

岡山の倉敷市から、はるばる西都市に来られて、
「ピーマンオブジェ展」のために滞在されている加藤直樹氏。
「西都に来て、今日初めて晴れました

あぁ、でもでも少しずつ雲が…シッシッ

皆様の町ではいかがでしょうか。
さて、非常に個性的なピーマンたちを見てみたいと、
連日多くのお客様が来館されている夢たまごです。
今日(24日)の宮崎日日新聞でも紹介されました。
また、初日の「ギャラリートーク」の時間には
25名の方々が参加されて、
加藤氏の陶芸・ピーマンによせる熱い思いを聴いていらっしゃいました。


「コノハナサクヤヒメ

3月に下見に来られた加藤氏は、
歴史資料館や、西都原などを訪ね回り、
「コノハナサクヤヒメ」に「無垢」「花嫁」のイメージを持ち、
このような作品に仕上げたと聞きました。
和服とドレスが合体したような真っ白な衣裳。
小さな小さな花がたくさんあしらわれ、とても美しい姫ですよ。
細かな作業にため息が出ます。


生産者や農協の方、市長さんとも会い、
ビニールハウス、選果場を見学したそうです。
「とても刺激的で、あふれ出るピ-マンの生命感を肌で感じました」と加藤氏。
また、「ピーマンの形や色はすべて違います。
自然界に同じものは一つとしてないからです。
自然を尊敬し、ピーマンにただならぬ愛を感じています」
「2年前に娘も生まれ、最近では特に命について考えることが増えました。
僕のピーマンの中にも命を宿したいと、
強く思いながら制作しています」ともおっしゃっています。




でも、ひたすら「どう料理しようか」とか、
「このデコボコをどう切ろうかなぁ」と思うくらいでした。

調理する前にマジマジとクルクルと
ピーマン君に見入ってしまいます。
西都のピーマン(ご近所さんによく戴きます)、
ほんとにツヤツヤでプリッとしてておいしいのです。
おかげで私も元気に生きています




どうぞ実物をご鑑賞下さいませ。
お待ちしております。



































次回の展覧会のお知らせ
展覧会名:「彩美会」絵てがみ作品展
展示期間:8月28日(火)~9月2日(日)
なお、9月9日(日)は「ぞろ目ライブ」もあります!