つづりかた教室

自分の生きている足跡を残してみようかなあ!

連夜の銀座

2009-03-18 | Weblog
先週末、偶然2人の旧友から声をかけられて、銀座でのコンサートに連日出かけました。
最初の夜は十字屋ビル9階のホールでのコンサート。
経営者の中村さんは元フジテレビアナウンサーの中村江里子さんの母親で、30年も前に子育ての会の仲間でした。今でもホールでの催しを案内してくれます。
今回のは銀座でミツバチを飼育しようというプロジェクトによる<のはらと花とミツバチと>コンサートでした。二期会会員のソプラノ、テノール、バスなどの歌手4人の方々が<のはら>や<花>や<ミツバチ>にちなんだ歌をピアノとヴァイオリンの伴奏で次々と聴かしてくれました。
十字屋ホールはパンの木村家の並び、松屋デパートの前で昔は楽器屋さんでしたが、今は貸しビルを営業され、1階は大和証券です。



翌日の夜はやはり子育ての会の仲間だった方から声がかかって、銀座7丁目のACB、博品館劇場でした。
若い友人を誘って行ってもらい、50年も前、銀座へ、新宿へ、渋谷へと遊び回った頃を思い出し、ロカビリーの音楽に浮かれてきました。
私の若い頃のスターだったミッキーカーチスに山下敬二郎。松島アキラや久保浩などの他に若手もロカビリーです。激しい音と踊りに会場の昔の若者たちもツイストを踊っています。
ステージと客席と両方が楽しめました。
和製プレスリーになって、歌っていた若い歌手をロビーで記念に撮ってきました。おまけもあります。若い友人が強くすすめたのです。キンゴローの息子の山下敬二郎さんです。こんな固有名詞のわかる人は少ないでしょうね。






コルテオ

2009-03-08 | Weblog
6日、朝から降り続いた雨足が弱くなってきた夕方より原宿の野外テント劇場で、カナダ生まれのシルク ドゥ ソレイユによる<コルテオ>を見てきました。
お仲間の担当者が昨年の秋よりチケットを手配してくださり、19名の方たちと待望の心躍る時間を過ごしてきました。
井の頭通りから都心に往復する車の中から目にしていた野外劇場に初めて入場したのです。
大勢の人にもまれながらサンドイッチとコーヒーを買いました。持ち込み品の飲食は禁じられているのです。

写真の上でクリックしてください


Cゲート2番ドアから上演会場に入り、前から8列目、中央の特等席に座りました。
あらためて会場の広さ、規模の大きさに目を凝らし、上演中は撮影禁止でしょうが、今ならとカメラを天井と正面に向けてシャッターを押しました。
ところが、すぐに係りの人が来て撮影はご遠慮くださいとのことで、秘蔵の写真です。
こんなカーテンでした。クリックしてこっそり見てください。

中央の回転式の円形ステージをはさんで、2つの半月型の客席があり、透き通っているカーテンも2枚かかっています。カーテン越しに反対側から舞台を見ている客席が見えています。

コルテオとはイタリア語で行列という意味だそうですが、客席を出演者が三々五々の行列で観客と一体感になっての開幕でした。

1人の道化師の人生の回想をテーマーに、天井から舞い降りる天使たちがいろいろな場面に登場し、道化師とサーカスをつなぐ役割をしていました。

生伴奏で哀愁を帯びた生歌や、激しいリズム感の演奏が会場を響かせ、暗闇とギンギラに変身させる照明が会場を盛り上げていました。

空中ブランコをはじめ、生身の人間が身体を張った演技が次々と続き、その情景を表現する文章力がなく残念です。
自分も人間業以上の力を発揮できたような、充足感でいっぱいになりました。

70人の団員は19の国の人で構成しているそうですが、1人の日本人も加わっていて、その人をステージの中で探すのも楽しみの1つでした。
東京公演は5月5日までです。




孫の初節句

2009-03-04 | Weblog
3月1日、娘夫婦の長女の初節句の祝いに長男夫婦に7歳と4歳の孫姉妹、私の妹夫婦と、次男と私が招待されました。
雛人形は海外暮らしも考えて(私の懐具合も)コンパクトなのを希望してくれたのです。娘婿さんいわく、「大勢を連れて行くと渡航費が大変なので…2人だけのを」って。
私の詩吟の先生はお人形作りの師範の資格もあり、雛人形にも精通されています。先生に浅草橋の問屋に案内していただいて、娘が一目惚れした雛人形を飾ることができました。先生からのお祝いの木目込み雛、昨年、飾ったキティちゃん雛も仲間入りです。
全ての写真の上でクリックして見てください



この日は母親になれた喜びを、手料理にこめて前夜から用意した娘でした。
主人にはチビちゃんたちのお相手を頼み、私にはお料理の写真を撮っていてね。と役割分担もバッチリでした。
ところが私が撮った写真は皆が席に着く前の1枚だけ。ちらし寿しや、菜の花の和え物、蛤のお吸い物、熱々の海老のアーモンド揚げや、茶碗蒸し… 次々と出されたお料理の記録がないのです。テーブルにのるやいなや、食べるのに夢中でカメラを手にしませんでした。本当に申し訳なく情けない話です。


でも井の頭通りのフランス人が経営する特注ケーキは大丈夫。ちゃんとカメラに収めてありました。甘い苺たっぷりの<ハッピー ドール フェスティバル>です。
Sおじちゃんがこの日の主人公の口にも入れるケーキを用意してくれました。