
これでは足や体が不自由な方の利用は困難ですが
効率設計(?)の結果、この様なすごい状況を
ミャンマーの建築物では時々見受けます。

外から屋内に入ると、まず階段が在って
階段の先にエレベーター乗り場があるという事もままあります。

ついにBBナンバーが登場!

2013年02月12日 15時05分07秒 | ヤンゴン情報


今までタクシー企業(個人タクシーでなく)としてライセンスが発行されていた
タクシー車には上記の様に「AA」ナンバーが付与されていましたが
本日は次なる新しい番号を発見いたしました。
 
たぶんですが「BB」ナンバーの2台目なのでしょうね。

娘は中国新年のお祝いでチャイナ服を着ています。



ちなみに右を走るサイカーにはバナナの木を満載しています。
 
これから市場へ運んで、次の日にはモヒンガーの
スープの具材として使われるのだと思います。
 
そうなんです、ミャンマーではバナナは実だけではなくて
幹やバナナの蕾(花)も食卓に上がります。