甲第23号証
陳述書
平成27年4月14日
東京地方裁判所民事部44部 御中
住所 沖縄県宜野湾市上原1-5-13
氏名 野添泰史 印
1 私は、有限会社ラ・ポールの代表取締役です。
平成23年3月、ラ・ポールは、民間の臍帯血バンクを営業していた
株式会社シービーシーの総代理店であった
株式会社フューチャー イング・ゲート・クボタ
と代理店契約を結んで、臍帯血バンクの契約者を勧誘する
事業をしていました。
2 平成24年6月ころ、突然、私の関連事業であるカフェの店舗に、
出口*という人物から、電話があり、シービーシーの未公開株詐欺にあった
というようなことを、執拗に話していました。
それもカフェの一番の稼ぎ時である土曜日の昼ころに毎週のように連続して
かけてくるので大変に迷惑しました。
また、同時に、落書きのように書き綴った書面のファックスが延々と
送られてきました。
その内容は、シービーシーとFGKはぐるになって詐欺をしているとか、臍帯血の
保管などされていない、そのお金も騙し取られているというようなものでした。
私は、あまりに執拗な電話に
「これ以上電話や嫌がらせをされるなら、警察に連絡しますよ」
と言って電話を切りました。
3 私としては、臍帯血バンクというものは人の命を救う非常に意義のある
ものだと考え、希望をもって推進していこうとしていたわけですから
このような嫌がらせを受けて大変に困りました。
また、当社が開拓したリーフレット設置店にも、同じような内容の
ファックスを送るという嫌がらせをされ、リーフレットの設置を断られて
しまう店もありました。
本当に腹立たしい気持ちです
甲第21号証
陳述書
平成27年4月13日
東京地方裁判所民事部44部 御中
住所
氏名 石川慶子 印
1 私は、平成23年11月、民間の臍帯血バンクを営業していた株式会社
シービーシーの総代理店であった 株式会社フューチャー イング・ゲート・クボタ
と代理店契約を結んで、臍帯血バンクの契約者を勧誘する事業をしていましたが、
出口*という人物から執拗な嫌がらせを受け、その営業活動ができなくなりましたので
そのことについて述べます。
2 私は、代理店契約に基づき、臍帯血バンクのリーフレットを設置して
もらえる医院や商店などを開拓するとともに、私がインターネット上で
運営いている「おけいさんのブログ」というブログの中で、臍帯血バンク
の重要性やその仕組みを書いて、契約希望者を募るという活動をしていました。
ところが、平成24年7月末ころから、私のブログのコメント欄に出口氏が
書き込みを行うようになりました。
出口氏の書き込み内容は、「CBCは振り込め詐欺を繰り返した反社会的行為を
した会社です。」「CBC未公開株被害者の方連絡ください」等、CBCが詐欺行為を
行ったというものでした。
そのような出口氏の書き込みに続き、「CBCの臍帯血はこの2年間近くは
実質、窪田が動かしていましたので、損害は窪田に請求できるかと」
という書き込みが行われていたため、書き込み欄全体をとおして読むと、
CBCが詐欺行為を行い、それに窪田氏が加担しているかのような印象を
与えるものとなっていました。
私は、出口氏の書き込みがあまりにも執拗であったため、怖くなり、
平成24年11月頃、世田谷警察署に相談に行きました。
世田谷警察署の警察官から、「すぐに、書き込みを消した方が良い」と
アドバイスを受けたので、出口氏の書き込み全てを削除しました。
しかし、私が、出口氏の書き込みを削除すると、出口氏は、私のブログの
コメント欄に「犯罪会社の仲間ですか」との書き込みを行い、
私に対する中傷を行うようになりました。
それに加え、出口氏は、私のブログ以外のインターネット上の掲示板にも、
私が犯罪者の一味であるという趣旨の書き込みを繰り返し行いました。
3 以上のとおり、私は、FGKの代理店として営業活動をするために費用や
時間を費やしたにもかかわらず、基本的かつ重要な活動方法である
インターネットのブログを使うことができなくなってしまい多大な
損害を被っております。
私は、子供の命を守りたいとの思いから臍帯血事業を始めましたが
出口氏の行為により、十分に事業を行うことができなくなりました。
私は
出口氏の行為を許すことができません。
以上
甲第 22 号証
陳述書
平成27年4月13日
東京地方裁判所民事部44部 御中
住所
沖縄県 郡中城村字南上原760
株式会社
美音ブライトネス
代表取締役 泉川勝枝 印
1 私は、株式会社美音ブライトネスという会社を経営し、
平成23年3月、民間の臍帯血バンクを営業していた
株式会社シービーシーの総代理店であった
株式会社(株)フューチャー イング・ゲート・クボタ
と代理店契約を結んで、臍帯血バンクの契約者を勧誘する
事業をしていました。
2 平成24年4月24日、突然、出口*という人物から、当社が開拓した
臍帯血バンク設置店に、シービーシーが詐欺であるというような内容の
FAXが入ったという連絡がその設置店の方からあり、
そのことをFGKの方に伝えました。
そうしたところ、平成25年3月から、今度は当社のホームページや
フェイスブックに同じような内容の書き込みが入るようになり、シービーシーと
FGKはグルになって詐欺をしているなどというようなことが執拗に書き込まれました。
本来は顧客の声等を紹介して販売促進につなげるためのものであるにもかかわらず、
このようなことでは営業ができなくなりますので、不本意ながら拒否設定を
せざるを得ませんでした。
3 このようなファックスが入ったリーフレット設置店からは、すぐに
リーフレットを撤去するように言われましたし、臍帯血保管契約の
申し込みを考えておられた妊婦の方からは、ネットを見てあまりよく
かかれていないのでやめるという申し出が、少なくとも2件あり、当社
としても大変に迷惑と損害を被っております
甲第24号証
東京地方裁判所民事第44部 御中
住所 千葉県浦安市明海4-2-5
氏名 村中常夫 印
1私は、平成22年10月、・・・・平成24年2月、私が
株式会社NEOONEを設立したことから、当社名義で代理店契約を
締結し直しました。
2平成24年の夏頃、突然、出口 という人物から電話がかかってくるように
なり、留守番電話に「至急お伝えしたいことがあるので折り返し
連絡ください」とのメッセージが複数回残されていました。
電話がかかってくるようになったのと同時期に、出口氏からFAXも
送られるようになりました。FAXには
FGKは未公開株詐欺に加担した詐欺集団である、 FGKに騙されないよう
気ををつけてください 等FGKを誹謗中傷する内容が記載されていました。
また出口氏は、当社のホームページの問い合わせフォームに、FAXに
記載したのと同一の内容を書き込んできました。
私は大変驚き、すぐにFGKに連絡したところ、FGKも窪田社長も
未公開株詐欺とは関係ないということでしたので、出口氏のコメントは
無視することにしました。
しかし、出口氏が、当社のホームページに事実無根の書き込みを行う
ことが予測されたので、ホームページを閉鎖せざるを得ませんでした。
また、出口氏がリーフレット設置店に対し、執拗に連絡し、リーフレット設置店
に迷惑をかける可能性が高かったので、新たにリーフレット設置店を
勧誘したり、既存の設置店に対しリーフレット設置の継続をお願いするする
ことができなくなってきました。
そのため、臍帯血事業に関する問い合わせ数も激減し、臍帯血事業の
代理店としての業務はほとんど行えなくなり多大な損害を被りました。
以上
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