つづりかた教室

自分の生きている足跡を残してみようかなあ!

カナダ<後半の旅>最終篇

2009-01-31 | Weblog
カナダの旅
2週間足らずのカナダの旅の記事をブログに掲載して1ヶ月になります。
長い間、お付き合いしてくださって有難うございました。
心残りのないようにもう1回、最後の記事をまとめました。

想い出のK家
義息子のご両親の家は玄関を入ると目の前が階段で、登るとバス、トイレ、洗面所があり、左右に4つの寝室がありました。
1階は玄関の右側に応接間、左側にマリーンさんの書斎(オフィス)があり、
その奥がキッチン、ダイニング、リヴィングルームです。
1階全ての広さの地下室があって、ビンセントさんの趣味や家事の作業コーナーなどがありました。
カナダでは決して広い家ではないそうですが、私には眩しいほどの、広さや素晴らしい設計でした。


孫のスナップ
孫がこの広い空間を泣いたり笑ったり無心に過ごした写真を集めました。
クリックすると大きな画面に変わります。

応接間で1人遊びですリビングでぐっすりお昼寝です
マーリンばあばの書斎でパパとクリスマスプレゼントの、スキーウェアーが役に立ちました


モホークのお店
雪の降る中、15分ほど車に乗って、モホークの人が経営しているお店に行ってきました。
皮製品や民芸品が並ぶ中、記念品や皮のお財布などを購入しました。
娘夫婦は帰省すると必ずこのお店に寄り、インディアン時代を偲ぶ品々をお土産に揃えているようです。


さようなら!
「自分の家だと思って過ごしてね」とのお言葉に甘え、ゆっくり過ごさせていただいたお部屋は独立した間取りでした。
寝室の他トイレ、キッチンや浴室、食堂や居間が備えられ、このまま、ここで暮らしたくなるような快適な気分でした。
クリックして見ていただく景色は朝日が昇るのと、夕陽が沈む景色です。真っ黒な夜空に輝く星はくっきりと、肉眼に焼き付けてきました。






カナダ<後半の旅>その3

2009-01-28 | Weblog
叶えられた夢!

シャノンビルのご両親の家に6日から10日までの滞在中に孫の誕生日の1月8日が入っています。
娘夫婦はこの日にもう1度、誕生祝いをしたい思っていました。
いろいろな飾り物を日本から用意し、こちらのスーパーでケーキを注文して念願のパーティが実現しました。
お料理は私と娘であちらのお口にも合うようなお料理を作り、義息子もお得意のお料理を披露しました。画像の上でクリックしてください。



そしてもう1つの念願は、孫のハロウインの時の扮装をあちらのご両親に見ていただくことでした。
これは私が強く希望して娘が作った衣装を荷物に入れてもらったのですが、泣きべそ猫ちゃんで少し可哀そうでした。=^_^=





お料理の材料を買いに車で隣り町のスーパーに行った時のことです。
左の旗はショッピングカーについていたのですが、娘がそのユーモアを気に入ってカメラに収めました。
<見習い中のお客様>という意味で、赤ちゃん用としないのが気に入ったようでした。
確かに赤ちゃんは周囲に迷惑をかけますが、まだ見習い中で、いずれ未来のお客様の存在ですよとのメッセージが嬉しかったようです。
店内は整然と沢山の商品が並び、そのまますぐに食卓に出せる食品に目が惹かれました。
ここのケーキ売り場で色やデザインを指定して予約したのです。



この風船はカナダの祖母が誕生を祝って用意してくださったものです。1歳と描いてある風船は玄関の外に飾ってあります。「この家に1歳の誕生の子がいるよ」と知らせているそうです。
ちなみに私は孫たちに”ばあば”と呼ばれていますが、
こちらでは祖父がイタリア人なので、イタリア語で”ノノ””マアヤ”と呼ばれていました。





カナダ<後半の旅>その2

2009-01-24 | Weblog
出会った方々の温かさ

カナダと日本の祖父、祖母と今回の旅は16年ぶりに授かった我が子の、初誕生をカナダの家族に披露ししたいという娘夫婦の願いが実現したのです。
右の写真の祖父母をはじめ、兄弟家族にも誕生を祝福していただきました。
1歳から80歳までの家族一同17名が集まりました。私もそのうちの1人です。
     クリックして見てください。



手作りのクッキーです彼のご両親の家には5日の間、次々と親戚の方々が雪の中、会いに来てくださいました。
右の写真は彼の母マーリンさんの亡きお姉さんの残したレシビを使って、娘さんが作ったクッキーです。他にもスープやサンドイッチも作って持ってきてくださいました。
短い滞在なので教会に行かず、自宅で神父さんの祝福を受けられるよう手配してくださっていました。
彼の従姉妹さんたちは、プレゼントを手に、いろいろな会話を楽しませてくださいました。全ての会話を彼が通訳してくれました。



インディアンの楽器ですマーリンさんの祖先、先住民のモホーク族の残した文化を大切に継承しているマーリンさんの甥や姪にもお会いしました。
病後で機嫌の悪い孫が右の写真の太鼓の音で泣き止み、心が落ち着いていく様子を見ると、この子にもこちらの祖先の魂が宿っているのを感じました。
この楽器の持ち主のリンさんは2年前に来日し、娘宅に2週間ホームステイしました。とても神秘的な印象の方です。

トロントのホテルで、彼のご両親宅で、沢山の方々にお会いしました。他にもマーリンさんのお友達も訪ねてくださいました。
どの方も心が温かく、日本の昔のような親族の絆の強さを感じ、感動の連続でした。


追加の画像
神秘的なリンさんとの交流画像を追加します。




カナダ<後半の旅>その1

2009-01-20 | Weblog
トロントの街トロントで5泊して、いよいよ義息子のご両親の住む<シャノンビル>での日々が、後半の旅となります。
旧友のご家族との再会を果たした街<ピーターボロ>を後にして、視界に飛び込む広大な景色に驚嘆しながら<シャノンビル>に向かって2時間ほどのドライブです。
写真をクリックして景色を見てください。
そしてトロントのユーモア溢れる広告の紹介をさせていただきます。頭痛薬の広告ですが、頭痛の原因の重い石をクレーン車で取り去っています。クレーン車をビルの上に乗せるのは、地下鉄に電車を入れるのよりは簡単なのでしょうか…面白がってカメラに収めてきました。



ご両親の家に着きました義息子ダニエルと知り合う17、8年前まではカナダは私にとって直接関係のない遠い国でした。
カナダの人が義理の息子となり、カナダをどの国よりも身近に感じるようになりました。
そして、私の血を引く孫娘の国にもなったカナダに深い絆を感じます。
カナダの国民は先住民とそれ以外の多民族の人々で成り立っているそうで、彼はその先住民の<モホーク族>の子孫です。彼のご両親の住む家は<モホーク族>が居住地として定められている<シャノンビル>に建っていました。


彼がご両親に贈った桜の苗木です私は16年前にも結婚式に参列するためにこちらに滞在させていただきました。
彼は前述の<ピーターボロ>の家から18年前に日本に発ったそうです。
その後、ご両親は終の棲家をここに建てられ優雅な生活を楽しんでいらっしゃいます。

窓から眺められる景色は広々としていて「こちらの窓から朝日が上がるのを眺め、こちらからは夕陽の沈むのを眺めるの」とおっしゃっていました。
こちらに5泊させていただき、いろいろと体験させていただきました。




Dear Andy アンディさんへ

2009-01-12 | Weblog
Dear Andy
 We were very happy to be able to meet you last week in Canada. Please tell your mother Thank You for the lovely home-
made sweets and the handmade kitten.
I have included photos of your beautiful home in my blog, along with some other commemorative photos. If you click
on each photo, a new photo will pop up.We have returned safely to Japan.
We hope that your close relationship with the Castellanos will
continue for many years to come.
Wishing you health and happiness in the New Year.
                                 Yoshiko Tao

親愛なるアンディさんへ
先日はアンディさんとご両親にお会いできてとても嬉しかったです。
手作りのお菓子や猫のぬいぐるみを用意して下さったお母様に感謝しています。
美しいお家や記念の写真を見てください。クリックすると別の写真も見られます。私たちは元気に帰国しました。これからもダニエル親子と親しくお付き合いしてくださるようお願いいたします.
皆様のご健康をお祈りしています。




11日の夕方無事成田空港へ到着し、帰宅するやカナダでの約束を果たすためにPCに向かいました。
トロントでの日々をを楽しんでから、ご両親の住む家に行く途中、義息子ダニエルが育った街<ピーターボロ>に立ち寄りました。

彼が住んでいた家や通った学校を車の中から眺めたり、当時のようすを聞いて彼の青春時代が目に浮かぶようでした。
そして、よく遊ばしていただいたという友人宅を訪れました。

背の高いお父さんと美人のお母さんも歓迎してくださり、お菓子やぬいぐるみを作って私たちを待っていてくださったのです。上の写真で孫が持っています。

私が撮った写真をブログに使わしていただくようお願いすると、UPしたら是非見たいとのことで冒頭にお礼の文と写真を掲載しました。きっと見て喜んでくださることと思います。



トロントでの日々

2009-01-05 | Weblog
たかが5日ばかりの滞在ですが、私にとって貴重な体験をしています。
GIFアニメで編集したいくらいの写真量ですが、事情でそれができないのでクリックして大きな画像を見て頂く方法で掲示します。

バースディパーティ
私たちは31日の夜に着きましたが、次々と家族が到着して1日、2日は前々夜祭、前夜祭の感じでした。パーティは3日の1時から始まりました。パーティ用にホテルの1室を借り、飾り付けをします













1歳と8歳の従兄弟、80歳の祖父の誕生祝です











ショッピング
歩いて5分くらいの所に2つのデパートを含む大きなショッピングモールがあって、何時間も歩き回りました
両側に何階ものお店が並び、クリスマス用の豪華な飾りが華やかでした












りんごのお菓子やポップコーン専門店がありました
お食事
娘の主人は帰省したら食べたいものが沢山あるようでしたし、それを私たちに次々と食べさせてくれました。
1日に1回はホテルの気軽なレストランを利用していましたが、この写真はロブスターのお店のです












番外編

環境の変化のせいか、多くの人々から受ける歓迎の挨拶に疲れたのか、孫が食欲をなくし、元気のない様子に両家の祖母は静かにしていれば治ると言っていましたが、39度~40度の熱が出てしまい、ホテルから歩いて5分ほどの小児病院に連れて行きました。
丁寧な検査の結果、病気ではなく母体からのばい菌に対する免疫がなくなって、自分の力で雑菌と闘い免疫力をつけている症状とのことで特別な処方もなく、熱と闘う孫の姿を見守る羽目になりました。
やっと8度くらいになり少し食欲も出てきました。

病院はとても大きくて、子どもの心が明るくなるよう施設でした



謹賀新年

2009-01-01 | Weblog
謹賀新年!

トロントより新年のご挨拶をさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月30日夕日の沈む頃、成田空港をトロントに向かって飛び立ちました。クリックして沈む夕日をごらんください。







この旅は娘夫婦の長女の初誕生を、娘の主人の家族と祝う帰省に同伴させてもらったのです。
ご両親の住む町はトロントより車で3時間離れた所ですが、兄2人と1人の弟のご家族が集まりやすいトロントのホテルに4日まで滞在します。
トロント空港よりタクシーで20分くらいのホテルに着いたのは、夜の9時ごろでした。



翌朝、ホテルの周辺を散策しました。明け方に降った雪が私たちを歓迎してくれたような街の風景でした。まだクリスマスの飾りが華やかな街です。でも、日本の門松のような飾りも見つけました。