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福祉施設やイベントで活動する ” ボランティア グループ ”
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エクセレント東山 -2019/3/20

2019-03-23 |  ├エクセレント東山

3月中旬に、エクセレント東山での16回目の活動を行いました。

いよいよ春本番を迎える頃となり、エクセレント東山の中庭も、お花が次々に開き始めています
今回の活動では、もちろん、春咲きのお花を楽しんで頂こうという計画を立てました。

具体的には、次の二つのことを行いました。

春咲きのお花と触れ合う
クラフト 〜パンジーの貼り絵〜

今回は、さいはとエイミーが担当しました。



春咲きのお花と触れ合う

中庭の花台の上でグングン成長しているお花を、プランターごとお部屋の中に持ち込みました
パンジービオラ、そして水仙や、硬い蕾を付けているチューリップも、見て触って香って頂きました。

お花に手を伸ばされると、皆さんのお顔が和らぎ優しい表情になられました

パンジーとビオラの花殻も摘み取って頂きました

指先に力を入れて、上手に摘み取っておられました思ったより多くの花殻を摘んで頂けました
立ち上がって、慣れた手付きで作業してくださる方もおられました




クラフト 〜パンジーの貼り絵〜

私たちは、室内で過ごされることの多い利用者さんに、クラフトでも春のお花に関わって頂きたいと思いました。

そして今回は、ちぎった折紙を貼って、パンジーの絵を完成させて頂くことにしました。
そのパンジーの周りには、去年利用者さんに作って頂いた押し花も飾って頂きました。


準備したもの

パンジーの絵 (折紙を貼って頂く部分を残して色を塗ってある)
折紙 (ちぎりやすいように8等分の棒状)
押し花 (去年の春に利用者さんに作って頂いたもの)


【それぞれ違う利用者さんに対応した準備内容】達成感を感じて頂くために〜
作業が難しいと思われる利用者さんのために、折紙を貼る部分(パンジーの中心)に、予め少しだけ貼り紙をしておく。
目が不自由な方に、パンジーの絵を”触れて”感じて頂けるよう、パンジーの花びらを”厚紙”で作っておく。
・パンジーの絵は〔オレンジ+紫〕〔黄色+紫〕の二通りで準備しておく。

今回は、個別に準備させて頂いたので、一人分ずつセットしておいたものを、お渡ししました。
もちろん、ほとんどの利用者さんに、パンジーの色を選んで頂きました。



作 業 開 始

細長く切った折紙をちぎって・・・・貼り紙の開始です

小さい折紙を、両手の指を使って、一生懸命に貼っておられました

薄くて柔らかい”押し花”も、指先で優しくつかんで、貼ってくださいました
裏にお名前を書かせて頂いたのですが、ご自分で書いてくださった方もおられました



パンジー 完 成

小さな折紙を、一枚貼って、一枚貼って、また貼って、、、生き生きとしたパンジーが完成しました

みなさんが集中して取り組まれて仕上げられ、やり切ったような穏やかな笑顔をされていました


今回、目がご不自由な方のために、担当が準備したものを紹介します。
花びら一枚一枚を”厚紙”で作り、指で確認しながらパンジーを完成させて頂きました。

花びらの厚みや形クレヨンを塗った部分の感触折紙の感触を、丁寧に感じておられました




~ 今日の中庭 ~
先月とは見違えるくらい、お花が開きました パンジービオラはもう満開です

黄色い水仙薄紫や白いクロッカス どのお花も色鮮やかでとても美しいですチューリップも大きくなりました



今回の活動の掲示です




今月の季節の掲示です
これから自然界に広がっていく春満開の風景です。にはが留まっています。

チューリップたんぽぽの近くには、てんとう虫蝶々もいます





活 動 後 記


今回、それぞれ出来ることが違う利用者さんに対応したいと、作業内容に段階を付けて準備しました。
活動も二年目となり、利用者さんお一人お一人を思い浮かべながら、段取ることができました

また、作業して頂くものを、分かりやすいように、一人分ずつセットしておきました。

そして活動終了後に、全員が、次の点に関して、良かったという感想を持ちました。

余裕を持って利用者さんに関わることができて、時間通りに終了することができた
それぞれの利用者さんが無理なく出来るよう、いくつかの段階に分けて考えた作業内容が、丁度よかった

これも、継続して活動させて頂いているお陰だと思います。
また次の活動の時にも、”利用者さん”の満足の笑顔と一緒に、”私たち”の満足も得られるよう取り組んでいきたいと思います



次の活動の時には、エクセレント東山の中庭は、
さらにお花でいっぱいになっていると思います
楽しみです