スローライフ~子どもと楽しむスローな時間

4人の子ども達と楽しむ自然な暮らし。子供達は、自然の中で生きる力をつけています。
日々の暮らしの様子を夫婦で綴ります。

自然エネルギーのこと・・・

2010-11-19 10:44:34 | 日記

青森県には六カ所原燃があります。

再処理工場のアクティブ試験がすすめられています。

今は、2年ほど試験終了予定が先送りになっていますが、

人ごとではありません。


原子力に頼らないで暮らせない物だろうか・・・。

今更電気を使わない生活は、まず無理と言っていい。


では、私達に何が出来るだろうか・・・。


ならば、出来るだけ電気を使わないとか、

太陽光発電をつけたりとか。


もう一つ、自然エネルギーに投資すること。


おひさまファンド

http://www.ohisama-fund.jp/contents/link.html

では、立山アルプス小水力発電、信州結いの国おひさまファンドなど、現在募集しています。

 

いろんなところにアンテナを張って、

自分達に出来ることを少しずつ・・・。

 

子供達に今あるたくさんの自然の恵みが残せるように・・・。


ジブリ・レイアウト展に行ってきました

2010-11-15 00:31:43 | 子供達

青森県立美術館で開催中の「スタジオジブリ・レイアウト展」に行ってきました。

人が途切れることがありません。次々に来場していまいた。                                                                  子供の学校の同級生家族や、なんと先生にも会いました。

映画の設計図と言われるレイアウトが1300点。                                                                        宮崎駿氏自らが描いたものも展示されていました。

そこには、背景とキャラクターだけでなく、キャラクターの動きの指示や、                                                        カメラワーク、そのスピードなど色々なことが書き込まれています。                                                         中には美術監督さんあてに、宮崎氏が「オガちゃんへ」とか「オガちゃんごめん!」                                                とかひと言書き込んであるのもあったりして、描き手の気持ちもそこに表れている                                                 のを感じました。                                                                                          

絵はえんぴつで描かれていますが、これが原画になるということで、                                                    非常に細かく書き込まれていてみとれてしまいます。本当に、キャラクター                                                                      なんて今にも動き出しそうなくらいで、その絵の中に力を感じました。

 

唯一撮影が許可されているスペースでパチリ。大人も寝転がって                                                           次々撮影していました。

トトロの前では童心に返ってしまうんだろうなあ。

売店では、ジブリ美術館のグッズが売っていて、たくさんの人だかり。

でも、なかなかいいお値段で、衝動買い、というわけには                                                                  ちょっといきませんねえ。


小学校でのお話し会

2010-11-14 23:36:00 | 子供達

11月最初のお話し会は、中学年対象でした。

今回は父も読んできました。

いつも競うように最初に駆け込んできて、最前列に座ってくれる3年生。                                                   楽しみにしてくれていて、とてもうれしいです。

みんな、手提げ袋を持っているので、何を持ってきたのか聞いたら、                                                           ペットボトルでした。「お話し会が終わったら体育館で投げて距離を                                                             競い合うんだ」と言っていました。なんの授業なんだ?

 

今回のプログラムは、

-「やさしいライオン」(大型絵本)作・絵:やなせたかし
-「ベエが戦争に行った日」(絵本)作:野々下留美、絵:川嶋文絵
-「オオカミがやってきた」(絵本)作:内田ちえ、絵:山口マオ
-「あしたは月よう日」(絵本)作・絵:長谷川集平

 

やさしいライオン」はご存知、「アンパンマン」の作者やなせたかしさんの作品。

ざわついていた子供達を集中させるのに、大型絵本は効果てきめん。
ほのぼのとしたお話が、後半では一転します・・・
子供達の気持ちが、ぐっ と集中したのが分かりました。

 


「ベエが戦争に行った日」は、ちょうど、国語の授業で「ちいちゃんのかげおくり」                                                        を勉強していたり、よいタイミングではないかと思い、前回の高学年に続いて                                                      中学年でも読んでみました。最後まで静かに集中して聞いてくれました。


 


オオカミがやってきた」は、ちょっと重いお話を2つ続けたので、                                                              雰囲気を変えるのに選びました。

村に住むひつじ達を狙ってオオカミがやってくるのですが・・・                                                                弱いはずのひつじ達が、知恵を使ってオオカミに対抗します。                                                                         つり上がった目に口からのぞくキラリと光る歯!これがひつじ?                                                                  という絵が続きます。

                                                                     はじめのページ、「やまのふもとに、ひつじのむらがありました」と読むと、                                                            みんなアハハハハ・・・・・笑います。 えっ! そこで笑うの?
ちょっと以外なリアクションでした。
 


あしたは月よう日」にでてくるおとうちゃんは、テレビ見ながらはなくそほじったり、                                              おならしたり・・・そのたびに子供達は大笑い。ほのぼのとした絵がなごませてくれます。


「あしたは月よう日」とタイトルを読んだら、「えー、水曜日だよ」と誰かが。                                                     いえいえ、明日は土曜日ですよ。

実は、この絵本、今から15年前に起こった阪神淡路大震災の直前の日曜日                                                            のおだやかな日常の風景を描いた作品。震災が起きる日の朝までおだやかな                                              普通の生活を送っていたたくさんの人々が被害にあいました。ありきたりの休日                                                     をすごせることが、どんなに大切で幸せなことなのか、考えさせられます。                                                       見た目によらず、なかなか深い作品です。

 

お話し会が終わると、何人かの子供達が寄ってきて、絵本を手にとってみたり、話しかけてきたり。

そして、またねー と言って帰っていきます。 


親子で忍者in八戸

2010-11-07 23:20:56 | あそび

はちのへ子ども劇場主催の「親子で忍者」に次男、長女を連れて
参加してきました。

八戸での忍者は今回が初めて。

そこで、5年前から「忍者まちをあそぶ」をやってきている十和田から
NPO法人子どもセンターハピたの代表のようこさんとわたくし父が
助っ人も兼ねて参加してきました。

私達も、他の地域の忍者に参加するのは今回が初めて。青森で、
こうした活動が広がり、つながってきたことに感激です。

1歳から小学校5年生まで親子で25組の参加がありました。
総勢では70名近くという大盛況!



今回は、八戸市庁前にある大きなお屋敷を借り切っての忍者。
本当に忍者屋敷みたいで、いい感じです。
全国各地を飛び回り忍者をはじめ、様々な活動を繰り広げている
アフタフ・バーバンから「お頭 むらさきなすび」と「くのいち 枝豆
もぐもぐ」の2人が来てくれました。


まずは、部屋の中でさまざまなあそびの修行を行いました。
今回は、お父さん講座として企画されていました。
はちのへのイクメン達が勢揃い。ここは幼児チーム。




外にでて、隠された巻物さがしの修行。

子供達が見つけてきた巻物を数えてみると、その数ぴったり100本!
思わず拍手。
お父さんお母さん達も本当に楽しそう。


そして、最後の修行は・・・

おきまりの、旗とりちゃんばら親子対決!!


今回は、自分達でちゃんばら用の新聞紙刀を作りました。




1回戦は子どもの勝利!



大人達の反応は・・・


くやしい・・・

あれ? 本気でやっていいのね・・・



この敗戦が大人達の闘争心に火をつけました


この後の2回戦は、圧倒的な大人の勝利。


今回、子供達の半分くらいが未就学児だったから仕方ないかなあ。

でもそんな子供達相手に本気を出して、勝って飛び上がって
喜んでいる大人達。笑っているお父さん、お母さんがいる。
あそびだからこそ、できることです。

ここで、手加減したり、審判がいたり、ルールを守らなきゃだめだろう!
なんて怒ったりしてたら、子供達の心は動かないでしょう。




最後に忍者修行修了のあかしの巻物授与。

7本集めると幸せになるという・・・


おとなたちにも巻物が渡されます。
みんなうれしそう! そして、とても満足した顔をしています。


全てが終わり、主催者が準備してくれたカレーライスをお昼にみんなで
食べて解散しました。

今日はじめて会った人達が、すっかり打ち解けて話に花が
さいていました。

1歳児でも小学校高学年でも大人でも(おばあちゃんも参加していました)、
年齢性別さまざまでも、知らない人どうしでも、忍者というひとつの道筋の中で
関わり合いながら、それぞれが楽しいと思うことをそれぞれのペースでやり遂げる。

だから、負けることもあるし見つけられないこともあったりするけど、
楽しかったという気持ちが残ります。

これはあそびのもつ力だと思います。

そんな子供達の”楽しい”に寄り添い、ともに楽しめる大人が
これから八戸でもたくさん増えてくる予感がしました。




PTAの懇親会

2010-11-05 23:27:59 | 日記

先日、私が今年から会長を務めさせてもらっている、小学校PTAの保護者と
教職員との懇親会がありました。

このところ年々参加者が減っていて、昨年は、40名で会場をおさえたら、
結局参加者が8名! という状況。

今年春に校長先生が変わったのですが、今回の懇親会の席で聞いたら、
実は前任の校長から「保護者と教職員の懇親会はなくしてよい」と
引き継ぎをうけていたとのことです。
PTAの三役会でもその話がでました。

でも、これはなくしたくなかったので、先生方が参加しやすい時期で調整
してもらい、結果、秋になってからの開催となりました。

ふたをあけてみたら、今年は保護者先生あわせて40名も参加者がありました!!
しかも、よい雰囲気で非常に盛り上がったんです。

実は今年のPTAは春から非常に雰囲気がよく、行事への参加率も高いのです。
環境奉仕作業なんて、生徒保護者あわせて200名くらい参加がありました。


で、懇親会の話。1時間半飲み放題のプランで頼んでいたはずでしたが、気がつけば
3時間くらいたってました。大丈夫だったんだろうか?

そのあとも半分くらいは2次会にいって、またまた大盛り上がり。
気がつけば午前2時半。

父はそこで帰ったけど、何人かはさらに次へ行って、帰ったのは4時頃だったと
あとから聞きました。

仕事でDJやってるってお父さんが来ていて、これまでPTA活動なんて参加したことも
ないし、興味もなかった。今日来てる参加者の中で誰が先生なのかも分からない、
というくらい、あまり学校には関わってこなかったようです。
今回は、友人に誘われて参加したそうで、「PTAの飲みなんて堅苦しい人達が内輪ネタで盛り
上がってるような退屈な飲みなんだろう」くらいに思いながら、奥様方に自分の活動の
営業でもしようかなくらいの気持ちで来たと言っていました。

ところが、来てみたら、すごく楽しかった、来て良かったとしきりに言ってくれました。
結局この人も3次会まで行ったようです。

ブログ見てねと名刺を渡されたので、あとでちょっとのぞいてみたら、3次会から帰って
すぐ更新されていて、「気乗りせず行ったけど、すごく楽しくて、先生や保護者のみんなと
たくさん話もできて、参加してよかった。これからは、PTAの活動にも参加したいと思います」
なんて書いてありました!! よっぽど楽しかったんだろうなあ。

うれしいなあ。

なくそうって言われていたけど、懇親会企画してよかった。