2011年日本では様々な出来事が起こりました。
一番はTVでも言われている東日本大震災でしょう。
サッカー界ではなでしこJAPANが世界一。
堺西高校では・・・
2010年度(2011年1月)になりますが新人戦で強豪の清風高校に0-0のPK勝ち。
そこから始まり、4月の春季大会では予想外の3回戦敗退。新入生も入部(経験者の割りには予想以上に少なかったですが)してくれました。60名を越える部員になりました。
U-18は、始めての2部で良いゲームをするが決定力不足や勝負弱さを露呈し入れ替え戦に。愛知遠征で(たくさんご飯を食べ)力を付けたのか、8月にあった入れ替え戦でなんとか2部残留。
8月頭にあった堺種目別大会では悔しい敗戦。
そして、選手権予選が始まりました。
1回戦は茨田高校。前半相手の粘りと緊張からなかなか点が入らなかった。後半になんとか点差があきましたが身体能力もあり良いチームでした。
2回戦は平野高校。人数が少ないですががんばるチームでした。3年生を多く出場させ、片岡が公式戦初得点。
3回戦は扇町総合。J-Greenでの試合で技術的に差が開きました。初の2桁得点。
4回戦は交野高校。前線の選手の能力が高くカウンターから何度も危ないシーンをつくってしまいましたが、前半終了間際の得点が響き3-0で5回戦へと。
1ヶ月の調整期間は入試やテスト等があり、非常に難しいものでしたが大きな経験となりました。
5回戦は東大阪大柏原。五分五分とはいえないがどちらに転んでもおかしくないゲームで、選手は100%に近いパフォーマンスを出してくれました。残りわずかのPK・・
勝たせることが出来なかったのは私の責任です・・・
あの涙は次のチームに希望の光となったはずです。
そして、新チーム始動。
始動当初は攻撃陣はイキイキとしていました。しかし、阿部以外の攻撃陣に怪我が多くメンバーが定まらず、苦しい試合が増えてきました。
また、守備陣も予想以上に苦しく、毎試合失点してしまった印象があります。後ろの選手の粘りや全体をカバーできるプレーが新チームに無く、年末にかけて苦しい試合となりました。
ここまで2011年をざっと書きましたが1・2年生の皆さんどうですか?
2年生は全ての出来事を見たり経験したりしています。
チームが経験してきたことを残せていますか?1年生に伝えていますか?
1年生は自覚を持ってやれていますか?自分だけのことを考えて周囲がみれない行動がありませんか?
選手・マネージャー・指導者全員 自分自身やり切れましたか?
多くの人は後悔が残るものです。しかし、自分自身やり切れたと思えるように努力することが大切です。
2012年に向けて残りわずかな時間ですがもう一度振り返ってみてください。
そして2012年に向けてもう一度目標と自分の行動に決意を持ってください。
2012年スタートは、あと1週間で始まる新人戦の同志社香里戦です。厳しい試合になることは眼に見えています。(偵察も来ていましたし)
目標に向かってがんばろう!!
※保護者の皆様、関係者の皆様、1年間サポートありがとうございました。
2012年も堺西サッカー部は全力でいきますのでよろしくお願いします。
それでは良いお年を!!