藤枝市地域防災指導員養成講座(初級)支援参加の報告
日時;平成29年6月22日(木)19:00~20:30
場所;藤枝市役所 西館5階 大会議室
内容;災害図上訓練(DIG)
主催;藤枝市役所 総務部 危機管理課
A・DIGの特徴・狙い・・・
① 地図との対話によって、地域をより深く理解できる。
② 参加者の間に連帯感が生まれ、信頼関係が育まれる。
③ 分野が異なる参加者とも連携や交流が図れる。
B・受講者数・・・
約130名(13グループ) ※内2名はVCF会員≪長谷部・野口(郁)≫
VCF支援参加者;14名
秋山・石澤・井上・遠藤・岡田・柿沼・曾根・野口(郁)・萩原・長谷部・平野・宮地・村松・吉野
C・講座の内容・・・
定刻19:00に開講され、各グループにVCF会員が入り込み進行のお手伝いをさせて頂きました。
まず講座の冒頭、危機管理課担当者により、プロジェクターの画面を見ながらの災害図上訓練(HUG)の事前説明が行われHUGとは何かというところの理解が図られました。
その後、各グループではアイスブレイキング(自己紹介)の時間が設けられ、簡単な自己紹介の後災害の体験や、震災後に感じたことなどを話し合う事で、連帯感のようなものも生まれました。アイスブレイキング終了間際にリーダー及び書記の決定があり、本格的にゲーム開始です。
まずは地元を知ろうという事で、凡例に従い地図上に防災関係施設等を表すシールを貼ったり、危険個所の書込みなどをして、被害想定をすることで、災害時の『まち』のイメージが浮かび上がってきました。こうして出来上がった防災地図を見ながら、四つの設問にしたがって各グループ内で、熱のこもったディスカッションが行われました。
今回の養成講座支援参加では、VCF会員としても防災意識向上の良い機会を頂きました。
地域防災指導員養成講座の一環として、DIGとは何かを知るという今回の講座の性質上、研修に使用する地図は本来『地元』の地図がベターです。しかしながら市内各地からの参加者であるため、今回はやむなく『架空の町』の地図とせざるを得ず、このため少し緊迫感の欠けた感は否めませんが、DIGの進め方の理解は大いに進んだものと思われます。
今回の講習に参加された防災指導員の方々には、各地区に於いてDIGを行う機会があった時にも、大いにリーダーシップを発揮して頂けるものと、期待しております。
今後もVCF会員として、何かと支援させて頂きます。
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