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花壇造り(2)〜通路造り

2020-01-15 | さいわい匠
9月も下旬を迎えた頃に、いよいよ花壇造りが始まりました。

1月末頃に下見をして、材料を検討したり、設計図や見積もりを手直ししている間に暑い季節となりました。
すべてが屋外での作業となるので、暑い夏が過ぎるのを待とうということになりました。

まだまだ日中は暑さ対策が必要な時期でしたが、春咲きの花を植えるに間に合わせようと取り掛かってくださいました。
作業は、通路造りから始まりました。


通路 (インターロッキング) 造り

【 資 材 購入&運搬 】
まずは、インターロッキングの材料を、資材店で購入しました。

ブロック(300×300) 104枚
ブロック(200×100)   89枚
・路盤材 20袋
・砂  20袋
・セメント  5袋
・ブルーシート  2枚

1トン トラックを資材店で借りて、2往復して運び終えました。

全員による流れ作業で、荷台から下ろし&運びを繰り返して、材料全てを花壇となる場所に積み上げました。
そして、風雨を避けるためと、盗難防止としてブルーシートで覆って、この日の作業を終了しました



【 地面整備 (前作業)

インターロッキングのブロックを敷いて並べた時に、実際に踏む路面がなだらかであることが大切です。
そのために、でこぼこした地表面を“転圧機”でならす必要がありました。

作業に先立って、この“転圧機”とブロックを切る“グラインダー”を資材店から借りて来ました。

まず、花壇となる敷地内の掃除と、“転圧機”を使って地面をならす作業を続けました。

また、花壇の入口付近の通路にかかっていた植栽を一部剪定しました。

次に、ブロックを敷くために必要な路面材を撒き、再度“転圧機”で表面を平らにしていきました

振動する“転圧機”を、思うように動かすには、コツが必要でした。
また、上手に操作できるようになっても、その振動が同じように全身を振動し続けていきました

“転圧機”の作業を、ほとんど引き受けてくださったのはMさんでした。
そのお陰で、やっとブロックを敷く地面に整備することができました


【 ブロックを敷く(1) 】

まず、セメントを混ぜたものを作りました。ブロックを繋ぎ合わせる材料です。

利用者さんが通りやすい平らな通路となるように、細かい部分にも十分に配慮しながら・・・
ブロックを敷いて・・・セメントを塗って・・・の作業が続きました。

角の部分に敷くブロックは、正確に“グラインダー”でカットされていました

大きいブロックを敷いた横の部分には、セメントを塗り、小さいブロックを並べていきました。

砂を混ぜたセメントを使い、一枚一枚、ブロックを敷いていく作業は、とても時間が掛かるものでした
さらに、敷いたブロックの上からは、砂を撒いて、ブロックの目地(隙間)を埋めていきました。

この日は、ブロックの脇を固める作業を残して終了することになりました。

すでに時刻は午後5時を回っていました。


この日は、とても残暑が厳しい一日でした
みんなが自分の身体にこもっていくを感じていて、お互いを気遣いながら作業を進めました。

お疲れ様でした


【 ブロックを敷く(2) 】

花壇の木枠を造る日に、残した作業を行いました。
また、ブロックを繋いでいくセメント作りから開始です。

先日、初めてインターロッキングに取り掛かった時には、大変に感じた作業も手際良く進めることができました


NさんにとってもMさんにとっても、初めてのインターロッキング造りが終了しました。

インターロッキングが出来上がって感じるのは『よくぞ造ると決めてくださった』という感動感謝です。
今は、いくら感謝しても足りないくらいありがたい気持ちでいっぱいです




花壇造り(1) 〜下見・設計・見積もり
花壇造り(2) 〜通路(インターロッキング)造り
花壇造り(3) 〜花壇(木枠)造り
花壇造り(4) 〜土入れ・花植え・全体の整備