夢のあと

sakuraと申します。ゲームのプレイ感想と読書感想を書いています。

「AMNESIA(アムネシア)」シンルート プレイ感想

2012年07月09日 | AMNESIA & AMNESIA LATER

※ネタばれ感想になります。
途中にスチルが含まれていますので、未プレイの方はご注意下さい。

【お願い】
基本的にゲームに関しましては思ったままの感想を書き連ねていますので、十人十色、千差万別の感想の一つだと思ってご覧下さい。




~シンルート~

『AMNESIA(アムネシア)』シン画像



シンルートも一部のスチルのみを載せております。


【グッドED「すごく好きだ。大好きだ」】

最初の選択肢でハートの世界を選びます。

<8/1>
主人公が目覚めると、そこは病室でした。
何故か首や腕、足に包帯が巻かれていました。
状況が分からずにオリオンと2人で焦っていると、見知らぬ少年が病室に入ってきます。
起きたばかりの主人公を見て、
「――ったく。何ぼーっとしてんだ。目、さましてやるよ」
と告げて、突然キスをしてきます。

『AMNESIA(アムネシア)』主人公にキスをするシン画像



・・・あら!
今迄で一番衝撃的な出会いかも!(*゜∀゜)=3

少年の言葉遣いや態度は横柄ですが、退院手続きをしてくれたり主人公の身の回りを片付けようとしたりと意外と面倒見が良さそうです。
主人公は少年と一緒に自宅へと戻ります。

・・・シンルートのパラメーターは『主人公好意』『信頼関係』『記憶喪失疑惑』と、どれも半分の状態から始まります。

夕方頃に少年は帰っていきますが、結局、少年の素性は分かりませんでした。
オリオンの提案で携帯をチェックしようとしますが、鞄の中に携帯は入っていません。
家捜しする体力もなく、とりあえず財布の中身を確認してみると学生証明証が入っていました。
主人公は大学一年生のようです。

<8/2>
朝早くから昨日の少年が訪ねてきます。
気を遣って主人公の朝食も一緒に買ってきてくれます。

・・・あら、シン。
意外と気が利くじゃない。( ^ω^ )

少年の口から、今日で2人が付き合い始めてから1年になることが告げられます。
慌てる主人公でしたが、更に少年が「オレ、昨日からおまえに名前呼ばれてないんだけど、なんで?」と質問してきます。
実は付き合い始めてからまだ3ヶ月程で、主人公の不審な態度から事故が原因で記憶が混乱しているのではないかと疑っていたのでした。

・・・いきなり鋭いよ、シン!
というか、開始2日目で記憶喪失疑惑を口にされたの初めてなんですけど!Σ( ̄□ ̄)
パラメーター見たら、『記憶喪失疑惑』が一気にMAXになってるし(笑)!

少年に記憶がないことを素直に打ち明けると、病院には戻さないと約束してくれて協力的な態度を見せてくれます。
少年は改めて自己紹介と、自分が子供の頃から主人公の幼馴染で3ヶ月前から付き合い始めたことを教えてくれます。
主人公の両親は海外赴任中だというこです。
そして、主人公は10日前に事故に遭い怪我を負ったと説明されます。
更に、その事故は自分の所為だとも告げますが、まだ気持ちの整理が付いておらず冷静に話せる自信がないと言われます。
その時の事故が原因で主人公の記憶が混乱していると思っているようなので、オリオンと主人公はその方向で周囲を誤魔化すことにします。

不意に、シンが主人公の父親らしい人物に謝っている場面が、主人公の脳裏に甦ります。
そのことをシンに告げると、驚きながらも主人公が覚えていたことに安堵して微笑んでくれます。

・・・おお!
シン、笑うと可愛いね!(*´д`*)

主人公が何か思い出すきっかけになるかもしれないということで、シンに連れられて近所を散歩することになります。
主人公の実家とシンの実家は、主人公が一人暮らしをしているマンションのすぐ近くにあるそうです。
散歩ついでに主人公のバイト先を訪れます。
バイト中のトーマに会いますが、主人公は何も思い出せませんでした。
携帯は事故の時に壊れたということで、帰りに新しい携帯を買って帰ります。

<8/3>
シンは目の前にいる主人公が、10年間一緒だった主人公とは違う人間のようで戸惑っているようでした。
シンに連れられ、主人公が通っている大学へ向かいます。
主人公は高校から軽音楽部に所属し、バンドのボーカルを担当していたようです。

・・・え!
シンルートの主人公の意外な特技に驚きました!Σ( ̄□ ̄)

シンに連れられて部室に入りますが、何も思い出せません。
そして、この部室で主人公に告白して、初めてキスしたとシンが告白します。
ここでなら思い出せるのではないかと期待して、主人公を大学へ連れてきたようでした。

・・・シン!
意外とロマンチストね!(*´д`)b
まあ、シンもそれだけ必死だということよね・・・。

帰り道、ライブでの主人公の歌がひどかったことを怒るシンと優しく慰めるトーマの姿が脳裏に浮かびます。
シンと一緒にいることで、確実に主人公の記憶が戻り始めていました。
明後日からバイトが入っているということで、翌日はシンの指導で主人公はバイトの特訓をすることになります。

<8/4>
特訓中、シンのことを「ご主人様」と呼ぶとシンの照れる姿が見られます。ヽ(´∀`)丿♪

『AMNESIA(アムネシア)』バイトの特訓をするシン画像



・・・照れるシンが可愛い!\(^q^)/

主人公があまりに可愛すぎるらしく、「・・・あのさ。襲ってもいい?」と思わずシンの本音が出ます(笑)!

バイト中に頼れるようにと、シンがトーマを呼び出してくれます。
トーマも主人公の幼馴染で兄代わりだったと自己紹介されます。
更に、同じバイト先に主人公の親友サワという女の子がいることを教えてくれます。
トーマとの会話で、シンが奨学金制度で進学しようとしていることを知ります。

・・・シンも家庭が複雑なのかな?(´・ω・`)

その後、トーマも主人公のバイトの特訓に付き合ってくれます。
しかし、主人公が「お帰りなさいませ、ご主人様」と呼び掛けると、トーマも照れてしまいます。

・・・やっぱり、お店で仕事の一環として口にするのと違って、何かのプレイ的な感じがするのかしらね~。(・∀・`*)

<8/5>
いよいよ、バイト当日です。
シンルートの店長は・・・オ、オネエ言葉です!!(゜∀゜;ノ)ノ

・・・え、もしかして・・・オカマさんとか!?Σ(゜Д゜≡゜Д゜)

バイト仲間のミネが主人公の事故現場に居合わせたらしいことを知りますが、バイト終了の時間が合わず詳しいことは次に会った時に聞いてみようとオリオンと話します。

<8/6>
トーマがサワを連れて主人公の部屋を訪ねてくれます。
話を聞くと、どうやらサワも主人公の事故現場を目撃しているようでした。
詳しく聞くと、事故現場は信濃で、主人公とシン、トーマ、サワ、ミネの5人で旅行に行っていたようです。
事件があったのは2日目の夜で、主人公はシンと2人で出掛けて崖から落ちて怪我をしてしまったのでした。

・・・え!
いったい何があったの!?
こ、これはちょっとシンを疑っちゃう・・・かも?((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

サワの言葉で、主人公の脳裏に事故直後の記憶が甦ります。
崖から落ちた主人公に、シンが呼び掛けている場面でした。
しかし、主人公を発見したのは同じ山荘に泊まっていたイッキとケントという男性2人だったと聞き、主人公は混乱します。

・・・ふむ。
シンルートだと、イッキとケントは主人公とは親しくない通りすがりの人物設定なのね。
そして、シンルート最大の謎は、主人公が崖に落ちた理由ですね!(`・ω・´)

<8/7>
再びバイトです。

・・・しかし、店長ワカの口調がイッキルートの時の軍隊のノリの時とギャップがありすぎて慣れないなー。
優しくて良いのですけどねー。(・ε・`*)

ミネから事故当日の夜、シンが何故か冷静だったと聞きます。
更に、シンの父親が過失で人を殺してしまったことを知ります。

・・・おわっ!
何か、更にヘビーな展開になってきた!?Σ(´Д`lll)

<8/8>
記憶を取り戻すきっかけになればと、シンと一緒に子供の頃に良く遊んでいたという場所へ向かいます。
主人公が崖から落ちた時の記憶をシンに話しますが、発見したのはイッキとケントで自分ではないと否定されます。
そして、主人公が崖から落ちたのも、シンにからかわれて(?)逃げたことが原因でした。
シンの冷静な判断で助かったことを主人公は改めて感謝します。

<8/9>
『冥土の羊』兼信濃山荘のオーナーだという男性から、事故当日の宿泊客リストを貰えます。

・・・えーと。
個人情報云々は問題ないのでしょうか。

主人公が子供の頃にトーマにプロポーズした記憶が甦ります。

・・・マジですか!Σ( ̄□ ̄)
オリオンもツッコんでたけど、ここはお約束でシンにプロポーズじゃないの!?

<8/10>
主人公の部屋にトーマとシンが迎えに来てくれますが、主人公はシンと一緒に出掛けることにします。
シンから改めて交際を申し込まれます。
その時、以前にシンから交際を申し込まれた時の記憶が甦ります。

・・・いや~、やっぱり甘酸っぱい幼馴染の関係は美味しいです!!(*^ω^*)

主人公が頷くと、シンに突然キスされます。

「・・・ずっとこうしたかった。冗談じゃねえよ。好きな女が目の前にいて手出しできないって、苦痛すぎるだろ」

・・・うっぎゃー!
シ、シ、シンが格好良すぎるー!(≧∇≦)ノ彡☆バンバン
シン曰く半年差だということですが、年下だとは思えない!

<8/11>
夜にバイト仲間や店長、シンを誘って近くの神社で花火大会を開催します。

2人で花火をしながら、シンは父親のことや進学が苦しい家庭の経済状況のことについて話してくれます。
今は主人公のお陰で前向きに頑張れる力を得たと、感謝していることを告げるのでした。

・・・シン。
ええ子だー!(ノД`;)・゜・

<8/12>
主人公が崖から落ちた件で、シンが再び警察に捕まったことをトーマとサワが教えてくれます。
心配しながら1日待ち続けますが、夜になってもシンからの連絡はありませんでした。

<8/13>
シンのことが心配で、バイトも失敗ばかり繰り返してしまいます。
バイトを早退して自宅に戻ると、事故について詳しく知りたいと信濃県警の刑事が訪ねてきます。
事故当時の簡単な質問をいくつかされますが、主人公はシンから聞いた当時の状況を答えると刑事は帰っていきます。
その夜、主人公が心配していることを知ったシンから、フォローのメールが届きます。
どうやら暫く警察の監視付きのようですが、とりあえず警察から解放されたようです。

<8/14>
シンの無罪を証明する為にも、主人公が事故直後に見たシンの記憶を確認しようとオリオンと話し合います。
オーナーから貰ったリストを頼りに、第一発見者のイッキとケントに会うことを決めます。

<8/15>
リストを見ると、当日の山荘の客は主人公達5人組とイッキとトーマの2人組、残りは独り旅のウキョウという男性とリカという女性だけだったようです。

・・・え、ここでいきなりウキョウの名前が!?
犯人候補として、かなり怪しいんですけど!?((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

まずはリカという女性に会って、当日の話を聞きます。
すると、当日捜索隊を指揮していたのはケントだったということで、彼に詳細を聞くことになります。

<8/16>
心配してくれるトーマと一緒に、部屋で夕ご飯を一緒に食べます。

・・・なんか、トーマの優しさまで怪しく見えてきた!|д゜)))
これが人間の感情の中でも厄介な部類に入る、疑心暗鬼というものね!

すると、珍しくシンから電話が掛かってきます。
主人公のことを心配して、「辛くなったら離れていいからな」と告げてきます。
今回のことで精神的にかなり疲弊しているようですが、シンも独自に何かを調べているらしいことを知ります。

<8/17>
ケントに会いに行くと、その場にイッキも同席していました。
主人公が発見された時、自分に意識があったかどうかを質問すると、2人は不思議そうな顔をします。
一昨日もシンから同じことを電話で聞かれたと答えるのでした。

・・・え、どういうこと!?
主人公が発見された時に意識があったかどうかなんて、シンに何の関係があるの!?

しかし、ケント達は主人公は発見当時、全く意識はなかったと答えます。

・・・え。
じゃあ、主人公が見たシンの姿は、やっぱり事故以前の記憶ということ?|ω・`)

<8/18>
ウキョウという人に連絡を取ろうと、主人公は店長のワカにオーナーの連絡先を尋ねますが、同じことをシンにも聞かれたと不審そうに告げられます。
結局、オーナーの連絡先は教えられないと言われ、主人公は目的が一緒らしいシンに連絡を取ることにします。
しかし、シンからの連絡はありませんでした。

その夜トーマから、主人公への接し方が原因で、2年前からシンとトーマは連絡不通になっていたことを聞きます。

・・・これ、そんなに重要な問題じゃないのかな。
なんとなく、その間にシンが主人公を奪ったようにも思えるんだけど・・・。(´・ω・`)

<8/19>
シンが突然、訪ねてきます。
主人公に抱き付くと、ホッと息を吐きます。

「少しだけ、このままでいさせてくれよ。・・・癒して」

シンを部屋にあげると、独自に調べたという色々な情報を教えてくれます。
オーナーとも連絡を取ることに成功し、明日には何か動きがあるかもしれないと告げてきます。
更に、今回警察が再び動き出した背景には、新たな証拠品が出たらしいということも把握していました。

・・・えーと。
シンってもしかしなくても、有能なの?(;゜д゜)ゴクリ

そして、主人公を崖から突き落として重傷を負わせた真犯人がいるのではないかと推理します。

・・・ええー!
まさかの展開!

しかし、その人物が犯人だという確かな証拠がないということで、シンに協力することになります。

・・・うわっ!
なんか突然、『コナン』か『金田一少年』展開キタ━━(゜∀゜)━━!!

<8/20>
オーナーが山荘での合宿を提案してきます。
シンが何かを画策したようで、オーナーはシンの無実を証明する為のミステリーツアーを計画していました。

・・・思惑通りに運んだと笑うシンの笑顔が恐い。
この子、相当な策士だわ・・・。|д゜)))

<8/22>
いよいよ信濃へ行く日です。

・・・って、あれ。
そういえば、8/21をタイムスリップしている。(´∀`)

山荘に着くと、そこにはリカ、ケント、イッキ、ウキョウが集まっていました。
どうやら、事故当日に居合わせた全員を集めたようです。

シンと2人になると、事故当日の夜、ウキョウから「夜の森は危険だから、もしどっちか遭難したら2次遭難に気をつけて」と警告されたと告げられます。
それが頭にあって、主人公が崖から落ちた時、山荘に戻って救助を求めたといいます。

・・・い、いや。
警告したのは優しいウキョウの方で、もう一つの人格のウキョウが犯人かもしれないし!(;゜д゜)ゴクリ

この日はもう陽も傾いているということで、証拠集めは翌日にして、全員でホッケーゲーム大会に興じます。

シンに付いてきてもらって飲み物の準備をしていると、ウキョウがキッチンにやってきます。
しみじみと「皆は仲が良くて羨ましい」と羨ましそうに口にすると去っていきます。
シンは怪訝な顔をします。

<8/23>
明るい昼間に事故当日の捜索を再現することになります。
主人公とシンは、ウキョウとミネと一緒に崖の上へ向かいます。
道中、シンは主人公に記憶を取り戻して欲しいと告げてきます。
ウキョウとミネが崖を見に2人から離れると、シンは当日の夜を再現してきます。

シンは主人公に、「今夜、部屋を抜け出さないか?」と誘ったといいます。
いつものようにからかわれているのだと怒った主人公は、シンの腕を振り払って帰ろうとして、足を滑らせて崖から落ちたのでした。

核心となる記憶が甦ったことで、オリオンの体が薄く見え始めます。
その後、ウキョウとミネは主人公が落ちた崖を見つけます。

全員が山荘に集合すると、それぞれ持ち寄った結果を報告し合います。
すると、ケントとイッキは主人公の血が不自然に離れた2ヶ所に存在していることや、トーマとサワは現場から離れた場所で不審な血手形と足跡を見つけたと告げます。
必要な証拠は揃い、後は警察に任せることにして全員部屋に戻ります。

その夜、サワの悲鳴で主人公は目を覚まします。

急いで悲鳴が聞こえた場所へ向かうと、トイレへ行こうと階段近くにきたら誰かに後ろから突き落とされたと震えているサワがいました。

主人公の身の安全の為に、シンと一緒の部屋で寝ることになります。
シンは護身用にオーナーに木製のバットを用意してもらいます。
主人公を守ろうとするシンを見て、幼い頃の記憶が甦ります。
記憶の中の幼いシンも、自分が恐いのを我慢しながら、主人公を守ろうとしていました。

・・・いい話じゃない。
萌えるわ~。(*´ェ`*)

緊張した一夜が明け、何事もなく朝を迎えます。
シンが朝食をこぼしてしまい、急遽、主人公と2人で皆の靴を洗うことになります。
しかし、それは全員の靴裏の写真を撮る為でした。

・・・シン、何処までも策士よのう!

東京に帰ってくると、主人公の安全を心配したシンが、トーマと一緒に自宅へ泊まるよう勧めてきます。

・・・おおっ!
シンの部屋、初めて見るよ!

シンの部屋にベースが置いてあるのを見た主人公とトーマが質問すると、主人公と一緒にバンドをやりたくて密かに練習していたことが分かります。

・・・まあ!
シンったら、可愛いじゃないの!(* ´艸`)

その夜、シンに「犯人誰だかわかってる?」と尋ねられます。
主人公が「トーマ」ではないかと口にすると、シンは「・・・ふうん」とだけ言ってそれ以上は何も言いませんでした。

・・・え!
合ってるの!?Σ( ̄□ ̄)

なんとなくですが、崖から落ちた主人公がトーマをシンと間違えたことにカッとなって、犯行に及んだんじゃないかとは思ってました・・・。
でも、トーマの態度が普通なのが気になるのよねー。ヾ(´ε`;)ゝ

<8/25>
前夜、何も起こらなかったということもあって、通常通りバイトへ向かいます。
1人でお店を任されていた店長のワカは「疲れた」という置き手紙を残して、欠勤してしまいます。

・・・そりゃ、1人で店を3日間もフル回転させていたら疲れるよね。
というか、良く1人で回せたなー。
他にも従業員がいるのかなー。

バイト帰り、迎えに来たシンとトーマと一緒に、3人で思い出の公園へ寄ります。
主人公の記憶を取り戻すきっかけになればと、新聞紙を丸めてじゃんけんで勝った人が負けた人を叩くという懐かしい遊びに興じます。

『AMNESIA(アムネシア)』懐かしい遊びに興じるシンと主人公とトーマ画像



シンはトーマに財布を借りると、飲み物を買いに公園を出て行きます。
主人公には「引き留めておいて」と謎の言葉を残します。

・・・シン、また何か策を弄しているな。
トーマの財布を借りて何をしてきたんだろう。(o・ω・o)

<8/26>
シンに誘われてトーマの実家へ向かいます。
すると、トーマが実家の車を借りて何処かへ出掛けたことを知ります。
シンは何かを確信したようですが、主人公には何も話してくれません。
「明日おまえにすげえ嫌な思いさせると思うから。機嫌取りっつーか・・・罪滅ぼし」
と告げると、1日主人公の行きたい場所に付き合ってくれます。

その夜、トーマは諏訪の山荘で見つかった証拠を消す為に、実家で車を借りたのだとシンが主人公に明かしてくれます。
シンはトーマとの決着を翌日に考えていました。
不安だと心の内を明かすシンに、主人公は寄り添います。
その夜は、シンにとって主人公がただの幼馴染から1人の女の子に変わった思い出を語ってくれます。

<8/27>
バイトが終わると、主人公とシンとトーマの3人で会う約束をします。
いよいよトーマから真実を聞き出す時がやってきました。

シンが最初に不審に思ったのは、事故の後初めて『冥土の羊』を訪れた時にトーマが主人公の首に巻かれていた目立つ包帯には触れず、一見しただけでは分からない頭の傷の心配をしたことだと告げます。

・・・なるほどー!
確かにそうだ!
自分も何とも思わなかったわ!
シン、凄い!(O_O)

シンは次々と、足を滑らせて崖下に落ちた直後の主人公に怪我を負わせたトーマの罪を暴いていきます。
2回目に諏訪を訪れた時、サワが階段から落ちたのは不幸な事故だったことが分かります。
「思い出せ!」
シンの強い呼び掛けに、主人公は事故に遭った時の記憶を取り戻します。

崖下に落ちた主人公を見つけたのはトーマでした。
しかし、主人公がシンと間違えたことをトーマは嫉妬し、思わず主人公を突き飛ばしてしまったのでした。

・・・やっぱり!!Σ( ̄□ ̄)

核となる記憶を取り戻したことで、オリオンは主人公の元から去っていきます。

トーマもずっと主人公のことが好きだったようです。
公園でシンがトーマから財布を借りたのは、財布の中にトーマの部屋の鍵が入っているのを知っていて、証拠品を集める為にトーマの部屋に忍び込んだようです。

・・・って、シン!
それ、不法侵入だから!\(゜∀゜)

自分の気持ちを主人公とシンに知られれば2人が傷つくと思い、トーマは事件当日のことを隠そうとしたのだと告げます。
そして、シンよりも長い間、主人公のことが好きだったと打ち明けてきます。
しかし、築き上げてきた関係を崩すことが出来ず、なかなか主人公に告白出来なかったと苦笑します。

・・・うん。
トーマには悪いけど、当たって砕けても主人公に受け入れてもらえるまで諦めないことを覚悟したシンの気持ちの方が強かったよね。
ちなみに自分は、いつでも優しく見守ってくれるお兄さんのような存在のトーマの方が好みだけど、主人公は厳しいけど本当のことを言ってくれるシンに惹かれたんだろうね。(´・ω・`)

更に、主人公がトーマにプロポーズしたという幼い頃の記憶も思い出します。
主人公はその場にいたシンにもプロポーズしていたのでした。

・・・な・ん・と!
主人公ーーー(笑)!

結婚を良く分かっていない主人公にトーマが一生懸命に説得している間に、いつの間にかシンと主人公は白詰草で作った指輪を交換して結婚の約束をしていたのでした。

『AMNESIA(アムネシア)』結婚の約束をする幼い主人公とシン画像



・・・って、主人公とシンは「あら、微笑ましいv」になるけど・・・。
ちょっ!トーマが不憫すぎるー!(ToT)

シンは、どんな理由があったにしろ主人公を傷つけたことだけは絶対に許さないとトーマを殴りますが、トーマは礼を告げると警察へ自首しに行きます。

主人公とシンは、3人の思い出の公園に足を運びます。

『AMNESIA(アムネシア)』シンと主人公画像



「この手で全部ぶち壊すってわかってても、きっとおまえを奪ってた。オレのこと責めてもいいよ。でも、絶対放さない」

・・・おお!
これはPVの台詞!(*゜∀゜)=3

<8/31>
トーマは不起訴処分になるようです。
シンがお世話になった人達に結果報告をしたと言いますが、ウキョウだけは連絡が付かないと不思議そうに告げます。

・・・ウキョウって本当に謎だよね。(o・ω・o)

シンは今までの態度を反省して、主人公に優しくしようと努力してくれます。
「手を繋ぎたい」と主人公が告げると、照れながらも手を繋いでくれます。

『AMNESIA(アムネシア)』手を繋ぐ2人画像



「・・・ダメだ。恥ずかしい」

・・・恥ずかしがっているシンが可愛いです!\(^q^)/

最後は2人で「大好き」と言い合って、ラブラブで終わります。

・・・これ、トーマが見たら可哀想すぎるなー。|ω・`)

シンルートは全キャラが仲良くて、プレイしていて楽しかったです♪
シンも年下の感じがしなくて、記憶喪失の主人公を引っ張っていってくれる、とっても頼りになるツンデレキャラで恰好良かったです!


【バッドED1「犯人は俺じゃねえよ」】

<8/23>
山荘では、サワと一緒に寝ます。
足を捻ったサワの薬を貰う為にオーナーの部屋へ向かった主人公でしたが、ウキョウにナイフで刺されてしまいます。

・・・こ・わ・いっ!(T∀T)
本当、このゲーム、選択肢を一つ間違えるだけで取り返しが付かないことになって怖いよ~。
タイトルはウキョウの台詞だったのね。


【バッドED2「永遠に覚めない夢を」】

<8/27>
バイトが終わると、トーマから飲み物を渡されます。
その後、シンと待ち合わせした場所へ行くことはなく、トーマに渡された飲み物に何かが入っていたようで主人公は意識を手放してしまうのでした。

・・・え!
飲み物にいったい何が入っていたの!?
まさか自分の物にならないのなら、いっそ自分の手で・・・というヤンデレ特有の思考ですか!?
タイトルがそれっぽいから、そういう結末なのかも・・・。(´・ω・`)


【ノーマルED「絶対奪いに行く」】

<8/27>
主人公は崖から落ちた時の記憶を、どうしても思い出せませんでした。
トーマは主人公を故意に怪我させたわけではなく、あくまで事故だったということを主張して警察に出頭します。

主人公は記憶の核が取り戻せない状態なので、暫くオリオンと一緒にいることになります。
その後、トーマは罪に問われることなく釈放されます。
シンは以前の記憶がない主人公を気遣い、一度別れてまたやり直そうと告げてきます。

しかし、自信たっぷりに「絶対奪いに行くから」と宣告するのでした。

・・・お。
シンのノーマルルートは事件の謎は残りますが、主人公とシンが幸せそうな感じで終わるのが良かったです!(*^_^*)

シンルートのプレイ時間は、ノーマル・バッドEDも含めて9時間30分でした。



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シア)
2012-07-29 09:30:36
ごめんなさい! 間違えて夜中に送ってしまった者です

偶然このブログに出会いお話したくて、文章だけ作っておいて朝に送るつもりだったのですが間違えてあんな一言で送ってしまって…
返信する
☆シア さま (sakura)
2012-07-30 14:32:11
こんにちは。はじめまして、sakuraです。
この度はコメントを書き込んで頂き、ありがとうございます。

>間違えて夜中に
お気になさらないで下さい。
一つ目のコメントは消させて頂きました。(*^_^*)

>偶然このブログに出会い
たくさんのブログの中から見付けて下さり、ありがとうございます!
よろしければ、『AMNESIA』についてお話しましょう。
私もすっかり『AMNESIA』にハマりました♪
いつでもコメントをお待ちしております!
返信する
すみませんお返事頂いたのに遅くなりました (シア)
2012-08-05 22:10:18
恥ずかしいですが、お優しい言葉をかけて頂けて嬉しいです ありがとうございます(*^^*)

ではお言葉に甘えて(笑)

私は1番最初にシンルートをプレイしちゃったので怖かったですι
オリオンが「犯人がジェイソンみたいにオノ持って待ち伏せしてたら…」みたいな事言いだすし(-_-;

『私はトーマ派だけど主人公は気持ちを伝えて頑張ったシンの方が』ってsakuraさん言ってましたよね 私もそう思います でもハートの世界(シンルート)だからっていうんじゃなく、記憶喪失になったのだからプレイヤーと同じ目線になってるような状況で トーマの好感度が上がるであろう選択肢もあったんだしトーマの気持ちも分かったのだから最後にシンかトーマを選べる選択肢があっても良いんじゃないかなって思っちゃいました(ノ△T)
返信する
☆シア さま (sakura)
2012-08-07 14:25:45
こんにちは。
コメントありがとうございます。

>遅くなりました
とんでもありません!
お忙しい中コメントを書き込んで下さり、ありがとうございます!(*^_^*)

>1番最初にシンルートをプレイ
シンルートは物語開始から主人公が怪我を負っており、他のルートよりも「犯人当て」の推理要素が強いと思いますので、初回プレイではかなりハラハラドキドキしたと思います!

>最後にシンかトーマを選べる選択肢があっても
確かに、そうですね。
トーマルートと根本のストーリーが異なりますし、シンルートでトーマに分岐するノーマルEDが存在してもありだったと思います!
「想いを伝えて主人公との関係が壊れるくらいなら、兄のように慕ってくれる今のままで良い」
という考えはトーマルートでも一貫して同じでしたので、シンルートですがやはりトーマの心情を思うと切なくなりました・・・。(。´Д⊂)
返信する
Unknown (シア)
2012-08-08 16:28:09
こんにちわ 長々とお付き合いありがとうございます(*^^*)

ホラーゲームやってるのかと勘違いしそうになりましたよ(笑)

多分世界(ルート)が違ってもキャラの根本的な本質とかは変わらないと思うんですよね だからトーマはトーマルートなのに付き合ってない状態に設定されグッドエンドじゃないと幸せになれないからシンルートでも切なさが半端ないんだと…(ρ.;) フルキス迷宮みたいに自由度が欲しい(←sakuraさんもフルキス好きなんですよねv) それでもトーマは一番人気みたいですからまだ救われた気はしますが…

私もフルキス、リアルロデ、水の旋律、幕末恋華など好きな物いっぱいあるのでまたお話できたら嬉しいです(*^_^*)
返信する
☆シア さま (sakura)
2012-08-10 15:03:41
こんにちは。
こちらこそ、コメントありがとうございます。(*^_^*)

>世界(ルート)が違ってもキャラの根本的な本質とかは変わらない
(乙女ゲーでは珍しい)謎解きを含んだストーリーも面白かったですが、一番凄いと思ったのはメインキャラの設定がどのルートでもぶれていない事に感動しました!

>トーマルートなのに付き合ってない状態に設定
トーマルートにだけ『猜疑心』パラメータが存在する事に繋がっているかと思うと、本当に『AMNESIA』の世界観は奥が深いと思います。
トーマの一挙一動を疑いながらプレイしました。(^_^;)

>フルキス迷宮
シアさまも『フルハウスキス』をプレイされたのですね♪( ^^)人(^^ )
現在の乙女ゲーはすっかりノベルゲームと化していますが、家政婦パートや台詞と表情を組み合わせて好感度を上げ下げするシステムが面白かったです!
ただ、途中で別の人と付き合う「二人目の恋人ED」だけは、精神的にかなり辛かったのを覚えています。
フルコンプの為に泣く泣くプレイしたのも、今では懐かしい思い出です・・・。

>トーマは一番人気
トーマ好きとしてはトーマが一番人気で嬉しいです!(≧▽≦)
多少、トーマの性格が悪くても病んでても、主人公が幸せなら自分が犠牲になっても構わないという、彼の重くて一途な愛情に落ちました(笑)!
トーマルートにだけ、ランジェリーショップのエピソードがあるのも好きですw

>私もフルキス、リアルロデ、水の旋律、幕末恋華など好き
好きなゲームが同じで嬉しいです♪

『水の旋律』はPS2版(2005年発売)をプレイしたので、もう7年前になります!
人魚伝説、不老不死といった大好きな伝奇物を扱っているという事もあり、再プレイしたいゲームの一つです。
『1』と『2』共通して、明月兄弟が大好きです。
『2』をプレイすると、涼を攻略しながら陽菜と圭の(バ)カップルイベントも垣間見えるのでお得な感じがします。

『リアルロデ』はRPG風で楽しかったです!
ワタルルートで全ての謎が解けた時は驚きました。

『幕末恋華』は『薄桜鬼』に繋がる元祖幕末物乙女ゲーだと思います!
攻略キャラによっては切ないラストが待っていますが、本当に素敵なゲームだと思います。
『幕末恋華・新選組』なら永倉新八が攻略出来るのも魅力です。
大好きなキャラは三木眞一郎さん演じる斎藤一です。
『幕末恋華・花柳剣士伝』は、高橋広樹さん演じる富山弥兵衛の最後が哀し過ぎて、暫く立ち直れませんでした・・・。(つд`。)

長々と失礼しました。
お付き合い下さり、ありがとうございました!
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はじめまして (シフユ)
2013-01-29 19:54:20
私もトーマ大好きです!!
彼の切なさに何度泣かされたことか・・・。
性格が悪いのもそれはそれでアリかと思います(ちょっと黒いキャラってよくいますし、表面上は誰とでも仲良く出来るのも相手側からしたらありがたい)
クラウドがホントに楽しみです
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☆シフユ さま (sakura)
2013-02-02 00:19:03
>私もトーマ大好きです!!
>彼の切なさ
主人公への気持ちを隠して、優しいお兄さんとして傍にいてくれたトーマが私も大好きです!\(^o^)/
トーマルートでは「好きだから閉じ込める」というただのヤンデレではなく、主人公を檻の中に閉じ込める事が最低最悪の行為だと自覚しながらも実行するトーマに切なくなりました。
アニメ版でもトーマルートが観られる事を期待しています♪

>性格が悪いのもそれはそれでアリかと思います
頭が良い人は、どうしても性格が複雑になるのかもしれません(笑)。
そういえば『AMNESIA』攻略キャラ達は、全員頭が良いですね!
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乱入いたしやすw (寄り道)
2013-03-29 02:21:54
 私はシンがすごく大好きです(^∀^)
手厳しいけどそこには優しさがあること+(プラス)時々可愛い姿を見せるので胸キュンしちゃいました(`・ω・´)
私は可愛い男キャラが大好きなので、シンが一番なんだと思います(´∀`

 ただ、アニメ版での話の数の差はどうかとおもいました…(;д;)
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☆寄り道 さま (sakura)
2013-03-29 15:45:22
こんにちは。
コメントをありがとうございます。

>シンがすごく大好きです(^∀^)
シンは主人公より年下とは思えない程、しっかりしていますよね。
幼馴染3人組が大好きです。(*^_^*)

>手厳しいけどそこには優しさがあること
相手の事を想っているからこそ厳しく接するシンは、本当に真っ直ぐで強い子だと思います。

>時々可愛い姿を見せるので
恥ずかしがって照れるシンが可愛くて、私も好きです♪

>アニメ版での話の数の差
ケントルートが1話だけというのは正直驚きました・・・。
『AMNESIA』はテレビアニメではなく、いっそのことOVAとして1人ずつのルートで発売しても面白かったと思います。
アニメ版のラストが正直微妙でしたので、『CROWD』で萌えを補給したいと思います!
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