真理を黙って実行する

847の日々の戯れ言。aircraft & chines galleryの別館です。

二つのジェットコースター事故

2007-05-08 22:21:44 | Weblog
今さらだが、吹田のジェットコースターで死人がでる事故があった。
その陰に隠れて、福井のジェットコースターで追突事故があった。
吹田のはまだ報道されているが、福井のは全国的にはどうかといったところ。
847も福井の事故は名古屋のニュースで調査中と言うのを知った程度。
二つの事故で共通しているのは、人の命を載せている乗り物だってことを完全に忘れていることだね。
いくらおもちゃ(公共交通機関でない)の乗り物とは言え、一時他人様の命を預かるだぜ。
いわゆる(観光)バスと同じさ。
福井の事故なんか、意識の低さに腹が立つ。
先に行ったコースターが戻ってこないのに、戻ってくるだろうと見込みで次のコースターを発車させたんだかんね。
目視でokって言う点検もすさまじい限りだけど。
せめて始業点検時に可動部をハンマーで叩けよ。
いみ(小さなひび割れ、浜松弁)がありゃ、音が違うからすぐわかる。
そうは言っても、その音の違いがわかる奴はロクにいないしね。
だもんで、アホな小役人が超音波か磁気で探傷せよと言い出す。
非破壊検査はそれだけじゃないし、ひっぱたくのかなりよくわかるぞ。
メカ任せじゃ他人に責任を押しつけるだけだ。
全く、プライドを持ったアルチザンがいなくなったので、困ったことだ。
まぁそういうこと言うのはアナクロと言われるけどね。

そうそう、安全管理って業務は評価されない業務だかんね。
事故がなければ、「おまえら、いらないだろう。」と人を減らされるし、事故があれば、「おまえらが仕事をしないからだ。」と叩かれる。
0がゴールの仕事で、決してプラスにはならない仕事さ。
経営層や評価者がボンクラだと、それがわからないから、そこを削っちゃうんだよな
まぁ基本的にカミカゼ民族だから、しょうがないのかな。
コメント (2)
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