夢のあと

sakuraと申します。ゲームのプレイ感想と読書感想を書いています。

「AMNESIA(アムネシア)」ウキョウルート プレイ感想

2012年07月11日 | AMNESIA & AMNESIA LATER

※ネタばれ感想になります。
途中にスチルが含まれていますので、未プレイの方はご注意下さい。

【お願い】
基本的にゲームに関しましては思ったままの感想を書き連ねていますので、十人十色、千差万別の感想の一つだと思ってご覧下さい。




~ウキョウルート~

隠しキャラことウキョウの感想です。
ウキョウルートも一部のスチルのみを載せております。


【グッドED「大切なもの、今度は落とさないでね」】

メインの4人を攻略すると、プロローグで新たにジョーカーの世界が選べるようになっています。

<8/1>
とりあえず携帯のメール履歴を見ると、記憶をなくす前の主人公は色んな人と満遍なくメールのやり取りをしていたようです。

・・・って、リカの名前もある!
この世界の主人公は誰とでも仲良くしていたのかな~。

オリオンの提案で主人公が通う大学へ向かうと、校門前でウキョウと出会います。
そして、今日と8/25は大学へ足を踏み入れてはいけないと忠告されます。
その後、校門前でケントとサワにも会います。


※ウキョウルートは選択肢次第で即バッドEDになるので、少し読みにくいとは思いますが、途中途中にバッドEDを挿入していく形にしたいと思います。


→【バッドED1「ああ、駄目だった」】

ウキョウの言葉を無視して大学内に入ると、主人公は爆発に巻き込まれて倒れてしまいます。
薄れゆく意識の中、「ああ、駄目だった」と呟くウキョウの声が聞えるのでした。

・・・怖っ!
本当にウキョウが絡むと、一つ一つの選択が即主人公の死に繋がるのね!((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル


気を取り直して、ウキョウの忠告を素直に聞いて大学には入らないを選択すると、ストーリーが進みます。
オリオンは校門前で会ったウキョウが、今のところ頼るのに都合が良い相手ではないかと提案してきます。
しかし、ウキョウと主人公を繋ぐ手掛かりは一切出てきませんでした。

<8/2>
サワとミネが主人公の部屋に迎えに来てくれるので、一緒にバイト先へ向かいます。
バイト先には、トーマ、シン、ケント、イッキの全員が揃っています。

・・・ケントの冥土の羊の制服姿、初めて見た!
意外すぎるー!

そして、この世界の店長ワカの性格も面白いです(笑)!
一見、人当たりが良さそうな優しい口調ですが、ミスをしたサワににっこりと「殺しますよ?」と告げる店長が怖いwww

この日は全員シフトに入っていたので、主人公とサワは掃除を担当します。

<8/3>
この日も主人公はバイトです。
店に行くと、今日のシフトは店長とイッキと主人公3人だけのようです。
ウキョウが客として店にやってきます。
店長の記憶から、彼の名前がウキョウといって、どうやら新進気鋭の有名な写真家らしいことが分かります。

・・・ウキョウルートで初めて明かされるウキョウの職業!(゜∀゜)

バイトの帰り道、車とぶつかりそうになった主人公をウキョウが助けてくれます。
主人公を心配してくれ、連絡先を教えてくれます。

<8/4>
バイト先へ向かうと、先日から調子が悪かった水道管がとうとう破裂してしまったということで急遽閉店になってしまいます。
店先でウキョウと会い、途中まで一緒に帰ります。
ウキョウから、主人公とは3月に神戸で初めて出会ったと聞きます。
道に迷っていた主人公に道を教えたということです。
ウキョウと話していると、突然頭上から植木鉢が落ちてきます。
とっさにウキョウが主人公を庇って助けてくれますが、ウキョウから「明日はバイトを休んで付き合ってもらいたい」と告げられます。


→【バッドED2「明日はバイトを休んでもらえるかな?」】

<8/5>
ウキョウの誘いを断った翌日、オリオンと一緒に散歩に出掛けます。
すると、突然頭上の道路が崩れ出し、車やコンクリートの固まりが次々と主人公目掛けて落ちてくるのでした。

・・・ひいー!
主人公、死と隣り合わせの人生ね!((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル


選択肢まで戻って、ウキョウの誘いを受けるとストーリーが進みます。

<8/5>
ウキョウに連れられて、街中を散策します。

・・・これって、巡っている場所が全て、今までのバッドエンドの場所?((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

神社で休憩をすることになりますが、井戸に落ちそうになった主人公をウキョウが助けてくれます。
ウキョウは1日主人公と一緒にいて確信したようです。

「この世界は君を殺そうとしている」

主人公とオリオンは不思議に思いながら、ウキョウの忠告を聞くことにします。
帰り道、ウキョウが写真を撮り始めたきっかけになった思い出を語ってくれます。

・・・どの世界のウキョウも、どうして主人公を助けてくれようとしているんだろう。(o・ω・o)

ウキョウに自然と手を取られながら、以前も同じように手を繋いだ記憶が主人公の脳裏に浮かびます。

・・・この世界の主人公とウキョウは一体どういう関係なの!?

その夜、オリオンが「まるでウキョウは、他の『可能性の世界』を知ってるみたいだ」と口にするのでした。

<8/6>
バイトに向かうと、店は完璧に元の状態に戻っていました。
驚く主人公とオリオンに、ミネが昨日起きた高速道路の事故を教えてくれます。

・・・バッドED2の結末だ!Σ( ̄□ ̄)

ウキョウが店にやってきます。
客として店を訪れたシンとソーマを見て、「あの2人とは距離を置いた方がいい」と忠告してきます。
直後に2人から別々にデート(?)に誘われますが、ウキョウの忠告に従い、誘いを断ることにします。

<8/7>
主人公の身を案じたリカが店にやってきます。

・・・えーと、主人公が事故に巻き込まれてないかと物凄く心配してたけど、この世界の主人公とリカの関係は一体・・・。(´∀`)

その後、店の外でリカとすれ違ったというウキョウに、「リカとはできるだけ親しくしておくといいよ。何があっても恨まれないように」と忠告されます。
更に、今日は駅前に「通り魔」が出るから駅の方へは行かないようにと念を押されます。
夜になり駅前に通り魔が出たようで、トーマから主人公を心配するメールが届きます。
ウキョウからも無事を確認する電話が入るのでした。

<8/8>
ウキョウからメールが届き外で会いたいと誘われますが、直後に取り消しのメールが届きます。


→【バッドED3「このくらいは苦しんでもらわないと」】

不思議に思いながらも待ち合わせ場所に向かうと、突然頭上からいくつもの鉄骨が落ちてきて主人公が巻き込まれます。

・・・え。
落ちてきた鉄骨が胴体を引きちぎるとか・・・凄い死に方だよね!?Σ(|||▽||| )


「行かない」を選択すると、心配したウキョウが全力疾走で主人公の元へやってきます。
無事を確認すると、すぐに帰って行きます。

<8/9>
特に何事もなく一日が終わります。

・・・この一文を書きながら、「ルイ16世の日記か!」と自分にツッコミを入れてしまったよ。

<8/10>
バイト帰りに、公園で寝ているウキョウを見掛けます。

『AMNESIA(アムネシア)』眠るウキョウ画像



目が覚めたウキョウの様子がおかしいことに気付きますが、主人公の姿を見つけると突然襲い掛かってきます。

「おまえさえいなければ・・・そうすれば、オレは・・・!」

その後、正気を取り戻したウキョウに必死に謝られます。
そして、今後は寝ている自分には近付かないようにと忠告されます。

・・・オリオンのツッコミが楽しいです(笑)。

ウキョウと一緒に帰りながら、主人公は以前にも彼と親しく話していたことを思い出します。
思わずウキョウに問い質すと、「君が好きだよ」と告げられます。
帰宅後、オリオンに断片的な記憶が甦ったことを伝えますが、オリオンに何の変化もないことから記憶を取り戻したのではなく何らかのヴィジョンが見えたのではないかという推測に至ります。
しかし、その正体はオリオンにも分かりませんでした。

<8/11>
連日バイトの主人公を見てオリオンは不思議がりますが、どうやら記憶をなくす前の主人公が神戸旅行を計画していたことが分かります。
バイト先でイッキが花火大会に誘ってきますが、その場にいたウキョウは特に口出しすることはなく、逆にイッキと花火大会に行くよう勧めてきます。

<8/12>
イッキに誘われ、リカと3人で花火大会用の浴衣を見に行くことになります。
イッキとリカの会話から、主人公はイッキのファンクラブに入会していて、会長であるリカと親友らしいことが判明します。

・・・し、親友!?Σ(O_O)
こ、これはまた新しい展開ですね。(;゜д゜)ゴクリ

リカはこっそりと、主人公はリカの付き合いでファンクラブに入ったということを教えてくれます。
そして、新会員達の妬みに気を付けてと心配してくれます。

・・・え。
この世界のリカって、本当にいいヤツなの?
今までが今までだったから、変に裏があるのではないかと勘ぐってしまうよ。

その夜、ファンクラブのことで不安になった主人公は、イッキと2人で花火大会に出掛けても大丈夫かとウキョウにメールで相談します。
すると、8/13は何も起こらないから安心してと返事が届きます。

<8/13>
結局、イッキと花火大会へ行くのは中止にします。
ウキョウを探して公園へ向かいます。
主人公が1人でいることに驚きますが、ウキョウは思わず主人公を抱き締めます。
しかし、我に返ると、自分には主人公に触れる資格がないと悲しそうに告げるのでした。

<8/14>
バイトに向かう途中、イッキのファンクラブの女の子達に嫌がらせをされます。
赤いインクの入った水風船を背中にぶつけられ、服が汚れてしまいます。
心配するトーマに本当のことを話すかどうかの選択肢が出ます。


→【バッドED4「ずっと、一緒だよ」】

イッキのファンクラブの女の子達に嫌がらせを受けたとトーマに打ち明けると、それまで優しかったトーマの態度が豹変して「この件は俺に預けてくれないかな。カタをつけてくる」と告げてきます。

・・・トーマ、怖いよ!((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

主人公を心配したウキョウから電話が掛かってきます。
ファンクラブの件を話すと、もし山荘に誘われても絶対に行ってはいけないと忠告されます。

・・・本当にこの世界って、全てのバッドエンドの可能性が秘められているのねー。(´・ω・`)

しかし、電話の途中でウキョウの態度が変わります。
突然、先程までの意見を覆して、誘われたら絶対に行った方がいいと告げると電話が切れます。

<8/15>
ファンクラブの件が片付いたと、トーマが主人公の家を訪れます。
誘われるままに付いて行くと、そこはトーマの部屋でした。
床には何かの赤い液体が広がっていました。
証拠として回収したインクの入った水風船が割れてしまったのだと、トーマは何でもないように告げます。
不安に駆られる主人公とオリオンでしたが、トーマは主人公を檻に閉じこめ呟きます。
「ずっと、一緒だよ・・・」

・・・怖いよ!
出た!
トーマのヤンデレ発揮のバッドED!
そういえばこのバッドEDのタイトルって、トーマルートのバッドEDにもあったよね。
どれだけ主人公に執着しているの、トーマ。


トーマには本当のことは告げず、ただのイタズラだということにします。
オリオンにウキョウについて聞かれると、主人公は「もっと知りたい」と答えます。

<8/15>
ウキョウを探して街中を散策します。
神社へ行くと、寝ているウキョウを発見します。
その時、主人公の頭の中に神戸でウキョウと初めて出会った時の思い出が甦ります。
ウキョウが目を覚ますと、主人公が目の前にいることを喜んで抱き締めてくれます。

『AMNESIA(アムネシア)』嬉しそうに主人公を抱き締めるウキョウ画像



初めて会った時にウキョウが泣いていたことを思い出したと主人公が告げると、恥ずかしそうに焦り出します。

・・・照れるウキョウ、可愛いな~。

出会いを思い出してくれた主人公に嬉しそうに笑ってくれますが、突然苦しそうに顔色を変えます。
くれぐれも井戸には近付かないよう忠告すると、ウキョウは去っていきます。

・・・やっぱり、井戸は鬼門なのね。(´・ω・`)

<8/16>
ウキョウについて、少しだけ分かります。
海外生活が長く日本に帰国したのは今年の春で、主人公と再会したのが8月だったということです。
ちなみに別の世界(過去世界?)では、再会したのは7/4だったようです。

・・・別の『可能性の世界』というより、もしかしたら同じ世界線をループしているとか?(;゜д゜)ゴクリ

<8/17>
ミネの説得で『冥土の羊』スタッフ全員で、親睦も兼ねて納涼祭へ遊びに行くことになります。
そのことをウキョウが知ると必死に主人公の身に起きることを伝え、止めようとします。

「屋台のガスボンベが爆発し、太鼓を積んだトラックが暴走し、看板が落ちてきて直撃し、お好み焼きのヘラが額に刺さり、カタヌキの爪楊枝が左胸を貫き、金魚すくいの水で溺れ、リンゴ飴が喉に詰まり、山積みのバナナに埋もれ、カラオケ機材に頭を打って、最後は落とし穴に落ちて死んでしまうかもしれないのに・・・!」

・・・ええ~。
主人公に降りかかる災難が酷すぎる。(;゜д゜)ゴクリ

結局、主人公の身を案じるウキョウも誘って納涼祭へ行くことになります。

<8/18>
納涼祭で、各々思う存分に遊びます。
帰りはウキョウに送ってもらうことになります。

<8/19>
記憶探しの散歩の途中、偶然にウキョウと会います。
目的のお店の場所を勘違いしているウキョウを見て、記憶の中のウキョウも方向音痴(?)だったことを思い出します。

<8/20>
公園へ散歩をしに行くと、昼寝をしようとしていたウキョウと会います。
主人公に見られていると落ち着いて眠れないと恥ずかしそうに告げると、別の場所へ移動しますが寝相が悪いようで池に落ちてしまいます。

・・・ウキョウって結構ドジッ子?(o・ω・o)

<8/21>
主人公が大学へ向かおうとすると、途中で主人公を見掛けたというウキョウに全力で止められます。
不意に、以前にも大学前でウキョウと仲良く話していた記憶が甦ります。

<8/22>
主人公は大学内で、炎に巻かれる夢を見ます。

・・・おお!
これってバッドED1のことじゃない!?

携帯を見ると、ウキョウから本文に何も書かれていない空メールが届いていました。
気になりながらも郵便受けを見に行くと、夢遊病のようにふらふらと歩いているウキョウを見掛けます。
話し掛けると、どうやら無意識に主人公の住むマンションへと足を運んでいたようです。
何かを隠しているようなウキョウでしたが、翌日に会いたいと誘われます。

<8/23>
ウキョウに付き合い、主人公との思い出の場所を巡ります。

・・・うーん。
やっぱりウキョウが懐かしそうに語る時間軸がおかしいんだよね。(´・ω・`)
8/1に初めて会ってるんだったら、ウキョウが懐かしそうに語る思い出は主人公は体験してないのよねー。
ウキョウは主人公と初めて会った時の、別の世界線のことを語ってる?

どことなく寂しそうなウキョウを見て、主人公は思い切って自宅に誘います。
ウキョウは驚きますが、これが主人公と過ごす最後の時間だと思っているのか素直に頷いてくれます。
ウキョウを部屋に入れると、主人公は以前もウキョウを部屋に呼んだ記憶が甦ります。

『AMNESIA(アムネシア)』主人公にキスをするウキョウ画像



記憶の中では、ウキョウと一緒に買い物の約束をした当日に、主人公は大学内で火災に巻き込まれてしまうのでした。

・・・あ!Σ( ̄□ ̄)
主人公が見た悪夢はバッドED1というより、一番最初に起きた悲劇だったということ!?

突然思い出した記憶に、主人公は顔色を失くします。
体調が悪そうな主人公を気遣いウキョウが帰ろうとしますが、主人公は引き留めます。
すると、ウキョウは自分に手錠を嵌めて、傍にいてくれることを約束してくれます。

『AMNESIA(アムネシア)』手錠に繋がれたウキョウ画像



・・・うおっ!
このウキョウ、なんか色っぽいよ!?Σ(*´д`*)
危険なニオイがしますー!

結局、主人公がウキョウの手錠を外し、一緒に眠ります。

<8/24>
ウキョウが真実を話してくれます。
この世界では主人公は8/1に大学の爆発事故に巻き込まれて、8/25に死ぬ運命だったと告げます。
回避出来たとはいえ、それにしても主人公が無傷でいることが不思議だと告げてきます。
もしかしたらオリオンの存在が大きいのかもしれないことを、ウキョウに話すかどうかの選択肢が出ます。


→【バッドED6「間に合って良かったぜ」】

ウキョウにオリオンの存在を打ち明けると、もう一人のウキョウが出てきて主人公は殺されてしまいます。

・・・ええ!
ここは本当のことを打ち明けるのが定石でしょうに!
話しちゃ駄目なんだ・・・!Σ( ̄□ ̄)


・・・選択肢まで戻って、「話さない」を選択します。(´・ω・`)ショボーン

ウキョウは今まで何度も主人公と出会い、そして失ってきたのだと告げます。

・・・おおっ!
まさに、『シュタインズ・ゲート』のまゆりルートのオカリンじゃないですかー!!

ウキョウが帰っていくと、かつてのウキョウが誰かと契約をする場面が主人公の頭の中に浮かびます。
オリオンに話すと、ウキョウはやはり『別の世界線』からきたのではないかと告げるのでした。

・・・だから、『シュタインズ・ゲート』だってば・・・。|ω・`)

<8/25>
店長から送られてきたメールに添付されていた写真を見て、主人公は『別の世界線』でウキョウと恋した記憶が甦ります。
写真は『別の世界線』でウキョウが主人公を撮影したものでした

『AMNESIA(アムネシア)』主人公画像



・・・ああ、この写真は確かOPにも出てくる、印象深い主人公のスチルです。
ウキョウの全ての想いが集約されているような写真に、見ているこちらまで切なくなります。(´;ω;`)ブワッ

記憶の核となる部分を思い出した主人公はオリオンと分離し、声だけが聞こえていました。

恋人同士だった時の記憶を取り戻した主人公は、どうしてもウキョウに会いたくなり家を飛び出します。
しかし、オリオンに「君とウキョウは相反する運命なんだ」と驚くことを告げられます。
オリオンはあくまで推測だと前置きし、主人公とウキョウが同時に生きる世界は存在しないのかもしれないと告げてきます。

主人公がウキョウの姿を探して神社へ向かうと、そこにはイッキのファンクラブの子達が待ち受けていました。
主人公を社に閉じ込めると、花火を社の中に向けて放ってきます。

・・・怖っ!((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
どう考えてもこんなことをしたら軽くて火傷か、下手したら死んじゃうでしょう!!

とうとう花火の火が社に引火して、燃え始めてしまいます。
怖くなったファンクラブの女の子達は主人公を置いて逃げ出してしまいます。

・・・オリオンじゃないけど。
コラー!閂(かんぬき)を外してから逃げろー!ヾ(*`□´*)ノ゛

携帯で消防署に電話しますが、消防車が到着するまで時間が掛かりそうでした。
そこにウキョウが現れ、助けてくれます。

・・・え。
タイミング良すぎじゃない?

しかし、この世界は主人公の死を望んでいるということで、次から次へと主人公の身に災難が降りかかります。

・・・何、これ。
怒濤のシリアス展開なんだろうけど、こう次から次へと災難が襲ってくると、もはやドリフのコントにも思えてくる。(;゜д゜)ゴクリ

2人は主人公の大学に辿り着きます。
ようやく落ち着いた主人公は、そこでウキョウの行動の理由を知ります。
ウキョウは何らかの手段を用いて主人公が生きている『他の世界線』を渡り歩き、そこで常にどちらかが死を迎える運命だったと告げます。
ウキョウと主人公が同時に存在する世界線は、この『ジョーカーの世界』だけだというのです。

・・・ああ、だから主人公が他の世界でハッピーエンドを迎えると、いつの間にかウキョウは姿を消していたのね。
単に主人公の前から消えていたのではなく、ケントルートのように人知れず死んでいたのね。(´;ω;`)ブワッ

何度も体験する死の恐怖から逃れる為に、もう一人の凶悪な人格の「ウキョウ」が生まれたのだと明かします。

主人公が死ねば自分は「この世界」で助かるかもしれない――。
そんな想いで主人公を手に掛けますが、結局、もう一度生きている主人公に会いたくて世界を移動してきたのだと告白します。

ウキョウともう一人のウキョウの会話から、オリオンが捜していたニールという神がこの件に関わっていることを知ります。
オリオンが主人公と同化したのは偶然ではなく、ニールの力が引き寄せたのでした。

突然、ウキョウが豹変し、主人公に襲い掛かってきます。
主人公は逃げ回りますが、とうとう追い詰められてしまいます。

『AMNESIA(アムネシア)』手にしたナイフで主人公に襲い掛かるウキョウ画像



ナイフを振り上げますが、間一髪で本来のウキョウが現れると自分の胸にナイフを突き刺し、主人公を助けてくれます。

・・・最後に愛は勝つ!ですね!(´;ω;`)ブワッ

主人公は「この世界」で初めて、8/26を迎えたのでした。

その後オリオンが、偶然ウキョウの願いを聞き届けたニールがウキョウと同化し、いくつもの世界を渡り歩いてきたことを説明してくれます。

ウキョウと主人公が同時に存在出来る「この世界」でなければ、ウキョウの願いである「主人公が生きて8/26を迎えること」が叶えられなことを知り、時間を巻き戻したのだそうです。

・・・ややこしや~。┐(´д`)┌

ここでまさかの、「夏なのに秋のように寒い」この世界の異常気象の謎も解けます!
時間を巻き戻せても、自然と流れる気候までは戻せなかったということです。

・・・そんなバナナ。(´・ω・`)

主人公は助かり、願いの叶ったウキョウは「この世界」から消えようとしていました。
オリオンはウキョウを許せるかと問うてきます。
主人公がウキョウを許しても、ウキョウ自身が罪の意識を抱えたまま2人で生きていくことは出来ないと、意識だけになったウキョウが哀しそうに告げます。
しかし、主人公はそれでも「一緒に生きていきたい」と告げ、ウキョウの罪ごとを抱き締めるように包み込みます。

『AMNESIA(アムネシア)』ウキョウを包み込む主人公画像



・・・主人公が女神様に見えるー。(ToT)

そして、最後の最後でニールの姿を見ることが出来ました!

『AMNESIA(アムネシア)』ニール画像



・・・薄くて見にくいけど、頭のツインテールらしきものがオリオンと一緒なのね。

ニールの力で、主人公とウキョウは元の世界へ戻ります。

数日後、主人公とウキョウは街中で不思議な雰囲気をした2人組と出会います。

『AMNESIA(アムネシア)』街中で再会する4人画像



「大切なもの、今度は落とさないでね。はい」

・・・ちょっ!
人間ver.のニール様、超イケメンじゃないですか!(*´p`*)

ウキョウは2人の正体に気付きます。
神の身とはいえ罰を受けたニールでしたが、彼もまた「人を知りたい」という願いが叶ったのでした。

・・・え!
もしかして、罰としてニールとオリオンは人間にされちゃったの!?

・・・うう!
ウキョウルートは他の4人をクリアしなければプレイ出来ない隠しキャラだけあって、ラストの怒涛の展開には超感動しましたー!(ToT)
黒ウキョウ(?)を作り出さなければ耐えられない程、どれだけ辛い死を迎えたのでしょう・・・。
そういえば、黒ウキョウはどうなるのでしょう。
特にラストでも触れられてなかったような・・・。
ご都合主義でニールが封じてくれたかな・・・。(o・ω・o)


以下は、その他のバッドEDです。


【バッドED7「また別の世界で殺しあおうぜ」】

ウキョウより他の人と親しくしていると、このEDになります。
イッキのファンに社に閉じ込められますが、ウキョウが助けにきてくれます。
しかし、逃げ込んだ大学内でウキョウに首を絞められて殺されてしまうのでした。


【バッドED5「心の底からおまえを愛してたぜ」】

<8/23>
主人公の部屋でウキョウを呼び止めると、もう一人の人格のウキョウに殺されてしまいます。


【ノーマルED「ウキョウさんを知りませんか?」】

最後のオリオンの問いに「ウキョウは許せない」を選択すると、主人公は1人で元の世界に戻ります。
その後、目覚めた主人公はウキョウのことは覚えていませんでした。

・・・切ないノーマルEDだなー。
まるでバッドEDのようなノーマルEDです。
後味悪いよ・・・。(´・ω・`)


ウキョウルートのプレイ時間は、ノーマル・バッドEDも含めて約9時間でした。




全てコンプリートすると、ご褒美としておまけスチル2枚とタイトルにEXTRAが出現します♪ヽ(´∀`)丿
EXTRAでは、各攻略キャラ視点のSSを読むことが出来ます。


最後に、フルコンプするとゲット出来るお宝スチルのご紹介です。

『AMNESIA(アムネシア)』おまけ画像



『AMNESIA(アムネシア)』おまけ画像



※パノラマスチルでしたので、主人公を基点に2分割にしてみました。

・・・おお!
『AMNESIA』キャラで和物です!
こっちも美味しい・・・!\(^q^)/
符を持った術士っぽい主人公可愛いし、剣士(武士?)っぽいトーマ恰好良いし、シンは天狗っぽいし、ウキョウは角の生えた鬼の姿がぴったりだと思うし、ケントは僧っぽいし、イッキは高貴な感じがするので貴族っぽいし・・・!
とにかく、素敵な1枚です!!
フルコンプして良かったー!!(≧∇≦)ノ彡☆バンバン


・・・と、最後の最後で大興奮した『AMNESIA』プレイ感想でしたが、以上で『AMNESIA』のプレイは終了です。
総プレイ時間は約42時間でした。

・・・やっぱり攻略キャラ4~6人で、総プレイ時間が50時間弱くらいの乙女ゲーが、プレイしていてちょうど良い気がします。|ω・`)

この流れのまま、次のゲームは『AMNESIA LATER』のプレイに入りたいと思います。

それではまた、次のゲームのプレイ感想迄暫く間が空くと思いますが、何かアップした際はよろしければ覗いてやって下さい。
今回も最後迄お付き合い下さり、ありがとうございました!m(__)m



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