アイカム不動産専務のブログ

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最高の夏

2014-09-01 21:04:04 | インポート
今年の夏は最高に気分よく過ごしました。なんせ母校の小松高校が初めて甲子園に行ったんだから。


僕らの頃は、小松中メンバーを中心に桜井からピッチャーのスナミ・強打者のヤス・東予東から親友でもあるジュンジなんかがいて結構盛り上がってた。

彼らが毎日休まず朝練までして、まさに青春をかけて必死でやってもベスト8止まりなんですよね。

それが優勝してしまうなんて未だに夢を見ているようです。

小松高校に応援部な無く、毎年野球の予選が近づくと即席で応援団が作られる。あの「秋川雅史」も自ら進んで学ランを着て声を張り上げてたんですよ。

私も生徒会長をしていたから深く関わった。それだけに思い入れもひとしおなんです。

初めての甲子園となると養正会(同窓会)の動きも大変です。すぐさま校内にある会館に集まっての会議です。応援バスをどうするか、寄付をいくら集めるか等問題山積みです。

応援バスを手配すると言っても、どれだけの人数が集まるのか全く読めません。だって一回戦は抽選で二日前にならないと試合日時が確定しないんだから。現役で仕事をしている人は普通無理でしょ。

さらに雨で延びたら?実際台風で二日延びましたし。

聞けば聞くほどどもならんのですよ。

寄付集めも金額にビックリです。甲子園で一試合するのに最低5,000万いるんだって。それで目標額は7,000万に決定。やっぱ野球は別格で桁違いですね。

私も電話係で100件以上お願いのコールをしましたよ。恐る恐るかけてみると「もう振り込んだよ。おめでとう。ご苦労さん。応援はどこに問い合わせればいいの」等々嬉しい言葉をたくさんもらいました。

それにしても宇佐美監督ってすごい人物だと思うんですよね。小松に着任してすぐ「必ず甲子園に連れて行く」と周りに公言していたそうです。なかなか言えることじゃないですよね。

宇佐美監督の熱意が大きな渦となって、建設会社の社長が寮を作ってくれたりOBが無償でコーチに来てくれたり、まさにみんなの勝利です。

さらにOBの中にも豪傑がいて「甲子園にいったら1億円出す」と言った方もいたんですよ。

ほんとに甲子園に行ってくれたおかげで、ちょっと疎遠になりかけていた同窓生がまた一つになれたと実感してます。

来年もまた頼むよ!


(専務)


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