エクセレント東山の中庭に、お花を置く&飾る新しい花台ができました。
みんなの願いに応えて、知合いのご主人( Nさん・Mさん )がボランティアで、製作してくださいました
以前から使われていた足の付いた大きな花壇は、朽ちてきていたので、処分されました。
施設の皆様は、予算的なことも含めて、様々考えられているようでした。
Nさんは、家庭内の色々な所をリフォームされている方で、設計&製作もお得意です
新しい花台を作って頂けないかという、構想(空想?)をお話ししたら、Nさんは、即答で快諾してくださいました。
それで施設の方に、Nさんにお願いしても構わないかお尋ねして、いくつかの経過を経てOKを頂くことができました
Nさんには、下見から設計・予算見積もり・材料購入、また製作・搬入・完成の、全過程に力も時間も心も尽くして頂きました。
また、製作・搬入・完成には、Mさんにも加わって頂き、私たちの予想をはるかに越えた花台が完成しました
このご尽力頂いた過程と、私たちの喜びを残しておきたいと思い、二回に分けてブログに掲載させて頂きます
下見・設計&見積もり
10月中旬に、Nさんに、実際に施設の中庭を下見して頂きました。
その時に、施設の方の要望や、また私たちからの要望を聞かれながら、メモされ、その場で簡単に花台の図を描いて見せてくださいました。
利用者さんに見て触れて香って頂きやすい園芸ができるようにというのが、みんなの願いです。
そのために、実際に、車椅子に乗った状態での”高さ”も測って頂きました
数日後に、Nさんからは、詳細な設計図と、材料表(見積書)が届きました。
そして施設の方に承諾して頂き、いよいよ新しい花台が製作されることになりました
製 作
11月の中旬に、Mさんのご自宅のお庭をお借りして、製作しました。
Nさんご夫婦、Mさんご夫婦、そしてさいわいメンバーから3人(たえ・さいは・エイミー)の、総勢7人で行いました。
Nさんは、購入した材料を、すべて分かりやすいように番号や印を付けて、まとめてくださっていました
すごい量の木材と、写真には写っていませんが、木ネジや塗料やその他様々な材料・道具がいっぱい並べられました。
材料を分けて並べて、いよいよ製作の始まりです
Nさん、そしてMさんの指揮のもと、私たちメンバーも出来ることをお手伝いしました
最終的に花台として組む時に、ピッタリ合うように、細かい部分にまで神経が向けられていました。
どんどん、型になったものが増えていきました
出来上がったものから、防腐・防虫塗料を塗っていきます。
また、最終的に組み立てる時に使用する、小さめの木材も塗りました。
ここが一番の、私たちと、お手伝いくださった奥様達の出番でした
Mさんからは「塗料で気分が悪くならないように、休み休みやってくださいね」と、お気遣いも頂きました
さあ〜、本日の作業終了です
あとは、現場の施設の中庭での、組み立て作業を残すのみです
並べられた風景は、なんだか、とてもとても、美しかったです
製作に参加させて頂いていくつもの心遣いと工夫が施されているのを知りました
利用者さんのために、木材の角は、丁寧に削られていました。
度々測らずに、狂いなく、組み合わせていく”道具”も自作しておられました
今まで、エクセレント東山で、いっぱいのお花を咲かせてくれた花壇です。
長い間、たくさんの喜びと幸せをありがとうございました
新しい花台(2) 搬入&完成