堺西高校サッカー部blog

Humanity after all
「最後は人間性」

9月23日

2010-09-23 | 日記
9月23日

新チームキャプテンが決まり初めての練習は雨のためフィジカル中心でした。
スタートとしてはしんどいことをみんなで頑張るとまとまりも出てきます。そういう意味では良かったかなと思います。

今日はステップワーク、2グループに分け筋トレと30分RUNでした。皆自覚をもってやってくれていたように感じます。これが続くといいですがどうなるかは彼等次第です。こちらは続くようにアプローチしていきたいと思います。


昨日三年生は辞めずにやって良かったと言っていました。多分彼等は辞める気なんてなかったと思っています。サッカー小僧達でしたから。先のある後輩達に何か伝えたいという気持ちで辞めずに良かったという言葉になったと思います。
登山と似ていて頂上まで辿り着くまでに途中で下山すると素晴らしい景色を観ることはできません。登りきって初めて観ることができます。
サッカーを最後までやり切って初めて感じた気持ち。『感謝の気持ち』『充実感』『努力の大切さ』『目標の大切さ』『強い気持ち』『仲間の大切さ』
これらを全て感じたことを伝えたい。だから後輩辞めるなと。
先輩に言われたからどうとかではなく、先輩の言葉を自分自身に当て、どう解釈するかが大切です。これから辛いことやしんどいこともあります。それを乗り越えるために先輩達の言葉を自分で理解し心の中に留めて下さい。

最後のミーティングそして新チーム発足

2010-09-23 | 日記
9月22日

新チーム初の本格的なスタートとなりました。今日は最初ボールタッチ等で体をほぐして、1VS1にフォーカスして行いました。
足りないことは激しさ、速さ、強さ、強引さ。守備においてアプローチの部分を求めました。


三年生最後のミーティングをしました。
一人一人の言葉に数々の想いがあり、思い出がいっぱいあると伝わりました。
ほとんどの時間をサッカーに割き、同じメンバーとたくさんの時間を共有したからこそ絆は深まったのではないでしょうか。

三年生から新チームキャプテンの発表もありました。
主将
野添秀樹

副主将
那須正雄
若林大樹


この三人に三年生が託したのでしっかりやってくれるでしょう。


その後三年生からサプライズの歌があり、一二年からもお返しに歌を歌って終わりました。


本当に最高の三年生でした。この雰囲気を作ってくれた三年生に感謝です。

後輩は三年生の想いを受け頑張ってや。

VS関大北陽

2010-09-22 | 日記
結果は更新した通り0ー3敗退。三年生は引退となってしまいました。勝ちたかったし勝たせてあげたかった。力のない自分自身を責めています。

~試合流れ~
前半北陽キックオフ直後舟野がプレスをかけ相手DFは慌てて対応が遅れていた。この時点で相手は舐めていて立ち上がりがチャンスと思っていました。予想通り攻められていましたがDFが対応していて決定的チャンスを作れていました。だけに無得点が悔やまれる…。徐々に北陽が幅と深みを持ち出し、ピッチを広く使い、前半30分に左サイドをフリーにしてしまいクロスからヘディングで失点しその後は動きなく前半終了。

前回も同じ先制点を奪われてからのハーフタイムだったので、いけるという表情をしていたため気を引き締め直しました。次の一点が勝負と確認し後半へ。

後半
前半同様プレスをかけにいくが次の対応が甘くボールがルーズボールや相手ボールになっていました。攻撃に関してはサイドバックからナナメのクロスが効いていて相手はラインを下げさされていました。左サイドからドリブルで崩したりそこからファウルでセットプレーを得ていました。今までなら得点できていましたが得点ならず。
後半中盤になりパスミスからPKを与え、また3点目を与え万事休す。

組み合わせの山場が北陽と決まってから、夏にU18を見に行ったりいろいろな先生から情報を仕入れていました。またこの予選でも対戦してきたチームから情報を仕入れていました。リトリートして対応しようか迷っていました。しかし全力でぶつかることを決め選手は全力でやってくれました。結果は指導者の責任。選手はよくやりました。

堺西で初めて3年通してみた選手だったので思い入れも強く非常に悔しいですが彼等が残してくれた財産はたくさんあります。U18リーグ2部昇格。市民戦準優勝。天理カップ三位。他にもたくさんありますがこれらを引き継ぐ後輩達が先輩の壁を越えてくれるでしょう。

中谷俊介、前川友樹、栫裕一、浅田健勝、山本雄飛、朝比奈篤、梶原源太、上村勇人、小田原佑磨、舟野翼、稲垣遼亮、小永優、伊丹華子、大谷優
2年半お疲れ様。
たくさんの感動をありがとう。
出会えたことに感謝!