サバ奈子

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江差町 野外彫刻 その2

2023-06-29 05:42:31 | 野外彫刻

江差町立江差小学校です。

敷地内に彫刻があります。

正面からの写真は木が邪魔で撮りづらいです。

少し角度をずらすと全体像がわかります。

開校百年記念の塔

来客者用駐車場の隣にあります。

建立者
江差小学校開校百年記念協賛会
協力者
亀田工業株式会社々長 亀田篤治
江差小学校PTA会長 林 正信
デザイン
北海道教育大学 教授 折原久左衛門
題字
江差小学校 校長 長田雄太郎
施工
中塚鉄工所 中塚三六
年月日
昭和五十三年七月二十五日建立

正面は近づきすぎると像が大きすぎてフレームに収まらず、離れると木が邪魔で撮れず。

御使御差遣記念碑

江差小学校開校60年記念として建立。
讀北海道廰長官 池田清 謹書〕
(正面碑文)
昭和十一年仲秋北海道行幸ノ砌 天皇陛下畏クモ御使小倉侍従ヲ本校御差遣遊バサレ 具サニ教學ノ状況ヲ視察セシメ給フ 聖慮深遠洵ニ感激ニ堪エザルナリ 凛者本校児童保護會相謀リ 右ニ勅シテ光榮ヲ不朽ニ傳ヘントシ 來ハテ文ヲ予ニ讀ウ因ッテ 梗概ヲ記スルコト此ノ如シ
昭和十二年六月 北海道廰長官 池田清謹撰

もう一つレリーフがあります。

顕彰碑
江差小学校敷地は、明治23年以来曹洞宗正覚院からの借地で、町はこの土地の買収について永年交渉をつづけてきた。
江差町字姥神町59番地 向山ソノ女子は亡夫長五郎氏の生前私財を公共のために役立てたいとの遺志をつがれて、昭和40年5月江差小学校敷地買収の基金に520万円のきふを申しでられた。これを動機として町議会は、全敷地買収を決議し多年の希望が実現するに至った。
ここに向山ソノ女史のご厚意に対し、深い敬意と感謝を捧げるために、顕彰碑を建立して永くその徳をたたえるものである。
昭和41年5月
江差町

作者は不明ですが、

肩のところにサインがあり、S.Takeuchi と書いてあるように見えるのですが。

武内収太 ではないかと思います。

江差町立江差小学校
北海道檜山郡江差町字本町170番地


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