「出発までのことばっかりで、メインの沖縄の話はないのかよ!」と友人から突っ込まれてしまいました。よし!それなら少々せこい旅の話になるが書いていくとするか。
那覇空港に到着すると、宿泊ホテルから差し向けられたリムジンが待っているなんてことは無く、ほとんどの人は到着口を出てまっすぐにタクシー乗り場に向かっている。「タクシーなんて贅沢だ。男は黙ってゆいレール!」。
2階にあがってモノレールに乗り込みます。「しっかし大型スポーツバッグに詰められた3泊4日分の荷物がやけに肩に食い込んでくるな」。頑張って立ちつくし旭橋駅で下車。260円な~り。
そこから豪華昼食会場に向かうのだが駅から少し距離がある。ちゃんとレンタルサイクルを予約してあるんですよ~。「レンタルサイクル那覇」24時間で1,500円な~り。
駅から徒歩5分のマニアックな場所にあるレンタルショップで手続きを済ませ、いざチャリにまたがり「壺川直売店」へと炎天下の中ペダルをこぎこぎ。ほどなく国場川ほとりに佇む、魚が安くて新鮮との情報によるお店に着きました。
向こう岸は緑いっぱいの奥武山公園。ほんとのんびりとしたいい雰囲気。半セルフ式の店内に入り「おまかせ寿司定食」を発注。1,000円な~り。
ここで額から大量の汗が流れ落ちる。それを見た店員さんが「今日は暑いさ~」。
気温は少々高いが見晴らしのいいガーデン席に腰を下ろす。落ち着いてメニューを見回すと、日替わり寿司定食600円な~り。「しまった!」
お飲み物はもちろん沖縄一発目のオリオン(ビール)生。チャリだから大手を振って飲めるね。
寿司ネタも地魚のイラブチャーやミーバイやグルクンやらが入って早くもテンション・マックス。おっとここでおお酔いするわけにはいかない。次々行かないかんとこがあるんじゃ。
苦渋の選択で生を一杯にとどめ、またでかい荷物を肩に担ぎ「東京第一ホテル那覇」へとチャリを走らすのでした。
(専務)