泉ヶ岳4回目。
写真は快晴穏やかに見えますが、凄い強風でした
昨日珍しく仙台市内でも7cmほどの積雪になったが、今日は快晴のためまた泉ヶ岳へ。
今日はちよっと難易度を上げ滑降コースを選択。
やはり昨日結構降ったようで、ただでさえ登る人が少ないコースのため、足が沈み込み歩き難い。
このコースを登ってる人はスノーシューで登ってるため、踏み跡が固まってない。
足元がしっかりしてないと体力消耗してしまう。
途中、踏み跡が分かれている個所で間違ってしまっが、すぐ気付いて引き返す。
山頂が近付いてくると更に踏み跡が分かりづらくなって、終いには全く分からなくなった。
山頂付近は立ってられないほどの強風で吹き飛ばされた雪で踏み跡が消されてしまっていた。
方向が全く分からなくなりコースから外れてしまい、膝上までの雪を掻き分けながら、とをあえず山頂方面を目指す。
深い雪で体力が消耗して来て、冷たい強風に体も冷え切ってしまい、本当に遭難の危険を感じた。
着ていたのがロンT一枚のみ。
ペラペラのパーカーは持っていたが、この強風で体力が消耗する中、さまよい続けたらきっと凍死するだろうと本気で思った。
深い雪と格闘していたら"さいの河原"っぽい所に出て、山頂方向を目指したら泉ヶ岳の標柱が見えて、「助かった」と思った。
下りは安全確実な水神コースを下ろうと思ったが、そのコースも踏み跡が消されて分からない。
自分が登って来た踏み跡ももう消えている。
たまたま山頂で二人の登山者と一緒になり、水神コースを降りると聞いて、付いて行くことにした。
二人ともスノーシュー履いていてすたすた歩いていたので、やっぱり深い雪ではアイゼンよりスノーシューがないとダメだと実感。
このお二人さんにとても感謝です。
お礼も言わずに来てしまいました。すいません。
無事帰れる喜びでほっとしてお礼言うの忘れてしまいました。
あらためて、ありがとうございました
泉ヶ岳と言えど、冬山は侮れませんね。
反省ですね。