※ネタばれ感想になります。
途中にスチルが含まれていますので、未プレイの方はご注意下さい。
【お願い】
基本的にゲームに関しましては思ったままの感想を書き連ねていますので、十人十色、千差万別の感想の一つだと思ってご覧下さい。
AMNESIA LATER(アムネシア レイター)【PSP】 OP
・・・ん?
ゲームを起動すると、「インターネットを通じて配信する行為・・・」という注意文が流れるのですが、乙女ゲームでこんな注意文を見たのは初めてで驚きました!
オトメイトの方に何か被害が報告されているのかしら・・・。(´д`)
タイトルメニューから【NEW GAME】を選択します。
初回プレイでは【NEW WORLD】しか選べないようです。
前作『AMNESIA(アムネシア)』のセーブデータがあると、前回使用した主人公の名前を引き継いでくれます。
それでは、それぞれの感想に入りたいと思います。
【NEW WORLD】
<8/10>
オリオンの脚色が入りながら、前作『AMNESIA(アムネシア)』の簡単なあらすじが紹介されます。
・・・ふむふむ。
FDでは、8/10の日付から始まるようです。(o・ω・o)
オリオンと二人で作成したという人物相関図を見ると、主人公に彼氏はいない、バイトメンバーにケントも入っているようです。
一見するとウキョウルートの『ジョーカーの世界』のようにも見えますが、どうやら【NEW WORLD】の世界はまた別の世界線での物語のようです。
主人公がバイトへ向かう途中、朝食用のパンの買い出しに来たというシンと出会います。
・・・物語が始まった早々、攻略キャラの中で一番最初にシンと会うってことは、分かってる事だけど、シンが王道だということよね。
バイト先ではイッキとケントに出会います。
・・・しかし、主人公の制服のヘッドドレスを直してもらうだけで、イッキとケントが話を大事にして長引かせるのが凄い。
皆、どんだけ主人公の事が好きなの!
店長のワカさんが、この世界では「若」さん表記になっています。
しかも、竹刀を常に腰に下げているようです(笑)。
詫びると言って切腹しようとしたり、「かたじけない」と謝るこの世界の若さんは武士のようです。
・・・素敵です。(*´д`*)
客としてトーマ、サワ、ミネの3人が店を訪れます。
どうやら皆で何処かへ行こうと計画を立てているようでした。
バイトを終えた主人公が家に帰りテレビをつけると、蛍の特集が組まれていました。
それを見た主人公は、不意に今年も誰かと一緒に蛍を見ようと約束した事を思い出します。
<8/11>
イッキから、ケントと主人公の3人で蛍を見に行こうと誘われます。
更に、店に現れたウキョウが河原で蛍の写真を撮ったと若さんに告げると、2人は一緒に見に行く約束をします。
主人公がウキョウの名前を呼ぶと、何故か物凄く感動されて泣き出してしまいます。
・・・そういえば、ウキョウって泣き虫なんだっけ。
結局、若さんの提案で、『冥土の羊』の従業員全員で浴衣を着て翌日に河原へ蛍狩りをしに行く事になります。
主人公も一緒に行く事を知ったウキョウが必死に止めようとします。
「いい?河原に蛍狩りになんて行ったら、足を滑らせて石で頭を打ったり、そのまま川に落ちて溺れたり、流れてきた流木に激突したり、夜道で凍えたり、蛍の光と煙草の火を間違えて触って火傷したり、偶然落ちてきた隕石に当たったり、転落防止の柵が倒れてきて下敷きになったり、転んだ拍子に持ってた団扇の柄がたまたま胸に刺さったり・・・そんな目にあってしまうかもしれないのに!!」
・・・これ、前作のお祭りの時と一緒だよね。
主人公、どんだけ酷い目に遭うの・・・!(ノД`;)・゜・
バイト帰りにシンとトーマの3人で浴衣を選びに行きます。
主人公の浴衣を巡ってシンとトーマのバトルが発生します。

・・・主人公、本当にモテモテだね。(´∀`)
<8/12>
男女共に登場人物全員の浴衣姿が拝めます!ヽ(´∀`)丿いやっほーい!
ミネとリカはレースやフリルをふんだんに使った、流行りのギャル風の浴衣です。
サワはさっぱりとした普通の浴衣。
トーマはイエローベージュの浴衣にたすき掛け。
シンは黒地に赤いラインの入った浴衣です。
ワンポイントは団扇を帯に差しています。
イッキはブルーグレーの浴衣で肩のあたりに花模様が入っていて、何となく遊び人風な感じです(笑)。
ケントは薄い緑地の浴衣の上に濃いめの羽織(?)を着て、大正時代の書生のようなレトロな雰囲気です。
ウキョウは・・・何だろう?
ツートン柄の着物です。
いつもは長く垂らしている髪を一つに束ねているのが新鮮で良いです!
ワカさんはオリオンもツッコんでいるように、浴衣ではなく袴姿です(笑)!
胸に『冥土の羊』マークも入っています!
更に、腰に竹刀も下げています!
・・・この団体で蛍を探して歩くんですね~。
濃い団体だな~。
ウキョウの案内で蛍を探しに行きますが、何故か蛍を見つける事が出来ませんでした。
この後は若さんの提案で自由行動となります。
さて、ここからは誰を選ぶかによって、キャラ別の個別ストーリーになるようです!!
なんだかんだで自分は兄のように主人公を見守るトーマが好きなので、最初はトーマから攻略しようと思います。(`・ω・´)
キャラ分岐迄のプレイ時間は、1時間45分でした。
~トーマ~
一人で橋の下を見下ろしているトーマの傍へ行きます。
すると、橋の下ではイッキとケントがビーバーの巣もどきを作って、遊びに来る子供達を驚かせようとしているとこだと説明されます。
流れでシンも参加しているようです。
・・・イッキとケントとシン、何やってるの。(´д`)
その時、主人公の脳裏にトーマと2人で大学へ向かった記憶が浮かびます。
去年の蛍の記憶と関係があるかもしれないという事で、トーマには大学に忘れ物をしたと告げ、2人でこっそりとその場を離れ大学へ向かう事にします。
無人の大学内でトーマは怪談話をして、主人公を怖がらせます。
・・・オリオンも「性格が悪い!」って怒ってたけど、トーマの事だから怪談話とかで気を紛らせないと、主人公と2人っきりだという事を意識して落ち着かなかったんだろうなー。
教室内で忘れ物を探すフリをしようとした主人公ですが、警備員の見回りに気付いたトーマと一緒に物陰に隠れる事になります。

・・・主人公の浴衣姿、可愛い!(*´ェ`*)
トーマも格好良い!
って、主人公の胸元ちょっと開き過ぎじゃない?
良く見ると、トーマの膝の上に主人公が座ってるー!!(*゜∀゜)=3
トーマに、
「・・・ってか、ごめんな。嫌だったろ、こんな体勢」
と優しく気遣われます(笑)。
ここで選択肢が表示されます。
「嫌じゃないよ」
「トーマは嫌なの・・・?」
鼻息も荒く「嫌じゃないよ」を選ぶと、「信用されすぎているのもツライ」と苦笑されます(笑)。
・・・トーマを悩ませる事が出来た♪ヽ(´∀`)丿
トーマの反応が見たいが為に選択肢迄遡って、今度は「トーマは嫌なの・・・?」を選ぶと、「むしろ役得だよなあって思ってる」と嬉しそうに告げられます。
・・・トーマ、男だね(笑)!
その時、主人公の脳裏に幼かったトーマとシンと3人で小学校で肝試しをした記憶が浮かびます
・・・幼なじみ3人、本当に仲が良かったんだねー。
その頃から、主人公とシンの面倒を見てくれるトーマが頼もしいです。
河原に戻ると、イッキ、ケント、シン、ウキョウが川に落ちて、ずぶ濡れになっていました。
若さんとトーマの会話から、主人公は去年の従業員慰安旅行先で全員で蛍を見た事を思い出します。
・・・え。
そういうオチ?
そして、・・・あれ?
結局、蛍・・・見てないよね?(;゜Д゜)
トーマルートをクリアしたら、【AFTER STORY TOMA OPEN】が表示されました!
トーマルートのプレイ時間は、50分でした。
~イッキ~
次の攻略キャラは、悩みに悩んでイッキです!
谷山紀章さんの声で癒されたいと思います。\(^o^)/
主人公がイッキの姿を探すと、ケントと3人でこっそり抜け出して、ドライブへ行こうと誘われます。
・・・え、あれ?
ビーバーの巣もどきは作らないんだ?
トーマルートとは違う展開になるのね・・・。
話を聞くと行き先は内緒という事ですが、どうやら高速を使って片道3時間は掛かる場所のようです。
イッキの気遣いで念の為、宿の手配も済ませてくれます。
・・・正反対の2人に見えるのに、イッキとケントって本当に仲が良いよね。
目的地は信濃でした。
イッキとケントは主人公の為に蛍を見せようとしてくれていたのでした。
・・・あれ?
イッキとリカって幼馴染みたいな関係だったんだっけ?(´・ω・`)
前作のイッキルートをもう忘れている自分でした(笑)。
小学生の時のイッキは、リカより背が小さかったようです!
まあ、小学生の時は女の子の方が発育良いもんね~!
・・・しかし。
イッキとケントは本っ当に仲が良いですね!
主人公そっちのけで2人だけの会話が弾む弾む(笑)!
宿の裏山に探索に出ますが、結局蛍を見つける事は出来ませんでした。
ケントは疲れたと言って、先に部屋へ休みに行ってしまいます。
イッキと2人で月を見ながら、去年の従業員慰安旅行で全員で蛍を見た事を明かされます。
・・・あ、この展開は誰のルートでも一緒なのね。
記憶を取り戻した主人公が目眩に襲われると、イッキが抱き止めてくれます。

・・・あれ。
このイッキ、何となく幼い感じがする。
あと、トーマルートじゃ分からなかったけど、主人公は髪をアップにしてたのね!
イッキは主人公を抱き締めながら、
「・・・東京に帰っても、また2人で会ってくれるって約束してくれたら、この手を離してあげる。そうでなければ・・・どうしようかな?」
と意味深に告げられ、選択肢が表示されます。
「約束します」
「約束できません」
「約束します」を選ぶとイッキは嬉しそうに「ありがとう。嬉しいよ」と告げ、来週の蛍祭に誘われます。
結局、頼んでいたコーヒーが出来上がる迄このままでいたいと言われ、主人公を解放してくれません。
ちなみに「約束できません」を選ぶと、「・・・なら今夜が最後のチャンスって事になるね。どうしようかな。キスくらいしておこうか?・・・・・・。冗談だよ。そんな顔しないで。焦った?だって君が意地悪言うから、少し苛めたくなっちゃって。・・・ごめんね」と楽しそうに告げます(笑)。
・・・個人的には、「約束できません」を選んだ方の展開が好きです(笑)!
イッキルートは主人公を抱き締めたまま終わります!\(^q^)/
流石、イッキ。
美味しいなー。
【AFTER STORY IKKI OPEN】が表示されました。
イッキルートのプレイ時間は、55分でした。
~ケント~
イッキルートと同じで、3人で蛍を見に信濃へ行こうと誘われます。
ただイッキと違うのは、ケントが主人公を夜のドライブに誘う事をかなり躊躇っている事です(笑)。
・・・真面目で堅物なケント、やっぱり自分好みです。(*´ェ`*)
この世界でも、主人公とケントは議論を交わす間柄のようです。
ケントが運転をするという事なので、主人公は助手席に座ります。
・・・ケントルートですから!(´∀`)
信濃に着いて早速蛍を探しに行きますが、途中で懐中電灯の電池が切れかかってしまい、イッキは山荘に電池を買いに戻ります。
主人公とケントはイッキが戻ってくるのを待つ事になります。
途中でケントが光点を見つけたと言って、主人公をその場に置いて確かめに行ってしまいます。
すぐに戻ってきますが、暗い山中で心細い思いをした主人公はケントに告げます。
「・・・ひとりで不安でした」
「ひとりにしたこと謝ってください」
・・・ケントルートの主人公の選択肢って極端だよなー。(;゜д゜)ゴクリ
当然、「・・・ひとりで不安でした」を選びますよ(笑)!
ケントは驚きながらも、素直に謝ってくれます。
そして、2人で座りながらイッキを待つ事にします。

・・・まっ!
この主人公、可愛い!
それにケント、ちゃんと自分の羽織とショールを主人公に掛けてあげてて優しい!
ケントは去年の従業員慰安旅行で蛍を見た時の主人公の笑顔が忘れられずに、今年も見せてあげたいと思ったのでした。
記憶を取り戻した主人公が目眩に襲われると、ケントは優しく肩を貸してくれます。
普段とは違う穏やかな空気に、ケントも嬉しそうに笑うのでした。
・・・良い雰囲気のままケントルートは終わりました!
御馳走様でした♪
【AFTER STORY KENT OPEN】が表示されました。
ケントルートのプレイ時間は、40分でした。
~シン~
シンの姿を探すと、橋の下で見つけたという子供達の秘密基地を、イッキとケントがグレードアップさせているのをどのタイミングで止めようかとトーマと相談していたところでした。
・・・トーマとシンルートのイッキとケントは何やってるの。(´д`)
結局、イッキとケントの監視役はトーマが引き受ける事になり、主人公とシンは蛍を探しに散歩する事にします。
シンの提案で商工会が企画している「蛍祭り」の会場にも足を運びますが、蛍を見つける事は出来ませんでした。
主人公は慣れない下駄で歩き通しだった為、指の皮がめくれ出血してしまいます。
気付いたシンが慌てて絆創膏を貼ってくれます。
・・・コンビニでも行って買ってきてくれたのかな?
シンの腕を借りながら、足の手当をしにシンの家へ向かいます。

・・・この密着度からして、絶対主人公の胸がシンの腕に当たってるよね。(* ´艸`)
しかし、このシン幼く見えるわー。
この状況を意識していると、シンが可愛い事を打ち明けてくれます(笑)!
主人公も「意識している」と答えると、シンの照れた顔が見られます!
可愛い~!
シンの家で足の手当をしながら、主人公は去年の従業員慰安旅行で蛍を見た事を思い出します。
3日後、改めて呼び出された主人公はシンに告白されるのでした。
・・・って、え!?
最高に盛り上がってるとこで終わるのね(笑)!\(゜∀゜)
【AFTER STORY SHIN OPEN】が表示されました。
シンルートのプレイ時間は、40分でした。
~ウキョウ~
主人公がウキョウに話し掛けると、「不用意に夜の俺に近づいてはいけません!」と怒られてしまいます・・・。(´・ω・`)ショボーン
主人公の脳裏に、以前に一緒に蛍を見ようとウキョウと話した記憶が甦ります。
一緒に蛍を探し始めます。
ちなみにウキョウルートでも、シンルートの時と同じように水鉄砲での銃撃戦が始まります。
ウキョウは皆と一緒に遊べた事を、とても喜びます。
公園や霊園近くを探しますが、結局蛍を見つけられずに河原に戻ってきます。
しかし、皆の姿はなく、2人で河原に下りて蛍を探します。

・・・あれ。
このウキョウ、何か雰囲気違う。(o・ω・o)
2人で蛍を見ながら、主人公はウキョウと一緒に蛍が見たかった事を思い出します。

・・・おお!
他ルートでは誰も蛍を見てないのに、ウキョウルートでは見られるんだ!
ウキョウルートは、ウキョウの独白で滅茶苦茶切ない感じで終わります。(´;ω;`)
【AFTER STORY UKYOU OPEN】が表示されました。
ウキョウルートのプレイ時間は、40分でした。
~ワカ~
若さんに話し掛けると、蛍が大量に異常発生しているのは彼の一族の秘密と関係があると告げられます。
・・・肝心な部分が省略されていて、何が何だか分からない説明でした。┐(´д`)┌
最後は若さんも主人公に惹かれているような意味深な発言をして終わります。
新たに、【WAKA SAN WORLD OPEN】が表示されました!
ワカルートのプレイ時間は、5分でした!
・・・短っ!Σ( ̄□ ̄)
~GIRLS~
サワ、ミネ、リカに話し掛けると、それぞれの【GIRLS PATRY】がオープンします。
GIRLSルートのプレイ時間合計は、20分でした。
・・・スチル表示もないし、メインキャラに比べると女の子達は本当におまけ扱いなんだね~。
あ、ワカさんもそうか。(´・ω・`)
ちょっとコメさせてもらいます。
私もNEWWORLDのトーマ&シンのルートをやってイッキとケントは何してるの?と思いました。アムネシアで1番大人っぽいのは誰なんでしょうね。
私的にはトーマとシンが最高でした!やっぱり反応が可愛いです!
共感できるところがあったのでコメさせてもらいました。
おじゃましました
コメントをありがとうございます。
>NEWWORLD
>イッキとケント
イッキとケントは落ち着いているイメージがありましたが、良く考えたら数学の出題のやり取りは二人とも子供のノリでした(笑)。
>アムネシアで1番大人っぽいのは
やはり、ワカさんになるのでしょうか・・・。
【WAKA SAN WORLD】の【オネエ・・・な世界】のワカさんが素敵でした!
>トーマとシンが最高でした!
私も幼馴染二人が大好きです!
>共感できるところがあったので
同じように思って下さる方がいて嬉しかったです。
ありがとうございました。(*^_^*)