あぁ、憧れのオルヴィエート♪～観光編～。

体感温度的にはすっかり晩秋といった感じのオルヴィエート。ちゃんと中、着込んでいかないと風邪ひくぞ、こりゃ。
とはいえ、ほぼ一日ドライブなんで寒さを感じることは少ないだろうなー。
でも流石にアブルッツォとの温度差がまだ身体に馴染んでないしね。。。

お世話になる堂さんに観光ツアーを組んでいただいたのでかなり気楽♪
ツアー内容は
ワイナリー（ホントはエノテカだったのだがご主人の都合がつかず変更となった）
チヴィタ
ピティリアーノ（ここで昼食）
ソヴァーナ
ボルセーナ

と、こんな感じ。車がないと移動に不便だよねーってところばかりをセレクト。こんな機会でもないと行けないだろうしね。
Ｂ＆Ｂからすぐ近くの広場で待ち合わせて早々にＧＯ！
まずはオルヴィエートが一望できるポイントで写真タイム。
晴れてはいるけど寒々しい風景だわ。でもきれい～。

Ｔの運転でさんざブチ切れしていたので車での移動ってちょっと不安だったりしたのだが、やはり日本人男性である。もんのすごく安心。(爆)この後、大変失礼なことをしでかした。(汗)
そしてCANTINA CUSTODIに到着。にゃんこに迎えられた。あ、なんて素敵なところなのかしら。←どういう意味？(笑)
収穫期である現在、忙しくて見学を断られるケースが多いのだが、CUSTODIさんはＯＫだった。ホントに感謝である。そして何ともラッキーな事に収穫されたブドウが丁度トラックに乗ってやってきて、普段じゃ絶対見られない瞬間を見せてもらえて日本人３人(案内の堂さん含めて)テンションＭＡＸ！写真撮りまくり～。
ブドウ畑眺めていたら
　トラックからドザーとブドウが！
ジュースだけが下へ行きまーす！
こっちに流れまーす！
その後タンクで寝かされ樽で寝かされ熟成♪
そして美味しいワインを瓶詰めされて出荷！
ひっきりなしにボトルを持って買いに来ます（安い安い！）

で！いよいよワインの試飲である♪♪♪
白１種類赤２種類デザートワイン１種類とおつまみちょこっとを出していただいたのだが、旅の同行者Ｍぼんはワインをなめる程度で後はすべて私がかっさらえて飲んでいた。(爆)いやー楽しいねぇ。←お前だけだろってな(笑)

ホントはここのワイン２本ほど買って帰りたかったのだが、すでに荷物は一杯ゆえ１本のみ購入。


さて、お次はずっとずっと行きたかったチヴィタ！
『天空の城ラピュタ』のモデルとなったと言われていたチヴィタ。←最近知ったよ(汗)

確かに言われてみればそんな感じだなぁとは思った。それまでずっとモンサンミッシェルと思ってたし。
考えてみりゃ「海に浮かぶ修道院」とはほど遠いよな。(笑)靄がかかってりゃチヴィタの方がよっぽどイメージしやすいもんね～。←天空の町とも言われてるんだしさ

まずはチヴィタ全体がきれいに見えるバニョレッジョからのポイントへ移動し写真タイム。
キタキター！
その後、歩いてチヴィタの中へ。
ぐごわっ！！！すっごい風っっっ！
揺れることもない頑丈な橋とはいえ、他に遮るものがないからまともに風が体にぶつかる。うう、寒い。
飛んでいくものは何も持ってないから大丈夫だけど気をつけなくっちゃね。
後ちょっと！
上りきった所からの眺め
美しい小さな町…ではあるのだが、やっぱり暮すとなるとここは大変だろう…。
まずこの橋登りきるのも大変だもの。
かなり足腰ガタきますぜ。(汗)
町の中入ったらどこをどう撮っても絵になる風景。あぁ、癒される。もう同じアングルばかりなのだが写真撮りまくり。(笑)
出来は何とも言えんが…写真多すぎて選べない…(汗)
　　駐車場より
ホントに人より猫の方が多そうだよなー、ココ。
チヴィタ、またいつか絶対来る！！！
と心に誓った。←教会修復中だったし…ねぇ。


そしてやはりamoitaliaのＨＰを見ていて「行きたーい！」と騒いだピティリアーノへ。

心はやるも
いい感じにワインが回って車の中で一人爆睡(滝汗)
ごごごごごごめんなさい！
寝ないように必死に堪えていたんだけど、堪えられなかった…。安心できる運転だから余計にねぇ。。。
道中、どこもかしこもきれいなのにそれを見ずに爆睡てあんた…心の中で一人突っ込み。あぁ。
　

いやーピティリアーノ、ホントにきれいです♪ま、町の詳しい説明はamoitaliaで確認してくだせぇ。(笑)
待ちに待ったお昼です！←お腹グーグー鳴ってた(笑)
堂さんお薦めのレストランでござる。
お薦めのモノを教えていただいての注文。
ハム盛り合わせー！
パンのサラダPanzanella　うめー！

Ｍぼんと半分ずつ食べたパスタ　？(肉だったと思うけど)のピーチ(左)とフンギのフィットチーネ(右)
ドルチェ～さっぱりとしててペロッと行けた　ウマー♪
で、その後も腹ごなしの為に（いやいや違うだろ）町中を散策。
　いいもん食うてんな
この時期のイタリア人遅刻理由「ワイントラック」(笑)
さらば、ピティリアーノ！

その後、ソヴァーナへ移動。
宝石のような町と言われているソヴァーナ。うん、確かにきれい。なんかタイムスリップしたみたいな感じ。いい意味で今っぽさが全くない。こんなところ、あるんだねぇ。
　　
グレゴリオ７世の家？
とても小さな町なのに大聖堂はホント圧巻。

日が暮れ始めた頃、到着したのがボルセーナ。
夏に来たらボルセーナ湖がキラキラしててきれいだろうなーと思われるが、今は秋…。
とても澄んでいるらしいのだが、うーむわからない。(笑)←そりゃそうだろ
ここの町もブラブラ歩くにはいい感じ。何と言っても車が走らないからいいよねぇ♪←通れる幅はないしー
　　
どこもかしこも素敵な街を散策できたのだが、どこもかしこもトイレが…ねぇ。(苦笑)まあ、無料トイレがあるだけマシってところなんだろうけど…
日が暮れる～

大急ぎでまた一番最初に立ち寄ったオルヴィエートが一望できるポイントまで戻ってきた。
時期＆時間によっては夕日が大聖堂にあたって金色に光ってそれはそれは美しいそうです。
粘ったんだけどねー
えぇ、残念ながら見れませんでした。(爆)いいのさ、どうせまた来るつもりだし。

ということで、ほぼ一日かけてのオルヴィエート近郊Uno dei Borghi piu belli d'Italia巡りの個人ツアー。
ホント大大大大満足のツアーでした♪
堂さん、本当に長時間ありがとうございました。運転お疲れ様でした。
もう絶対お薦めですわ、この個人ツアー。価値ありまくりですよ♪
またいつかお願いしますね～ってその頃までオルヴィエートいらっしゃるのかしら？(汗)