堺西高校サッカー部blog

Humanity after all
「最後は人間性」

3月30日続き

2010-03-31 | 日記
続いて佐野戦は…完敗です。まず受け身に立ってしまったことで相手はイケイケでゴールの意識が非常に高かったです。相手をナメてはいないでしょうけど最近負けていないところから生まれる自信が裏目にでましたね。誰もが負ける相手ではないと口を揃えて言うはず。それは『全力』で戦ってこそ言えるのでは?変な余裕や自分達の力を発揮できないとそれは敗戦という結果が待っています。やはりまだまだですね。
B戦は…日根野戦よりはうまくいきませんでしたが、スペースを有効に使うことができました。特に若林からの配給は絶妙でサイドチェンジが効いていました。まだミスも多いですが良かったです。そしてなんとサッカーを高校から始めた小さなファイター片岡が初得点しました。得点の前に決定的なシーンを二つほど外していたため今日も得点できないと思っていましたが後半も残りわずかとなったとき、ルーニーから絶妙なパスが出て飛び出した片岡がキーパーより先に頭に当て、それを防ぎに行ったDFを那須が体を入れ、そのままゴール!!ほぼ那須の得点でしたが人生初ゴールを決めた片岡、おめでとう!

明日は連戦最終日、東住吉と試合です。勝って終わりましょう。

3月30日

2010-03-31 | 日記
日根野高校と佐野高校とTr-Mを行いました。連戦が続いていますが昨日は昼で終わったので少し疲労回復していたように思います。最初は日根野高校としましたが、得点はとりますが失点が多い!粘り強い守備ができなくなってきました。要因は疲労があると思いますがボールの失い方が非常に悪く、カウンター(ショートカウンター含む)を受けるシーンが多かった。しかもボールを前進させる意識はありますが相手に前を向いて奪われることが多いためカウンターを受けると思います。もう少し前進プラス『展開』をさせる必要があります。またボールを持っている相手選手に『接近』できるような守備をしなければマイボールにはできません。カウンターを受けると距離をとりながら対応します。そうなると相手選手に『接近』することはできません。
続いてB戦は前半ミドルシュートが2発炸裂し相手を意気消沈させました。しかし後半メンバー交代するとなかなかうまくいかない時間が増えました。サイドバックがドリブルから入るためなかなかパスの貰い手が顔を出すタイミングが合いません。サイドバックはパスを繋ぎ配給できるようにならないといけません。

次に続きます。

3月29日

2010-03-29 | 日記
9時半キックオフで市立尼崎と試合をしました。怪我人や痛みを持っている選手がいてなかなかベストメンバーで組めませんが兵庫県ベスト4に入るようなチームと試合をさせていただく事に感謝します。
そして結果は…0-4惨敗。さすが市立尼崎!強く上手かった…。結果は結果として受け止めて、試合内容というか気持ちがに着目すると疲弊していました。確かに厳しい試合が続いていましたのでわかりますが、大会に勝ち進めば似たような状態になります。自分達の限界を決めてしまってはいけません。『疲れている』中でできることがあります。チームメイトと声を掛け合い、助け合う中で頑張ろうと思うことができます。それすらしないで淡々と時間が過ぎて結果で試合を論じたり、負けた理由を疲れと自分達を正当化することが成長に繋がりますか?ハーフタイムに言ったことが後半少しでき、流れを掴む時間が増えました。やればできます。
あと二日です。チーム状態はボロボロですがみんなで乗り越え、心身共に強い選手・チームになって欲しいです。

3月28日 Tr- Match

2010-03-28 | 日記
天理カップも終え、疲れもありますがこれからTr-Matchが3連戦続きます。今日は堺西高校で八尾高校と八尾翠翔高校と試合をしました。八尾翠翔とは何試合かしたことがありますが八尾とはなかったので楽しみにしていました。しかし予想通り疲労で動きが鈍かった…。
最初は八尾翠翔との試合でした。八尾翠翔は人数は少ないですが個人の能力が高くなって良いチームになっていました。序盤は最近のメンバーも入れ替えていたためちぐはぐ。これではだめですよね。疲労もあると思いますがメンバーが代わってもイメージを共有しなければ…前半流れは悪かったですが徐々に自分達の流れになっていきました。後半はメンバー交代しながらでも西高ペースで進む時間が多かったと思います。結果2-0と勝利することができました。テーマにしていたビルドアップを意識しようとしていましたが何のためのビルドアップかをもう少し考えないといけませんね。
続く八尾とのB戦は相手の能力が非常に高く上手い!翻弄されてしまいましたね。まず西高との差は…ボールを失う回数が少ない⇒自分達の時間が多い⇒チームとしてポジションバランスが崩れる⇒イメージ通り攻めることができない と悪循環になります。結果失点してしまったり得点できないという流れになります。止める・蹴る・運ぶ技術は大切です。
八尾とのA戦は疲労困憊でなかなか思うようなサッカーができませんでしたが、決定的シーンも作られながら体で防ぎ、ビルドアップをしながら攻めることができました。しかし幅と深みが足りないためスペースを見つけれず苦しい繋ぎをしていました。チームの状況を把握しながら要所で力を出すような流れを作りたいですね。結果は前半にセットプレーから舟野のヘディングから得点をし、1-0の勝利です。
明日は兵庫県の強豪市立尼崎と試合です。朝早いですが頑張ろう。

3月27日天理 CUP 3位決定戦

2010-03-27 | 日記
天理カップ3位決定戦が堺NTCでありました。相手は去年の新人戦ベスト4の大商大高校でした。メンバーは次の通りです。

GK:那須
DF:野添、竹野、浅田、下川
MF:栫、中谷、山本、前川、辻林
FW:舟野

交代
松本(山本)
辻林(比嘉)
舟野(若林)

大商大高校はサッカースタイルが変わり繋ぐチームとなっていたためどう対応するかがポイントだと思っていました。前半は風の影響を受け、受け身になってしまいました。また、自分達でプレスのかける位置やプレスのかけ方がバラバラでベンチからの声で動いている感じでした。しかしGK那須がスーパーセーブを連発し失点しませんでした。
ハーフタイムに相手の回し方や繋ぎの起点、守備の統一性を持つことを狙いとしてたこと、攻撃に関してはシンプルに背後を狙うことを伝え後半に臨みました。後半は風の向きが変わったことと守備の安定が出てきたことで徐々にペースを握りました。そして10分過ぎにCKから中谷が決め先制しました。今までの西高ならすぐに失点していましたので集中を切らさないように守備をすることができるかがポイントでした。クリアが甘くセカンドボールを拾われだし、大商大高校に勢いが傾きましたがまたもGK那須がスーパーセーブを連発し流れを引き戻しました。1対1を山本が外したり嫌な雰囲気が漂いましたが、その後こぼれ球を舟野が、前に出ていたGKの頭越しに栫が決め勝負あり。なんと3ー0の勝ちで3位になりました。やりました!
この大会で最後となる長尾先生に良いプレゼントができました。サッカー部として久々の賞状を勝ち取りました!

この大会を通してチームとしても個人としても成長し粘り強く戦うことができました。これで終わりではありません。次は春季大会の大阪学院戦に向けレベルアップしなければいけません。明日から連戦です。怪我をしないように、また天理カップにあまり出れなかった選手は頑張ってレギュラーを狙って欲しいです。