アイカム不動産専務のブログ

OCNブログ人が無くなったので引っ越してきました。

ムクドリが喰われた

2016-06-02 08:56:14 | 日記

去年の7月に、当社ビル4Fの軒下にムクドリが巣をつくって雛がかえったけれど、一羽が自然淘汰された話を書きましたよね。その続編みたいなことが先日起こったんですよ。

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あの後、「また卵を産み付けに来られてもかなわん」ということで軒を覆うように農業用ネットを張りました。しばらくは、鳥たちも寄り付かなかったのですが慣れてくるのか?また軒にとまるようになりました。

ある朝、「ジュジュージュジュー」といつもより大きな声がするので外に出てみると、鳥がネットに絡まってジタバタしております。それを見た仲間が周りに集まり大合唱をしております。

「あちゃ~!」。鳥よけに張ったネットに掛ってしまうなんて想定外。4Fだし深く絡まってるだろうしこれは取り除くのは難しいぞ。しかし放っておいたら鳥の死骸がブランブランになってしまう。さてどうしたものか。いったん事務所に戻って考え込みます。

5分後くらいだろうか、さっきより一段と外が騒がしい。再度外に出てみるとネットに掛った鳥をカラスがじっと見つめながら「ガァーガァー」鳴いております。その刹那一羽のカラスがばっと飛び立ち、ムクドリを直撃。鋭い口ばしで胴体をつかみ、大きな羽を広げてネットごと引っ張ります。外れる瞬間「ブチッ!」っとなんとも気色の悪い音が聞こえた。「終わったな・・・」。

取られたムクドリと取ったカラスの間ではこんなやり取りがあったかもしれない。

M:「あ~しくじっちまった。焦ってネットが見えなかった」

Mの仲間:「大丈夫か?みんなで助けてやるぞ。でも深く絡まってるから俺たちで外れるかな」

M:「もういい。カラスがそこまで来てるから、みんな逃げろ」

Mの仲間:「そんなことできないぞ」

K:「へへへへへ~。飛んで火にいる夏の虫とはこのことよ。これなら簡単に捕獲できるぞよ」

Mの仲間:「カラスよ来るな。みんなで大声出して追い払おう。ジュジュージュジュー」

Kの仲間:「俺たちもたくさん仲間がいるんだぜ。それぐらいでビビるかよ」

K:「よしいったれ。ガシュ!」

M:「ギャー」

Kと仲間:「久々に生のうまいもん食えたな。ウヒヒヒヒ」

(専務)

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