Une petite esquisse

日々の雑事の中で考えたこと、感じたことを徒然に書き綴ります。

ルアンパバーン観光スポット(6)、ラオス

2019年08月10日 | 旅の情報
シエントーン寺院(黄金の街の寺院)



 古都の街、ルアンパバーン、その静寂な佇まいの街並みの至る所にお寺が散在している。
半島部、王宮博物館より北東部に13の寺院があり、広域部を含めると30の寺院を数える。
その中で、ルアンパバーンのシンボル的な存在として見逃せないのがシエントーン寺院だ。
半島部の最北端に位置し、街の中心からはかなり遠い。
 入口を入ると、右手に霊柩車庫があり、左手正面に優雅な姿の本堂が目に付く。
本堂の正面から左手に行くと綿密なモザイク画で外壁を飾られたレッドチャペル(赤堂)と
マイトーン(黄金の木)が目の前に現れる。
建立は1560年、ラオスのすべての寺院の中で、最も美しいと評価されている。
 本堂は緩やかに湾曲し、重なり合った屋根が特徴の「ルアンパバーン様式」と呼ばれるスタイルで、
母鳥が翼を広げて、小さな雛鳥たちを護るような形をしている。
外壁や壁を飾る文様は、仏教の教義を分かり易く説いたモザイク画で表現され、
宝石箱のような美しさである。


シェントーン寺院入口


本堂に安置された仏像


霊柩車庫


龍の首を持つ黄金の霊柩車


霊柩車庫、ドアーの浮彫




レッドチャペル(赤堂)


壁面を飾るモザイク画


黄金に輝く祠


マイ・トーン(黄金の木)のモザイク画

入場料は20,000キープ(約255円)二日間有効、本堂は一度のみ。





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