日本郵政グループの郵便事業会社は、東日本大震災の被災地の復興を支援するため、ことし6月から、寄付金付きのはがきと切手を販売することになりました。
郵便事業会社が販売するのは、寄付金付きのはがきと切手で、はがきは1枚55円のうち5円分が、切手は1枚100円のうち20円分が、東日本大震災の被災地の復興を支援するための寄付金に充てられます。事業会社では、はがきは、ことし6月1日から2800万枚、切手は、6月21日から7000万枚販売して、15億4000万円を集めることを目指しており、寄付金の送り先については公募で決めたいとしています。災害による被災地を支援することを目的にした寄付金付きの切手は、平成7年の阪神・淡路大震災と平成12年の三宅島噴火の際に販売されていますが、はがきが販売されるのは今回が初めてだということです。
NHK~ニュースより