堺西高校サッカー部blog

Humanity after all
「最後は人間性」

11/30 vs槻の木感想

2013-11-30 | 日記
考査前で最後のTMでした。槻の木はひじかに組織的な良いチームでした。層の厚さも感じました。
結果は
0ー1、0ー2、0ー4。

試合の方は、何を目的にしているのか疑問に思うところがありました。トレーニングマッチはフィジカル面での確認、個人の課題の洗い出し、チームの課題の洗い出しなど様々な目的があると思います。
試合の中でのスピードや運動量、方向転換、相手とのコンタクトはどうか。パスコントロールの質はどうか、シュートの質や精度はどうか。チームとして狙ったことが出来ていたのか。
トレーニングで取り組んだところは出来ていたのか。

またこれらを確認するために臨んでいたのか。
結果も大事ですが、目的の理解をしてください。


課題として見えたのは
守備の優先順位。インターセプト、ファーストタッチを狙う、前を向かせない、遅らせる。それらを実行するためのポジショニングの原則。マーカーを同一視野に入れて、インターセプト狙う。背後を突かせない。
インターセプト出来ないのに飛び込んで入れ替わられることはいけません。試合の流れの中で当たり前に出来なければいけない部分です。また、粘り強く守備を出来なければいけません。簡単に突破を許してしまったりなのすればファールも増えます。
これらを個々の意識としておきながら、チームとしてプレスをかけてボールを奪う。

では、どこでどうプレスかけてどう奪うのか?
そのためにやらなければいけないことは?
ピッチの選手は頭を働かせていたでしょうか?


槻の木の特徴は?それに対しての守備は?試合の中で自分達の頭をフル回転させながら取り組まなければいけないですね。

攻撃面は自分達のやりたい事が出来ない時にどう攻めるかを見ていましたが、選択肢の少なさが気になりました。特にサイドを変えるプレーが少なく、同サイドでの強引な攻撃からカウンターを受ける。



朝早くから準備など役割を決めて組織的に運営していた槻の木高校は参考になる部分が多くありました。ありがとうございました。