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埼玉女子短期大学 エアライン・ホスピタリティコースの活動を紹介していきます。

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エアラインビジネス第9回目

2022-12-06 20:24:00 | 授業内容
遅れてしまいました🤧💦
担当致します1年清水です!


12月2日のエアラインビジネスでは新たに「オープンスカイ政策」について学びました
    
オープンスカイ政策とは国際民間航空条約(シカゴ条約)に基づき決めた様々な規制を無くす政策の事です。

オープンスカイ協定とは航空会社が2国間あるいは、地域内の各国において空港の発着枠、航空路線、便数などを決められる航空協定の事です!日本も自国より比較的規模の小さい国と結んでいます🌏

オープンスカイをすると…💭✨
・乗り入れ地点や便数の制限なく自由に路線を設定することができる!
・参入航空企業に関する制限が撤廃されたため、航空企業間の競走促進に伴う運賃の低下や、サービスの向上が期待される!
・航空企業にとっての増収や費用削減効果が期待できる!
・航空アライアンスとの相乗効果!
などといったメリットがあります(*^^*)

ですが、その一方で…💭🌀
・国際線発着権配分によって、事業展開に質・量の面で影響が出てくる(リスクに晒される)
・少数独占による競争低下の可能性がある
・オープンスカイ下の包括的業務提携では、政府による独占禁止法の適用除外認可が必要
などといった課題もあります…🤔💭


現在のオープンスカイは、協定締結により航空の利便性が向上し、航空会社間の競争力の強化に繋がることが期待されています✨
一方で、地方空港の赤字拡大、国内航空会社の破綻などが懸念されています😥


オープンスカイにもメリットデメリットがある事を知りました。また、オープンスカイをしたくても公正な競争が保障されないと判断された場合は、認可が下りない可能性もあるのでその課題とも向き合わなければならないのだと感じました。

最後までお読み頂きありがとうございました🙇‍♀️☁️
コメント
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